レオミランのその後

猫ライフ803日目。


まるで梅雨のような気候に、




にゃんずも、




アンヌイ、




だそうで。



でも、ピーだったこのふたり、




今週はほぼ普通だったので、乳母はホッとしましたです。


これまでの経過からすると、やはりフードアレルギーで、原因は、去年の秋ごろから主食にしていたカリカリのようです。

ナチュラルバランスのリデュースカロリーという、自然派志向のプレミアムフードなんだけど。

でも、アレルギーは体質だから、このフードが悪いわけではにゃいのです。

現に、たみぃはひとり黙々とこれを消費して何ともないし。


ナチュバの代わりにレオミランのお皿には、病院で渡されたロイヤルカナンの低分子プロテインというのを入れるようにして、

しばらく経つと、お薬は飲んでいないのに、ぴたりとピーは止まってくれました。


病院スタッフさんが詳細に解説してくれたところによると、花粉症と同じで何かが限界値を超えて体内に取り込まれると、症状が出る、

しかし、原因はひとつではなく２、３組み合わさっているかもしれないし、食べ物だけじゃなくて毛とかハウスダストとかもあるかもしれないし、

アレルギーの原因をピンポイントで突き止めるのは困難、ということでした。



うちでは、カルカンのウエットフード、パウチに入ったスープなどをカリカリにトッピングするのが定番ごはんだったので、

そちらも可能性があるかと、2日ほどカリカリのみにして、その後、カルカンパウチを復活させたのですが、大丈夫みたい。

しばらくはロイカナ低分子様に頼ることにします。


カリカリなら何でも来いなレオミラン、ブランドや色や粒の大きさが変わったなんて些細なことらしく、相変わらずモリモリ食べてくれるのはいいんですが、

問題は、このフードのカロリーがたいへん高いこと。

ナチュバが100グラムあたり300と少しという控えめさだったのに比べ、こちらは400以上、友人言うところの悪魔的な数値なのです。


高カロリーフードは食べる量を減らさなくてはなりません。

しかしうちでは、あんまり減らすと暴動が起きる……

食事の度にわあわあ言われながら、レオミランとたみぃには別々のカリカリを、なんてやってると、結局目分量でテキトーになってしまうんですが。




なんだかマッチョに見えるふたり。




レオミランに比べると、食べてる量はかなり少ないはずなのに、コロコロしているたみぃ。

シマちゃんからのおたより＋ピーピー館の近況

猫ライフ796日目。


今日は、こちらの素敵なお嬢様から。




お久しぶりのシマちゃんです。

今週火曜日付の写真と共に、里親様が近況を知らせてくださいました。




くつろいでいる風ですが、先住さんへの態度は相変わらずで、

一緒にはできないそうです。


先住さんへのストレスを心配しつつ、

以前、シマちゃんがちびったんだった頃、おしっこの問題で保護主さんが大変だった時に見つけたサイトをご紹介しました。

この情報を発信してくれていた獣医さん、最近本も出されています。

猫の問題行動についての本で、猫の知覚過敏症とか多動性障害とか、目新しい感じの項目もあり。

可愛い可愛いいうだけではなく、専門家の研究成果を広めてくれるような猫本は、ありがたいと思います。





さて、うちの方では、あれから再びミーやんが腹を下し、

週末にはヒトもお腹がゆるくてフラフラしており、

週明けにはレオにもミーやんと同じ症状が出て、ピーピー状態がまん延することとなりました。




これはもう、毛玉とか悠長なことを言ってられないと、火曜日にミーやんのうんちを採取し病院で検査してもらいました。

結果は、寄生虫の可能性はなく、消化不良状態。

長期続いているということは炎症性腸疾患の疑いありと言われ、がっくり。




猫のIBDと呼ばれる「炎症性腸疾患」については、あまりに繰り返されるミーやんのゆる腹に、「猫、下痢」で検索しまくっていた時、少し情報を得ていました（詳細はこちら）。

これは、悪化するとステロイド剤で抑えるしかない不治の病～という話だったので、わたしとしては、それはパスという思いでいたものです。

で、病院でも、まずステロイドによる治療をと言われたのですが、ずっとゆる腹なわけではなく、時々普通に戻ったりする、と経過を報告すると、ああそれならIBDではないですね、フードアレルギーかも、という話になりました。

そして、低アレルゲン療法食のサンプルをいただき、普通の下痢止めを処方してもらいました。




IBDじゃないと言われてほっとしたのですが、今、そのIBDについての情報を読み直してみると、食物アレルギーも原因になるらしいし、悪化したり良くなったりを繰り返すというあたり、ミーやんの症状に合致するので、可能性はないわけではない。

それに、きょうだいで同じ症状ってのもあって（遺伝性の要因もありだそうです）、ほとんどコレでは？って気になってきました。

初期段階なら低アレルゲン食で改善しステロイドも不要という例も報告されているので、気をつけていれば、そんなに心配しなくていいのかもしれませんが。




何にしても、下ってしまうお腹を固めねばと処方してもらった薬をフードに混ぜたのですが、今回のは匂いがダメみたいで、レオミランそろってハンスト。

火曜の夕から昨日の朝まであれこれやってみたんですが、薬が入ってると全然召し上がってくれません。

ごはんを前にテンションガタ落ちという珍しい彼らが見られたのでした。




それであまり食べなかったせいか、昨日は久々にピーが止まる気配をみせ、今朝、レオミラン共に、やっと少し固まったらしいウンが出現しました。

一日、二日では分かりませんが、低アレルゲンフードが効いてるのかもしれません。

ピー状態の時は、食事の度にトイレ、ってなって、しかもニオイがすごかったので（それも消化不良のサインだそうです）、それが無いだけでもかなり心安らかになれます。

この平安が一日も長く続きますように。




ひとり健康を謳歌するたみぃ。

けだまでしょうか

猫ライフ787日目。




雨の日だんご。




実は、




ミィミィは、




また、




おなかが緩くなっていました。




昨日の夜と今日は大丈夫だったので、




持ち直したのだと思いますが。




でも、にゃんず日誌を見ると、ミーやんったら、年が明けて以来ひと月に４－５日はお腹壊してることが分かりました。

「おやつの種類多すぎ」、「食べ過ぎ」、「部屋が寒い」以外にも原因が？と不安になり、

ネットでですが、もう一度調べてみました。

おなかが緩いほかは普段と変わらないミーやんの状態に当てはまるものとしては、

「寄生虫」、「定番フードの何かにアレルギー反応」、「飲みこんだ毛が消化器官に悪影響」という辺り。

虫なら他二頭にも症状が出そうなので、アレルギーか毛玉。

毛玉……

たみぃよりは短いですが、ミーやんのふわふわした細かい毛は盛んに抜けるようで、よく室内にごそっと落ちてます。

去年夏ごろ、何度か毛を吐いたし、しきりにゲフーッゲフーッとせき込むので、心配したことがありました。

いろいろ考え合わせ、「毛玉」が一因という可能性が急激に浮上してきたので、対策に走るのでありました。

まず、イナバのビューティフンという商品を注文。

うんちの臭い軽減用のサプリですが、

にゃんドルブログで毛がもっさり出る、と宣伝されていたので、

昨年秋から冬にかけ、うちでも試していました。

当時、臭いにかんする効果はよく分からなかったのですが、

お通じの状態はみんな良かったという感触でした。

毛玉排出に効果があるなら、年明けからこそ使うべきだったのに、

注文するのが億劫でサボっていたのを反省し、とにかく発注。

カニキトサン原料だそうで、効果がなくても別に体に害は与えないものです。

あと、おからなどを使った毛玉ケア手づくりおやつのレシピをゲット、

時間ができたら試してみます、

そして、ブラッシングと部屋の掃除を怠らないように。

ずぼらなわたくしには、これが一番難しいのですが、がんばります。

ファーミネーターの購入も検討中。

まあ、以後も繰り返すようなら病院連れて行きますが。



よきにはからえ……掃除はちゃんとしなさいよ。




食べる？って言うと、食べるっていう。

食べない？って言っても、食べるっていう……

お部屋に春を

猫ライフ784日目。





近所で菜の花をたくさんいただきました。



いいにおい～ｖ

蜂蜜のような甘い香りがするのです。



どれどれ……

と、見に来たレオですが、

お花をむしり、葉っぱをかじるかじる。

クキも、バケツからくわえ上げて、散々おもちゃに。

猫に有害な植物ではないから、レオはいいんですが、

菜の花的には災難なのでした。




嵐の翌日、ミーやんがキキッキキッとお猿のような声をあげて興奮しており、




レオもすっ飛んでいったので、何事かと思ったら、




部屋に入って来た虫に夢中なのでした。




レオの尻尾が二股になるほどエキサイト。




風がやまず寒い週末でしたが、

お花見もできました。




やっと春です。