食の器、その後

猫ライフ59日目。

本日おしゃべりの合間に、某国製の格安陶器って危ないんじゃない？という話を耳にして、ぎくっ！

思い当たることがあります。

うちで、たみぃ用にまさにその某国製格安食器を買った直後、友人が、群ようこ『しいちゃん日記』を貸してくれました。

ヒロインしいちゃんは素晴らしく女王様なにゃんこで痛快なのですが、彼女は、水を飲む食器を選ぶんだそうです。

あれこれの器を試した著者は、やがて、絵柄を美しく出すため、うわぐすりの成分にカドミウムや鉛を混ぜることもあると突き止めます。

そんな人体に有害なものを、という驚きと共に、自分が買う時、製造国のイメージで何となく躊躇したことを思い出しました。

でも、うちのは色も絵もついてない無地のだし、何も特殊な釉薬を使わなくても……いやしかし、どうも手触りがヘン。

指の皮膚にぴたっと吸いつくような、これまでに体験したことがない妙な感触なのです。

やっぱり、「身体にいい」と宣伝されてる器にしようかな、と通販サイトを見て迷っていたところ。

そこへ今日の「危ない」発言ですので、うわあと思い、ついさっき身体にいいのを注文しました。

ついでにおやつとか爪とぎとか。

容赦なくお金のかかる猫ライフですが、いたしかたない。

79円に惑わされた自分を反省しましょう。


段ボールと同化。



Big Hip Part2