旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

駅弁コレクション35 「白神浪漫」(秋田駅)

2021-12-03 14:10:12 | 駅弁コレクション
【白神浪漫】(秋田駅)
                           2021.12.3投稿

2006年(平成18年)10月15日
 マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格850円
                       [製造元](株)関根屋


 2006年(平成18年)3月18日の「リゾートしらかみ『くまげら』」編成誕生を記念して、3月1日より秋田駅や秋田新幹線「こまち」、五能線「リゾートしらかみ」の車内で売り出された駅弁です。
 掛紙(ボール紙でふたをするタイプ)には、白神のブナの森林と五能線の車窓から見える日本海の夕日の写真と、五能線の鉄道路線図が描かれています。


 秋田産「あきたこまち」を秋田産舞茸のだし汁で炊いた醤油味の御飯の上にブナシメジ煮、舞茸煮をちらし、真ん中にはとんぶり・いくら醤油漬・帆立の天ぷらがのっています。
 おかずは、右の仕切りに人参と大根のいぶりがっこ・こごみの胡麻和え・ちょろぎの酢漬。左の仕切りにはハタハタの唐揚げ・しじみの佃煮が入っています。




 秋田だらけの駅弁です。秋田を楽しみたい方にはお勧めです。

 製造元の関根屋は、秋田駅開業と同じ1902年(明治35年)創業の老舗です。
 『白神浪漫』は、現在も販売されていますが、2日前までの予約制になっています。




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