ねこライフ

うちのねこsがゲストに「シマちゃん」を迎えての徒然。

1周年:いきさつ(2)

2011-02-26 21:54:25 | たみぃ
猫ライフ377日目。

一昨年の年末、ふた月ちょっと前に別れた三毛ンヌこと現たみぃに再会し、(巨大化していたのに)驚いて、その次に、無事でサバイブしていたことを喜びました。

そして、逡巡する間もなく、再びエサやりのルーティンにはまっていく自分。あっと言う間に2010年になって、年明け早々、耳の下からたらっと血を流しているのを見て仰天。お医者に診せなきゃ……でも、どうやって捕まえよう(ちょっと触ることはできたんですが、抱き上げたことはなし)、と、丸一日うろうろした揚句、9月のときにお世話になったボランティアさんに連絡して、また捕獲器とケージを借りました。

ケージに自主的に入ってくれるのが一番いいと思って、辛抱強く待ったんですが、もちろんすごく警戒され、2時間近く外にいて自分は風邪をひき、でもお医者には連れていきたいから、最後は強硬手段で、近寄って来たところを捕まえケージを縦にしてむりやり上から入れ、がっちゃん、という形式で捕えました。

さて、猫入りケージを抱えタクシーで、ボランティアさん推薦の病院へ。看護師さん獣医さん共々とても感じのよいところでした。耳下の傷を診てもらうと、何かに引っかけたみたい、との事で、化のう止めの塗り薬を処方されました。2、3日は塗って様子を見た方が、と言われましたが、外に戻すと逃げちゃうかと思って、その間病院で預かってもらうことにしました。

そして、もう外に居ても自然に治るでしょうという状態で退院し、再びリリース。すると、また脱兎のごとく逃げ去りましたが、その日の午後には舞い戻ってました。

その頃は、夏と違ってすっかり寒くなっていたので、わたしも午後の陽のある内に、フードを持っていってました。

体格的に別にゃんと化していた三毛ンヌですが、態度にもずいぶんと変化がみられました。夏の間は鳴き声をたてるのをめったに聞かなかったし、ゴロスリの相棒白っちにくらべ、遠くで警戒気味にしていたのが、今や声を張り上げて鳴き、足元でごろにゃーんとひっくり返ってみせるのです。わたしが住んでいた超ミニ・ワンルームの扉を開け閉めする度に、遊歩道にいる三毛ンヌが反応して、大音量でにゃーおにゃーおいうのにはちょっと参りました。

未だに事あるごとに結構なボリュームで鳴いてくれるんですが、その技はこの頃培われたものと思われます。

そうやってアピールすることによって、遊歩道を通る人々やそこに面して建つ高層マンションの住人から食べ物を得ていた模様。肥え太り具合からすると、充分な量をゲットできていたようです。遊歩道をお散歩ルートにしているらしい初老の男性から、人懐こい猫ですねえ、と声をかけられたり、高層マンションから出てきたおじさんが「あんまり可哀そうで」などと言いつつ、チキンサンドの残りみたいなのをあげているのに遭遇したこともありました。

寒いけど晴天が続いており、日中は、そこを根城に暮らしていても快適そうでしたが、その内寒さが厳しくなると、夜はどうしているのか心配になりました。

そして、確か1月半ば過ぎ、外で三毛ンヌが食べ終わるのを待っている、その間の寒さに耐えかね、「ちょっとうちまで来る?」などと声をかけて歩き出してみたら、あっさり部屋までついてきました。初日は、食べ終わるとさっさと帰って行きましたが、3日ぐらいで、夕方来て食べて寝て朝になると出て行く、というパターンができました。



当時のたみぃ、やっぱり少々薄ヨゴレてますね。


先月のすまん寝たみぃ。


222(にゃんにゃんにゃん)の日投稿も逃してしまい、ねこライファー失格なんですが、それはリビアが燃えているから。



大佐なんて引っ掻けばいいにょよ。


国連軍を投入すべきだね。

その手は、何……?


え?


おもしろい?

コメント
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