バンドリハーサル用のミキサーを入れ替えた。
しっかり半日掛り。
ドラム用ミキサーやモニター用のヘッドフォンアンプなどに接続する
訳だけど、チョット特殊な使い方なのでイメージを頭の中で描きな
がら配線をする。
ドラム以外のミックスをアナログ卓に送って、卓のAUXからその
ミックスとドラムを別々に各モニターに送り、さらに各楽器を個別の
モニターに送る・・・
絶対オレしかわからない。
悩みながらの接続を終えて実際に電源を入れて音を出してみる。
そして説明書と格闘。
デジタルミキサーの操作はそれぞれ機能を呼び出してフェーダーで
操作するから、機能がどこに格納されているのか覚えるまでが大変。
ただ一つ覚えれば全ての機能の操作は同じ要領なので、一時間も
いじればマスターできる。
入れ替えたのはコレ、ヤマハのデジタルミキサーO3D。
格安でGetできた。
アナログ16・デジタル8入力の4AUX・4BUS
実はこのAUXとBUSがアナログでも装備されているミキサーは
ほとんなく、この機種を買った理由はそこにある。
そしてダイナミクスプロセッサー36台と64種のエフェクターが2系統
内蔵されている。
おまけでオプションのADATカードがついているので、バンドの一発
録音もデジタルでマルチトラックレコーディングが出来る。
やっぱオートフェーダーは良い。気軽に掃除が出来る。
リコールボタン一発で数十箇所にも及ぶ設定を一発で呼び出せる。
グチャグチャにいじっても一瞬で元通り。
今まで使っていたローランドのVM3100Pro
コレも十分使えるが残念ながらチョット使いにくい。
フェーダーがオートでリコールできないので、メモリーは出来ても
その位置までは手動で戻さなければならない。
それと機能の配置がまちまちで直感で操作が出来ない。全ての
操作を覚えなければ使いこなせない。
その点アナログ卓はいい、全ての機能が並んでいる。
ただ、掃除が出来ない・・・