ドラフト会議は踊る

ドラフト会議がやってきた。
毎年繰り返される悲喜こもごもと共に。


　今年も高校と大学・社会人の分離ドラフト。その先陣を切って高校生３３人の交渉権を獲得した球団が決まった。『どの球団だろうが「プロ野球」に就職するのだから・・・。』とも言われるが、当事者にとっては割り切れない部分があるのも事実。まあ、プロを拒否して大学・社会人へ進むこともひとつの選択肢。じっくり考えて、結論を出してほしい。



　タイガースは公言どおり、「堂上直倫」君を指名した。１９７９年、６球団入札の中からタイガースが引き当てた「岡田彰布」君、自らの抽選もかなわなかったが。orz
　ドラゴンズ一家の堂上君。それはそれで運命（さだめ）と言ってしまえばそれまでだ。“トラ損ねた”から言うんではないが、この結果を父も家族も本人も、本当に望んでいたのか？花田兄弟が父親の部屋に入門したことが、とてもハッピーなことのようで、結局はアンハッピーだったようなことにならなければよいのだが。「うれしい気持ちでいっぱいです！」と話す言葉に、すこしだけ戸惑いがにじんでいるように見えたのは私だけ？


【各チームの一位指名選手】
中日ドラゴンズ・堂上直倫　（チームで兄がライバルというのはとても残酷な気が・・・）
阪神タイガース・野原将志　（素材は堂上君にひけを取らない（らしい）。堂上に負けるな！）
ヤクルトスワローズ・増渕竜義　（風貌だけでいえば田中君よりも大成しそうな気がする）
読売ジャイアンツ・坂本勇人　（何故かくじ運が強すぎるだけに今回もウルトラ技を心配したが・・・ｗ）
広島カープ・前田健太　（桑田の再来といわれるセンスの塊。桑田が去る年に・・・）
横浜ベイスターズ・北篤　（よくわからんが今回の一位指名組みでは最もイケメンかも）
日本ハムファイターズ・吉川光夫　（地元・駒苫田中君を逃したのは残念無念だろう）
西武ライオンズ・木村文和　（地元枠？）
福岡ソフトバンク・福田秀平　（ロッテの横取りに対する報復指名か・・・）
千葉ロッテマリーンズ・大嶺祐太　（ボビーいちびりすぎ！オモロイけど）
オリックスブルーウェイブ・延江大輔　（強面はキヨハラ弟子入り決定か？）
楽天ゴールデンイーグル・田中将大　（結局インフォシークの誤報どおりになっちゃいましたな）