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ミキサー入れ替え

2012年01月09日 | ドラム&音楽

バンドリハーサル用のミキサーを入れ替えた。
しっかり半日掛り。

ドラム用ミキサーやモニター用のヘッドフォンアンプなどに接続する
訳だけど、チョット特殊な使い方なのでイメージを頭の中で描きな
がら配線をする。
ドラム以外のミックスをアナログ卓に送って、卓のAUXからその
ミックスとドラムを別々に各モニターに送り、さらに各楽器を個別の
モニターに送る・・・
絶対オレしかわからない。

悩みながらの接続を終えて実際に電源を入れて音を出してみる。
そして説明書と格闘。
デジタルミキサーの操作はそれぞれ機能を呼び出してフェーダーで
操作するから、機能がどこに格納されているのか覚えるまでが大変。
ただ一つ覚えれば全ての機能の操作は同じ要領なので、一時間も
いじればマスターできる。

入れ替えたのはコレ、ヤマハのデジタルミキサーO3D。

格安でGetできた。

アナログ16・デジタル8入力の4AUX・4BUS
実はこのAUXとBUSがアナログでも装備されているミキサーは
ほとんなく、この機種を買った理由はそこにある。 
そしてダイナミクスプロセッサー36台と64種のエフェクターが2系統
内蔵されている。
おまけでオプションのADATカードがついているので、バンドの一発
録音もデジタルでマルチトラックレコーディングが出来る。

やっぱオートフェーダーは良い。気軽に掃除が出来る。
リコールボタン一発で数十箇所にも及ぶ設定を一発で呼び出せる。
グチャグチャにいじっても一瞬で元通り。

今まで使っていたローランドのVM3100Pro
コレも十分使えるが残念ながらチョット使いにくい。
フェーダーがオートでリコールできないので、メモリーは出来ても
その位置までは手動で戻さなければならない。
それと機能の配置がまちまちで直感で操作が出来ない。全ての
操作を覚えなければ使いこなせない。

その点アナログ卓はいい、全ての機能が並んでいる。

ただ、掃除が出来ない・・・


SuperFever:1223

2011年12月24日 | ドラム&音楽

トラブルはあったけど、良いライブだったと思います。

何よりも、お客さんが喜んでくれたのが伝わりました。
音楽は聴く人がいて初めて成立するもの。色んなスタイルはあるけど
どんなジャンルでも、複雑でも単純でも、奇抜だろうと高度だろうと、
人前で演奏するからには聞く人が楽しめるものでなければその価値は
非常に微妙だと思います。
ただ演奏するだけでなく、楽しめるものとして提供するまでが技術じゃ
ないかな・・・
HEDELAもBBMも、そういったことを忘れないように続けたいと思い
ます。

Bloody Soul
in the Blue
BURN (DeepPurple)
Die For You
Black Dog (Led Zeppelin)
Whole Lotta Love  (Led Zeppelin)
Colorado Bulldog (Mr.Big)

でした。

しかし、ライブハウスの楽屋って何でこんなに落書きがあるんだろう?


ハードロック VS ヘビーメタル

2011年12月18日 | ドラム&音楽

 

そんなことはドーでも良いが、こだわる人にはものすごく重要な問題
みたいだ。
バンドによっては議論の果てに解散してしまう人達もいるそうだ。

メタルもロックの一部でハードロックの進化系の一つ。ジャンルなんて
いうもんは、便宜上大きく分類するための大雑把な器見たいな物で
正しく分けたいならば曲の数だけジャンルを作るのが正しい。
そもそそジャンルの中に曲があるのではなく、曲達の傾向によって
ジャンルが形成されてゆくものだ。

とは言うものの、23日のライブで丁度メタル3曲と往年のハードロック
3曲を演るのでオレなりにドラムの立場から解析してみた。



ハードロックの看板的な曲「BURN」
DeepPurpleもLedZeppelinもそうだが、演奏者一人ひとりの個性が
色濃く出ている。そして大きくアドリブの余地がある。

そしてこちらは恐らくヘビーメタルと最初に呼ばれたバンド、JudasPriest
各パートのアレンジがより曲中心になっていて、非常に建設的に組ま
れている。それぞれの演奏も周りと合わせる事に重点を置き、重圧で
ソリッドなイメージを作り出している。

ドラムを叩く上でハードロックは1拍目が命だ。各小節やリフ頭1拍目の
インパクトに全てをこめる感じで推進力を生み出してゆく。
メタルは3・4拍目にポイントを置き、各小節を確実に叩ききる感じで曲中
一定のテンションを保つようにする。
そんな所をポイントとして意識してみると、それぞれの雰囲気を作りやす
くなる。

こういう話題を書くとすぐに揚げ足取りがやってくるので、とりあえず言い訳。

もちろん絶対にそうだということではなく、それぞれを叩き分ける際のオレ
流のテクニックみたいなもの。別にどっちが一番だとか低レベルな順位付
けをしたいわけでもない。

 


HEDELA⇔BBM

2011年12月07日 | ドラム&音楽

昨夜は久々のライブ。
一応BBMでの出演ですが、曲は全く同じメンバーでやっている
HEDELAというバンドの曲です・・・?

つまり、HEDELAがBBMを名乗っただけ・・・

別に意味はなし、成り行きでそうなっただけ。というか、気づいたら
そういう形になっていました(苦笑

高円寺にあるclubRootsというハコですが、非常にステージの音が
良い。特にモニターから帰るバスドラの音が気持ちよく、いつもより
余分にバスドラを踏んでしまいました。
ちょうどマシンガンをぶっ放している気分かな・・・!

ご一緒させていただいた、シアターネイサンさん・MOGAMIさん
今泉沙友里さん、そして主催のコルチカムさん、Rootsスタッフの
皆様、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

音楽ビジネスが崩壊(かな)した今、こういったイベントの意味はとても
大きいと思います。出演者それぞれ個性が強く、そして何よりも自由です。
「認められよう」などという意識よりも自分自身を掘り下げて一つの
明確な形を作り出されています。そしてギラギラせず楽しさを皆で共有
する雰囲気はイベントならではのアットホーム感。

本当に楽しいイベントでした。

で、

23日金曜日は六本木clubEDGE

こちらはHEDELAでHEDELAの曲を演ります。