ねこライフ

うちのねこsがゲストに「シマちゃん」を迎えての徒然。

1周年:いきさつ(3)

2011-02-28 23:47:44 | たみぃ
猫ライフ379日目。

去年の1月下旬の話です。

夕方になると猫が扉の向こうでにゃーと鳴くので開ける。猫イン。食事、睡眠。朝になると扉の前でにゃーというので開ける。猫アウト。

そういう生活になって三日ぐらいは、部屋に猫がいるっていうのが新鮮で、なんだかぼーっとしておりました。

トイレは、一応買ってきたんですが、その当時猫トイレや砂にいろいろ種類があるなんて知らなくて、近所の西友で目に付いた安いのが「デオトイレ」でした。それ専用としてついてきた砂が、私の知っていた細かくて固まるタイプではなく、ゴロゴロと固くて重い鉱物で驚きました。すのこ式で下にうすべったいトレイがあり、そこにシーツをひいて、という使用方式も、私にはよく意味が分からなかったんですが、とりあえず置いてみた。

でもたみぃは、こんなところ(って私の部屋ですが)でトイレしたくないのか、使う様子はなく、私も、半日は外にいるんだから外でしてるんだろうと、あまり深く考えませんでした。しかしある時、ふと寝る前に臭うような気がしてトレイを引きだしたら、そのトイレでもちゃんとおしっこしてたことが判明。このような生活が2週間以上続いたはずですが、その間、うんちはうちではしませんでした。

天気が悪いと、朝出て行っても午前中に戻ってきたりして、半日以上いることもありました。私も仕事で出入りしていたので、いつもタイミングを合わせられるわけではなかったのですが、普通にフルタイムで働く人よりは在宅時間が長かったので、かなりたみぃの言いなりでした。

一度、たみぃを部屋に入れたまま6時間ほど外出して、帰宅してみると、ドライフードを入れておいた段ボール箱が攻撃されボロボロになっていました。でもそれ以外、うちにいる間は、こちらが困るようなことは何もせず、大人しくしていてくれました。



去年の2月初めの雪についたたみぃの足跡


ただ、夜明け前の3時とか4時に、外に出るーと鳴き出すことがあり、そうするとモーローとしたまま起きて扉を開けることになります。その後、もしかしたら帰って来て、開けてーと言っていたかもしれませんが、もう起きられないので無視してました。そして、ペット不可物件だったから、迷う間もなく引っ越し先探しをしてました。

傍ら、その3、4カ月前に私が住む市にも動物愛護団体ができた、というのをお世話になったボランティアさんから聞いていたので、そこにコンタクトをとって、外にいた猫を家に閉じ込めて大丈夫か?という相談をしました。丁寧な返事が来て、外にいるよりは長生きするだろうから是非そうするとよい、という話だったので決意しました。ただ、外にいる猫の場合、どんな猫でも家猫にできるとは限らず、家に入れることでかえってストレスになって健康状態が悪くなるケースもあるそうなので、その辺見極めが必要なんですが。

でも、たみぃは、どうも生粋の外生まれ外育ちというのとは違う雰囲気があるので、ヒトと狭い空間を共有しながらでも何とかやっていけるのかなと、確信はできないながら、思っていました。

引っ越しを決意してから2週間ぐらいで物件を決めて移動していたので、かなりスピーディに事は進行しました。仕事の合間に荷物の梱包、引っ越しやの選定、不動産やとの手続き、ネット接続他設備の手続きをやって、かなり大変でしたが、引っ越し当日は友人が一人手伝ってくれ、何とかなりました。

当日は、あいにくの雨でしたが、たみぃが出て行っている間に引っ越しやさんが来てくれたので荷物を託し、実は旧住まいと新居は歩ける距離、駅を越えて向こう側に行けばいいだけなので、だーっと歩いていき、あちらで待機していた友人が受け取ってくれた荷物をほどき、新たに買った冷蔵庫とかプリンターを受け取り、NTTやガス屋さんに対応しなどして、夕方に旧住まいへ戻ると、たみぃがいつものように寄って来たので、がらんとした部屋でちょっとフードをあげ、キャリーにささっと詰め、また歩いて新居へ。

今の住いに着いた時、しきりに室内を嗅ぎ回っていたことを思い出しますが、私はその引っ越しの前日も翌日も出勤の仕事というスケジュールで倒れそうになっていたので、その頃のことをよく憶えていません。

引っ越し直前


引っ越し直後



とりあえず引っ越してから1週間ばかりで、このように↓くつろいでいたので、新しい場所にはわりとすぐ慣れてくれたようでした。





ミランちゃんイン猫炬燵。

うちのこたちは使わないので、と譲っていただいたもの。ヒト用炬燵のミニチュア版なんですが、電源は入れずに置いてます。みんな、一人になりたい時に入ってますが、その内どんどん人口が増え、気付けば3頭でぎゅうぎゅうになっていたりします。本来の目的とは違う使い方ですが、活用しております。ありがとうございます!



い~ぃ湯~だな~♪
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1周年:いきさつ(2)

2011-02-26 21:54:25 | たみぃ
猫ライフ377日目。

一昨年の年末、ふた月ちょっと前に別れた三毛ンヌこと現たみぃに再会し、(巨大化していたのに)驚いて、その次に、無事でサバイブしていたことを喜びました。

そして、逡巡する間もなく、再びエサやりのルーティンにはまっていく自分。あっと言う間に2010年になって、年明け早々、耳の下からたらっと血を流しているのを見て仰天。お医者に診せなきゃ……でも、どうやって捕まえよう(ちょっと触ることはできたんですが、抱き上げたことはなし)、と、丸一日うろうろした揚句、9月のときにお世話になったボランティアさんに連絡して、また捕獲器とケージを借りました。

ケージに自主的に入ってくれるのが一番いいと思って、辛抱強く待ったんですが、もちろんすごく警戒され、2時間近く外にいて自分は風邪をひき、でもお医者には連れていきたいから、最後は強硬手段で、近寄って来たところを捕まえケージを縦にしてむりやり上から入れ、がっちゃん、という形式で捕えました。

さて、猫入りケージを抱えタクシーで、ボランティアさん推薦の病院へ。看護師さん獣医さん共々とても感じのよいところでした。耳下の傷を診てもらうと、何かに引っかけたみたい、との事で、化のう止めの塗り薬を処方されました。2、3日は塗って様子を見た方が、と言われましたが、外に戻すと逃げちゃうかと思って、その間病院で預かってもらうことにしました。

そして、もう外に居ても自然に治るでしょうという状態で退院し、再びリリース。すると、また脱兎のごとく逃げ去りましたが、その日の午後には舞い戻ってました。

その頃は、夏と違ってすっかり寒くなっていたので、わたしも午後の陽のある内に、フードを持っていってました。

体格的に別にゃんと化していた三毛ンヌですが、態度にもずいぶんと変化がみられました。夏の間は鳴き声をたてるのをめったに聞かなかったし、ゴロスリの相棒白っちにくらべ、遠くで警戒気味にしていたのが、今や声を張り上げて鳴き、足元でごろにゃーんとひっくり返ってみせるのです。わたしが住んでいた超ミニ・ワンルームの扉を開け閉めする度に、遊歩道にいる三毛ンヌが反応して、大音量でにゃーおにゃーおいうのにはちょっと参りました。

未だに事あるごとに結構なボリュームで鳴いてくれるんですが、その技はこの頃培われたものと思われます。

そうやってアピールすることによって、遊歩道を通る人々やそこに面して建つ高層マンションの住人から食べ物を得ていた模様。肥え太り具合からすると、充分な量をゲットできていたようです。遊歩道をお散歩ルートにしているらしい初老の男性から、人懐こい猫ですねえ、と声をかけられたり、高層マンションから出てきたおじさんが「あんまり可哀そうで」などと言いつつ、チキンサンドの残りみたいなのをあげているのに遭遇したこともありました。

寒いけど晴天が続いており、日中は、そこを根城に暮らしていても快適そうでしたが、その内寒さが厳しくなると、夜はどうしているのか心配になりました。

そして、確か1月半ば過ぎ、外で三毛ンヌが食べ終わるのを待っている、その間の寒さに耐えかね、「ちょっとうちまで来る?」などと声をかけて歩き出してみたら、あっさり部屋までついてきました。初日は、食べ終わるとさっさと帰って行きましたが、3日ぐらいで、夕方来て食べて寝て朝になると出て行く、というパターンができました。



当時のたみぃ、やっぱり少々薄ヨゴレてますね。


先月のすまん寝たみぃ。


222(にゃんにゃんにゃん)の日投稿も逃してしまい、ねこライファー失格なんですが、それはリビアが燃えているから。



大佐なんて引っ掻けばいいにょよ。


国連軍を投入すべきだね。

その手は、何……?


え?


おもしろい?

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1周年:いきさつ

2011-02-21 22:54:03 | たみぃ
猫ライフ372日目。

365日目の投稿を目指していたのですが、多忙につき叶いませんでした。

たみぃと暮らすために今の住いに移って1年と1週間が経ちました。

去年8月ごろ、こうなったいきさつを記しておこうとしたところ、レオミランが登場し、気付けばあっという間に時が経っておりました。


さて、出会いは2009年夏、不妊手術のつもりで捕獲してみたら既にお腹にキズあとが。多分手術済みだろうということで、ワクチン接種や耳掃除だけしてもらい、4泊病院にお世話になった後、元の場所に放しました。当時は、三毛ンヌと呼んでいた彼女より、相棒の白い猫の方が甘ったれでいかにも捨てられた飼い猫風だったので、心配でした。(過去記事:未知との遭遇をご参照ください)

リリース後しばらく見かけなかったのが1週間ほどして、近所のお宅の前にご飯を待つ風情で座り込んでいるところに遭遇。それから、また元の遊歩道、当時私が住んでいた部屋からすぐ見下ろせる場所に、以前と同じように、夜出没するようになりました。

その時わたしは、あと1週間もすれば長期出張で地方へ旅立つというタイミングでしたが、猫フード余ってたので、性懲りもなく夜こそっと行ってカリカリを与えていました。自立してるっぽい三毛ンヌは、ごはんの場所も複数持っているようで、何だかソツなく暮らしてる風だったので、行く末はあまり心配せず。


そして、10月初めから留守にしていたわたしが12月半ばに帰った時、また、同じ場所に三毛猫がいるのを発見。

でも、まさか同じ三毛だとは思いませんでした。なぜなら、私が知ってる三毛ンぬのお母さんかしら…?(それも肝っ玉系)と思うぐらい巨大な姿だったからです。

その三毛猫がわたしを見て、何故かすごい勢いで走り寄り、しばらくの間ついて来たのを不思議に思いましたが、同一猫という考えは全く浮かばなかった。それぐらい変わり果てた姿だったのです。

二度目に顔を合わせ、やはり不自然なほど懐かしげにされて、まさか……?との思いが募り、まだ家にあったキャットフードを持っていって、写真を撮ってみました。そして、9月時点の三毛ンヌと模様を比べて、驚愕したわけです。

写真を並べると、ポーズも違うし、サイズの差はあまり分かりませんが、肉眼だと、シルエットの違いが際立ちました。

すらっと小柄だったのが、どっしりどえんになっており、顔も細面から福々しい丸顔へ、という変化です。

(ツヅク)



9月半ば↑↓




12月半ば↓



現在↓

うふv

半年で1キロダイエットしました。
ヒトに置き換えると、10キロぐらい減らしたってことで、健康上問題ないのか、ちょっと不安です。
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お客様:その5

2011-02-13 20:09:10 | たみぃとレオミラン
猫ライフ363日目。


もう2週間前のはなしですが、二人連れでお客さまが見えました。

一人は、前も来てくれた愛猫家のお姉さまで、やっぱりたみぃを見ては、4キロないなんて信じられない……とつぶやかれるのでした。

さて、お客さまは昼過ぎから4時間ほども居てくれたのに、たみぃが警戒気味にうろうろするばかり。その内ミランちゃんがちらっと顔を見せ、おやつをもらったりしていましたが、レオは全く姿を消していました。

他所のお宅では、見知らぬ人にでもすり~っと寄って来るようなにゃんこもいるのに、うちの子たちはどうしたものでしょうか。

せっかく辺鄙な場所まで脚を伸ばしてもらったのに、愛想のひとつも言えない子たちで、失礼しました。

お土産にいただいたニボシは、がつがつ貪られ、ごはんの材料となり、消費されています。

ありがとうございました!



シャイなボクでごめんなさい。


こんな顔です。もっと大きくなってかっこ良くなったら、また会いに来てください。


といいつつ、実はもうたみぃねーさんと同じぐらいの大きさです。

昨日計ってびっくり。

たみぃ3.6、レオ3.5という数値が出ました。ミランちゃんは2.8キロ。

たみぃの減量っぷりとレオの増量、どっちを心配すべきなんだろうか。


ちなみに、先月の後半、再び1泊で留守にしなきゃいけなくなって、いつもお世話になる方が来てくれたんですが、その時は、レオもその方に懐いていたそうです。

それから、妹が一人で来た時は、レオミラン辺りをうろうろしていました。やはり、血縁者で同性で年かっこうが近いからか、パソコンの前に座る妹と台所でごそごそするわたしを見比べて、あれれ?分身の術?という顔をしていたのが印象的でした。



そして、乳母はまたしても革命歌↓をはりつけております。

うちのごはんタイム前は、いつでも革命前夜のような騒ぎなのですが。


革命ってオイシイ?


でも、この曲はおすすめよv


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レボリューション

2011-02-12 19:25:04 | たみぃとレオミラン
猫ライフ362日目。


レボリューション



といってもフロントライン(ノミ・ダニ駆除薬)の仲間ではなく、



シトワイヤン、武器を取れ!


パンを!自由を!


パンがないなら……


カリカリをよこしなさいよ!


という方です。


Rise Up Egypt and be Free.m4v


The Truth Behind The Egyptian Revolution 2011. Protesters Singing. World MUST MUST Watch!
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