- 文 録 部 屋 -

適当にんげんの不定期日記。

F1

2005年11月28日 | クルマ
ビルヌーヴの残留がほぼ決まり来年のF1の枠がほとんど埋りましたね。
今年は毎年行われていたフェラーリ潰しが上手く決まり、今世紀に入ってから初めてシューマッハ以外のチャンプが登場しました。
90年代からは妙なルール変更が行われるたびに最強チームが姿を消していったのですから仕方がないといえばそうですね。
セナ亡き後急激に力をつけたシュー&ベネトン。
最強エンジンを搭載し誰を乗せてもチャンピオンになれるとまで云われたウィリアムズ・ルノー。
グルーブドタイヤの登場と共に開花したハッキネン&マクラーレン。
骨折より帰ってきたシュー&フェラーリによる5年にも及ぶ長期政権。
そしてタイヤルールの変更によりタイヤに負担をかけない車体とドライバーを擁するルノーの時代がやってきました。

正直今年のF1は好きではありませんでした。
贔屓にしているフェラーリの低迷というのもありましたが、本当に速いレーサーが誰なのかが判らないというのが一番の理由です。
パルクフェルメルールの関係で予選を見ても本気でアタックをしているのか重いタンクで決勝狙いなのかが読めませんでしたし、決勝も終盤はズルズルになったタイヤで安全運転。
ライコネンのように最後までアタックを続けるとサスが壊れたりと闘志あるレーサーほどひどい目にあいました。
今年のルールに合わせられなかったのが悪いと言われればそれまでですが、耐久レースなら朝あり夜ありのル・マンを観ているほうが面白いです。

80年代のQタイヤやターボに戻せとまではいいませんが、せめてスプリントレースの最高峰であるところを見せてもらいたいです。

来年はタイヤ交換が復活とのことなので少しは元に戻ると信じたいです。

後はスーパーアグリの参戦が決まるといいですね。
当時は言い訳をしている印象しかありませんでしたが、表彰台に上がるという偉業を成し遂げた鈴木氏は今にして思うと運を味方につけたレーサーですね。
オールジャパンを目指してしまうと某教授チームのようになってしまいそうで心配ですががんばってもらいたいものです。
少なくともBARホンダには目にモノを見せてもらいたいですね。

画像は内容に関係なくミニ四駆PROのナイトロフォース。
同系の兄弟機であるナイトロブラスターの発売が無いのが可哀想です。

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