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ただいま冷温停止中! d( ̄ ̄;)

底抜け脱線ナゴドツアー2009

2009-09-29 23:26:28 | スポーツ
ナゴドチケット



ナゴドには、愛がある!!

ナゴドには、夢がある!!

ナゴドには、希望がある!

そしてナゴドには・・・





喋るのが不得意でないっつうイケメン一樹の汗と涙と鼻水混じりの体液の雫の痕がある!

一樹号泣
一樹の感動的(?)なくらいの目いっぱいのドアップを満喫させてもらいましたわ(笑)。本当に二十年間、お疲れ様でした。


タイガースファンは、みんな一樹のことが好きやったんや。
一樹のためにこんなに集まって・・・


ナゴド虎吉占拠
ビジター感ビシバシのナゴドのはずなのに何故か黄色人種で埋め尽くされた三塁側のスタンド。

って、違う?一樹の引退興行を拝みに行ったんやない?

そらあーた、来月控えしクラシリに備えて実戦練習に行ったんやがな。

今シーズン、週末に組み込まれたナゴドでのタイガース唯一のカードがこの三連戦。ということで「底抜け脱線ナゴドツアー2009」は、シーズンも押し迫ったこの時期にあいなった訳でして。
土・日いずれも15席の三塁側内野B席に集まりし総勢20名。
ドMでフェチな皆さん、お疲れ様でした。
ツアー最終日のこの日、何とか「一樹の引退セレモニー」のどさくさに紛れて、勝利を手にして勝ち逃げして帰ることになった一行。そんなこんなで今シーズン、ドラゴンズ戦カード初勝ち越しが叶いました。「魔の土曜日」はまあ仕方ねえし、我がタイガースはクラシリに備えて、それはそれはエエ練習ができました・・・よね。

「いわほーさん、ボタン掛け間違えてるで!」

帰路の地下鉄でご一緒したカレイドさんに指摘されて気がついた私の(アン)ナンバージャージ。
見事にボタンが掛け違っておりました。
そうと知らずに一日過ごしていた私。

~~~((((((ノ゜Д゜)ノあぁ

ちなみに土曜日はボタン掛け違えずに過ごした結果がアレでしたから・・・次から球場で観戦する時は、ボタン掛け違えて見んなしゃあないやないか(涙)。

新装“快転”

2009-04-08 02:42:41 | スポーツ
阪神○11x - 10●広島

広島 0 0 0 1 2 0 7 0 0
阪神 1 0 2 0 0 1 1 2 4X

勝利投手 [ 阪神 ] 江草 (1勝0敗0S)
敗戦投手 [ 広島 ] 永川 (0勝1敗2S)
セーブ
本塁打 [ 広島 ] 栗原 2号(5回表2ラン)
バッテリー [ 広島 ] 大竹 、ドーマン 、林 、上野 、梅津 、永川 - 石原
      [ 阪神 ] 久保 、ウィリアムス 、藤田 、阿部 、江草 - 岡崎


090407甲子園金本01
毎年、この人には良い意味で裏切られてしまう^^

これ、ドッキリちゃうのん?


正直、そう思った結末だった
いやいや、こんな勝ちかたってあるんでせうか?
ドラマでもこんなベタな台本
気恥ずかしくて書けないだろに
金本の神がかりの快打も素晴らしいし
モデルチェンジした「ニュー鳥谷」も機能してるし
赤星も平野も関本も新井以外は良い仕事しているし
でもでも今日は君を褒めてあげたい


090408ヤンキー海坊主01


今日、君が4タコでもしようものなら
甲子園は君にどんな非礼を見せてたことか
それが心配で仕方なかったんや
愛すべき陽気な『ヤンキー海坊主』
俺はやってくれると信じてたし
そのキャラ、大スキやで



ただひとつ、栗原への危険球さえなかったら
言うことなしやったんやけどね
普通、あのシチュエーションであそこに投げたら
メジャーなら「#故意にやりやがった」ととられても仕方ない
その後はオートマチックな報復死球が待っている
幸いここはメジャーではないし
あとからじっくり録画を見返した限り
キャッチャーの動きから
故意ではなさそうに思えたのが救いでした
それと颯爽と一塁に歩く栗原の“漢ぶり”も
めっちゃカッコよかったんやけどね
やはり「四番」はこうでなくっちゃ!

『虎暮らし』出版記念パーティー in 大阪 (改定)

2009-01-31 23:59:59 | スポーツ
20081202鳴トラ01『虎暮らし』の出版を記念して著者・鳴尾浜トラオ(torao)さんを囲む出版記念パーティーを開催します。
参加希望者が予想を上回ったため、定員を40名⇒50名に増員しました。それに伴い会場を3階から地下1階に変更します。

(最新の記事はこの下です)


『自称阪神タイガース評論家』でおなじみの鳴尾浜トラオ(torao)さんによる『虎暮らし~自称阪神タイガース評論家の日記~』(扶桑社)の処女出版を記念して、出版記念パーティーを開催致します。関西近郊(もちろん関西圏以外からの参加も歓迎)にお住まいのタイガースファン、スローピッチのお仲間、そして広く野球を愛するtoraoファンの皆さん、ぜひともふるってご参加ください。いつものブログのお馴染みさんはもとより、普段はROMっておられる「隠れtoraoファン」の方もこの機会に「torao詣」にお越しください。家内安全・商売繁盛・学業成就・虎運隆盛・火難除け・水難除けのご利益が授かることでしょう。



開催日時:1月31日(土) 午後7 時~10 時(受付6:30より)
開催場所:OPEN DOOR(オープンドア 大阪駅前第一ビル3階地下1階に変更

  OPEN DOOR⇒http://www.party-gate.com/search/detail.php?n=41
  ※ お店は1階、3階にもありますが会場は地下1階になります
定   員:40 名50名 (申し込みは締め切りました)
会   費:5,000 円

※ 尚、定員になり次第、締め切りますでお早めにお申し込みください。

参加のお申し込みはこの記事のコメントもしくは左サイドバー下のブックマーク「いわほー宛にメールする」よりエントリーをお願いします。また、コメントにてエントリーされる方についても、こちらから連絡事項をメールにてお送りさせていただきますので、「いわほー宛にメールする」にて連絡先のメールアドレスをお知らせください。



■  鳴尾浜トラオさんに直撃Q&A  ■

Q.『虎暮らし』出版前と出版後で身辺変わったことは?
A.書店過敏症になりました。本屋さんがあれば、必ず入って在庫を確認してしまいます(笑)。

Q.『虎暮らし』東西差で感じることは?
A.わかっていたことですが、東はなかなか…。西でもっと頑張って、そのデータが東に伝わるようになると良いんですが。

Q.「先生」と呼ばれることは?
A.ある程度いじられるのは仕方ないけれど、やめてね(笑)

Q.ブログと違う書籍の『ここを見て欲しい』をひとつ挙げるとしたら?
A.まえがき、あとがき、八木さんインタビューは加わっていますが、基本的にそのままですよね。
多くの試合で、経過の部分を短くしていますが、特に違いはないでしょう。
この1冊に、1年分の試合への思いが保存されているのだと思っていただけたら幸いです。


Q.パーティーに参加される方に一言
A.喜んでいただけるならサインでもなんでもしますので、本を持ってきて下さいね。
すでにブログでもお祝いの言葉はたくさんいただきましたので、当日は楽しい時間を過ごせれば言うことはありません。
「自称阪神タイガース評論家」を中心にした関西オフ会は久しぶりなので、新しい出会いも含めて、今からもう楽しみですよ!



虎好き、野球好き、torao好きのどれかひとつでも当てはまる方なら、きっと楽しいひと時になることでしょう。奮ってご参加ください。

虎暮らしな夜

2009-01-11 19:23:50 | スポーツ
090109toraokai00
喜八さん、デジカメ無事届きました。ありがとうございましたm(_ _)m

雨模様でこの冬一番の冷え込みを見せた週末。
まるで私の東京出張に合わせた(w)かのように『でんがなまんがな』さんで開かれた『「虎暮らし」出版記念パーティー』に行って参りました。

私が店に到着したのは7時40分過ぎ。もうすでに「三三五五」で3+3+5+5=16人(?)ほどが集まっておりました。週末とはいえウィークデイの金曜日。仕事で遅れるのは私だけではなかったようでしたが、かの鳴トラさんはデンと真ん中あたりに鎮座なされておりました。おっ、さすがは作家先生、えもいわれぬオーラが……はちょっと言いすぎですか。でも『鳴尾浜トラオ』なる作家名も段々と板につきつつあり、徐々に貫禄を醸しだすことでしょう。『お久しぶりです』でまず乾杯。早まってサインをねだる私に『え?もうサイン?』と鳴トラさん。は、スミマセンね、こちとら何せ大阪からはるばる来ているものですから、たまに有名人に出会ってサインをもらおうとぐずぐずして逃げられでもせんかと心配になったものですから(笑)。

今回のパーティーは、あまりに急な日程(m(_ _)m)だったものですから、でんがなまんがなの大将はじめ、喜八御夫妻があれやこれやとご苦労なされたのだとか。でも、むしろそれ故、手作りムードいっぱいのとてもアットホームな会となりました。居並ぶ顔ぶれもお馴染みさんから初めてお会いする方々まで、とてもリラックスな雰囲気でくつろいでいるようでした。何度もここを訪れていますが、こんな居心地良く酒が飲めて美味い物がいただけるお店、なんで大阪にないんでしょうね。(大将、早く大阪出店しなはれ)

実は今回、私がここを訪れる本当の目的は別にありました。関西在住のツワモノの御姐様方やおなじみさんからしっかりミッション授かってきましたから。それこそミッション完遂までは「関西に帰ってくるな!」というくらいのミッションが。

鳴トラさん来阪の約束を取り付けること

ええ、そらもう二つ返事で御約束いただきましたから御姐さま(涙)。

サインも頂き写真も一緒に撮らせていただいて、しかもおかぼんさんから書籍サイズの「The Game」のサプライズな御土産もいただけて、本当にありがとうございました。と、その場の写真をアップしたかったのですが、デジカメを忘れて帰ったために写真は「お預け」ですが、代わりに鳴トラ先生のサインをアップしておきます。おかぼんさんの「おかぼんかるた」やyuさんの花束の贈り物のサプライズや謎の芸人・佐々木カルパッチョさんのバカ受けパフォーマンスやグッズ抽選会や史上最もハイソな「裏でんまん」やその他諸々。もうホントいろいろありすぎて書ききれませんが、皆さん本当にありがとうございました。とても濃厚な一晩でした。

鳴トラさん、また月末、大阪でお会いしましょう!

090109でんがな01
まだまだ書き込んでいない風なところが、むしろ嬉しかったりして

090109でんがな02
おかぼん印謹製、書籍にジャストフィットサイズの「The Game」
活字で読む「The Game」はこれまたサイコーです


090109でんがな03
謎の芸人「佐々木カルパッチョ」さんのサイン。
価値が出るやどうやはアナタ次第だ!目指せレッドカーペット」応援してるぞ!


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パーティーに持参するつもりで大阪から買っていったお土産。
往きの新幹線の網棚に忘れて、翌日、忘れ物預かりセンターで受け取って大阪に持ってかえる羽目に orz


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裏でんまん明けの翌日、新大阪に帰った折に必ず食するのが、この新大阪名物「たこやきうどん」。
何か大阪に帰ってきたという安堵感に浸れるんよね


平積み『虎暮らし』

2008-12-29 09:55:31 | スポーツ
081227-164024-2

あの衣笠祥雄を超えた!?

スゴイ!私がいつも行きつけの堺筋本町の紀伊国屋書店には、平台のどどっと目立つ場所に7冊平積み。2215試合連続出場の衣笠祥雄もたじたじですがな。もしや紀伊国屋書店の店員さんの中に隠れトラオ信奉者が潜んでいるのかもです。
で、何でもその出版記念パーティーが1月9日(金曜日)に『でんがなまんがな』にて開催されるとか。(詳しくはこちら)

あれ?なぜかその日は私、東京出張の予定が入っているじゃああ~りませんか(笑)。
もうこうなったら行くしかありませんし。
なまはげトラオ先生ぢゃねえ鳴尾浜トラオ先生のサインを頂きにまいります。




昨日は難波で失意の2008年をしのぶ「忘年会」をしてきました。(KENちゃん、西田辺さん、ichikenさんと私のオッサン四人囃しですが……)

名付けて・・・

「飯島愛ちゃんを偲ぶギルガメッシュ忘年会!!」

全員Tバック着用で会に望んだのは云うまでもない。(注:私を除く)
ある意味タイガースの大失墜以上の失意の大事件だったよな。
ホント愛ちゃんにはお世話になりました。(え?何がってか?いやKENちゃんがそう云うてましたんやがな……www)

活字人間

2008-12-08 03:00:55 | スポーツ
20081202鳴トラ01 ご存知『自称阪神タイガース評論家』のtoraoさんの文筆家デビュー本が12月22日に発売されるという。さっそくamazonに注文した。いまから到着するのが楽しみだ。toraoさんの偉大なところは金本のフルイニのように「連続出場(毎日更新)」しながらも、きちんと水準以上のクオリティで仕事している点にある。要するにしっかりツボを押さえている。それゆえに八木裕さんとの対談や一部加筆が加わるとはいえ、大半はすでに目を通しているはずのテキストだというのに、もう一度読んでみたいと思わせる。ただochichanのイラストを配したところは心憎いね。toraoさん、ここでもしっかりツボを押さえている。

 それと、これは私だけかもしれないが「読む」という行為において、ブログの“文字”と書籍の“活字”が別回路を通って理解しているように思えて仕方ない。以前、おかぼんさんからいただいた活字版の「The Game」を読んで、つくづくそう思った。“活字”のほうが圧倒的にイマジネーションのフォーカスが明瞭なのだ。それは紙の反射光で読む活字とディスプレイの直接光で読むテキストの物理的な違いによるものなのか、長年、書籍の段組みに慣れ親しんできたことによるものなのか。今ひとつ納得のいく説明はできないが、どうもそう思えて仕方ない。なので私は、どうしても読みたい文章は、できるだけ電子媒体ではなく活字で読みたいと思う人間なのだ。ケータイ小説なんて私には絶対ムリだ。苦痛で仕方がない。このことは絵画も同じ。そもそも絵画は写真に撮ってディスプレイに見せた時点で単なるカタログだと思う。ディスプレイのテキストが活字のカタログだとまでは言わないが。まあ旧式の「活字人間」だといわれればそれまでなのだが、私は一生「活字人間」であり続けるだろう。ただ、そんな私も写真やイラストについては印刷物に執着しない。電子媒体で全然構わない。おかしなものだ。
とにかく今から活版印刷による「torao節」の再読が楽しみである。


Tha Game
「The Game」は収録されてないんでしょうね。その意味ではこいつは貴重な絶版ですなあ。価値がでたらそのうちヤフオクで……(嘘ですよ>おかぼんさん)

天高く

2008-11-10 01:51:07 | スポーツ
勝った方が「日本一」という日本シリーズ第7戦。
いやほんと、もうここまできたらどっちが勝っても負けても納得せざるを得ないわなあ。結局、最後は先発投手陣に瑞々しい顔ぶれが揃うヤング・ライオンズの勝利に終わったわけで。「推論エンジン」のお導きでライオンズを応援していた私も、正直、最後はどっちでもよくなった。「日本シリーズ」って、何かそんな気持ちにさせるもんがあるんよね。守り勝つ野球の大事さを指し示して、2008年プロ野球のフィナーレを迎えたのは象徴的だったけど。

両チーム、お疲れ様でした。


さて、我がタイガースは、安芸で実り多いであろう秋季キャンプ中。
桜井が真弓監督から直接指導を受けて開眼しただの、平野が和田コーチから三割打法を教わるだの、白仁田・黒田の「オセロコンビ」が眼をみはる球でビュンビュン投げ込んでいるだの、久保田・阿部が先発ローテに向けて順調に調整中だの、鳥谷が久慈コーチの奥義を伝承中だの、林ちゃんが案外足が速かっただの、真弓監督の腹がちょっぴり出気味が意外だっただのと、天高く馬肥ゆる秋満開ムードで幸福感を満喫しようじゃないの。今のうち、たっぷり食いだめしておかないと冬越せないかもしれないぞ。



081110缶バッジ01

今日、ジョーシン行って壊れた電気スタンドを買い替えてきたら、こんなものをいただいた。思わず眼に入った「7」の数字に、ちょっとだけ胸がキュンとなってしまったわな。かつての真弓の背番号だけに、その監督の下で再び「7」が暴れまわれますように。(ー人ー)

推論エンジン

2008-11-03 11:33:49 | スポーツ
どうも私は、どちらを応援するでもなく野球を傍観することが出来ない体質のようで、必ずどちらかに立ち位置を決めて応援しながら観戦する。以前、toraoさんも書いてた様に、『ジャイアンツじゃない方を応援する』という点は私にも当てはまるのだが、じっくり考えてみると、どうも私は以下のアルゴリズムで成り立っているようだ。

  • タイガースの試合はタイガースを応援
  • タイガース以外の試合の場合
    • ジャイアンツの試合はジャイアンツでない球団を応援
    • ジャイアンツ以外の試合は以下の順に推論する
        1)一方が関西の球団なら関西の球団を応援
        2)関西の球団同士の試合なら順位の低い球団を応援
        3)西日本の球団と東日本の球団の試合なら西日本の球団を応援
        4)西日本、東日本同士の球団の試合なら順位の低い球団を応援
          但、東日本同士の場合、一方がマリーンズならマリーンズ以外の球団を応援


“ジャイアンツ嫌い”はタイガースファンとしての基本スタンスともいえるものだが、“マリーンズ嫌い”というのは、どうもあの2005年の日本シリーズのトラウマが原因のようだ。あれ以来、ボビー監督や選手、そしてピョンピョン跳ね回るモノクロのファンまでもが疎ましくてしょうがない。この感情は、日本シリーズでリベンジして打ちのめしてもらわない限り、払拭できそうにないのかもしれない。

実は、この「応援チーム決定推論エンジン」には、もうひとつ、時事的要素も加わる。つまり、タイガースの順位やその後の戦いに影響を及ぼしそうな対戦については、上記のアルゴリズムとは別の判断要素が加わってくるということだ。例えば「巨人-中日戦」があった場合、推論どおりで行けば当然、ドラゴンズ応援となるのだが、その試合にドラゴンズが勝つ場合とジャイアンツが勝つ場合で、その後におけるタイガースの順位や戦況に、不利な影響を及ぼすのはどちらかを判断して、最終的にどちらを応援するかを決定する。要するに「推論アルゴリズム」+「時事的要素」で、最終的な応援チームがはじき出されるわけだ。しかも、驚くべきことに私の脳は、これらの複雑な論理演算を、たった「0.08秒」で処理してしまう。これ以外の計算は人並み以下だというのに。まさに「応援チーム決定推論エンジン」に特化した専用プロセッサと呼べる代物なのだ。

こうして応援チームを決定した後、私の野球観戦は始まる。したがって我が子(G男)の応援するジャイアンツにコミットすることなく、推論エンジンのとおり、ライオンズ応援に回った大人気ない父親はラミレスの「サヨナラホームラン」に討ち死にするのであった。

ニ○○九式タイガース陣容(ドラフト編)

2008-10-31 00:22:59 | スポーツ
私メモ

■ドラフト指名
1 蕭一傑(しょう いっけつ) 投手 奈良産大
2 柴田講平(しばた こうへい) 外野手 国際武道大
3 上本博紀(うえもと ひろき) 内野手 早大
4 西村憲(にしむら けん) 投手 九産大
――
育成 野原祐也(のはら ゆうや) 外野手 北信越BC・富山
育成 吉岡興志(よしおか こうじ) 投手 常磐大
育成 藤井宏政(ふじい こうせい) 内野手 加古川北高


クジ2連敗。
クジ運に恵まれませんなあ、久慈引っ張ってきたというのに。でも一時期、抽選回避で安全策に走りがちだった頃もありましたが、ここ数年は抽選覚悟で指名に走っていることは大いにヨロシイ。所詮、一巡目は当もんですから、当たらなくとも嘆くことはない。二巡目、三巡目以降こそがスカウトの腕の見せ所。
以下、気がついた点を箇条書き。

  • 一巡目、松本(早大)指名は予定通り。クジに外れても野手で行くと公言してただけに、てっきり長野指名だとばかり思ってた
  • 蕭一傑は制球力があって安定感ありそう、春のキャンプでストレートが、もうひと伸びすれば一年目の上園以上の活躍が期待できるかも。少なくとも昨年の白仁田よかは完成度高そう(動画
  • 「はずれ一位」とはいえ蕭一傑が12番目に残っていたのは儲けもんかも。まさかの蕭が残っていたため長野指名を急遽作戦変更したか
  • 二巡目からウエーバー方式というのもあって、あわよくばジャイアンツ指名の直前、長野をかっさらえると期待した?そしたらマリーンズにさらわれちゃったか
  • 柴田コウヘイは赤星二世だとか。そういってやって来た選手あまた。うちに何人赤星二世がおったんや?でも毎回期待してしまうワタシ
  • 上本博紀は鳴り物入りで早稲田に入り1年の時から注目の素材。高校時代の打撃爆発がすこし鳴りをひそめたのは残念だけれど、私好みのセンスの塊なんよね
  • 西村憲はプロ向きのハートがいいんだとか。そういう選手がプロで成功する気がする
  • 育成枠で三名指名。中でも野原祐也は北信越BCリーグの富山サンダーバーズ所属の異色のキャラ。「元祖・野原」よ、うかうか出来んぞ
  • 藤本コウセイは無名校の甲子園出場の原動力として注目された大型遊撃手。ただし素材型ゆえ時間がかかりそう…
  • 久保田(常磐大)の後輩、吉岡興志投手は187センチ、99キロと先輩を凌駕するだけに楽しみだあ


まあ、一位指名で二度もクジをはずした印象で負け戦とばかり落胆しがちですが、指名4選手の顔ぶれはそこそこ悪くないんじゃないか。まあ、良いドラフトだったかどうかを評価するのに三年かかるでしょうが、
とにかくいまは「これでいいのだ!」

ニ○○九式タイガース陣容

2008-10-30 07:59:22 | スポーツ
私メモ

■1軍
監督 真弓明信(55)=柳川商高 背番号72
▽ヘッド 木戸克彦(47)=法大 91
▽野手チーフ 岡義朗(54)=岡山東商高 82
▽投手 久保康生(50)=柳川商高 84
▽同  山口高志(58)=関大 85
▽打撃 和田豊(46)=日大 86
▽同  中村豊(35)=明大 87
▽守備走塁 山脇光治(46)=浪商高 89
▽同  久慈照嘉(39)=東海大甲府高 92
▽バッテリー 吉田康夫(47)=日大東北高 81
▽トレーニング 伊藤敦規(45)=福井工大 74

■2軍
監督 平田勝男(49)=明大 78
▽投手 中西清起(46)=高知商高 71
▽同  星野伸之(42)=旭川工高 70
▽打撃 八木裕(43)=岡山東商高 76
▽同  町田公二郎(38)=専大 73
▽守備走塁 立石充男(50)=初芝高 88
▽同  筒井壮(33)=明大 79
▽バッテリー 嶋田宗彦(46)=箕島高 83
▽トレーニング 続木敏之(50)=新居浜商高 90
▽育成 遠山奨志(41)=八代一高 75
▽同  加藤安雄(58)=明大 97


真弓タイガースの陣容が発表された。
以下、気付いた点を箇条書き。

  • 一軍コーチングスタッフ11名って多っ!ベンチに全員は入れるん?
  • 唯一の外部招聘である岡さん、野手チーフって何なの?ヘッドコーチとの関係は難しくない?
  • 久慈守備走塁コーチ、伊藤敦トレーニングは最高に萌えるなあ
  • 中村豊が打撃コーチで復帰、和田コーチと「W豊」でコンビ結成か
  • その中村豊、町田コーチを抑えて一軍打撃コーチとは腕を見込まれた?
  • 二軍の葛西コーチがスカウト転出で中西コーチが二軍へ、伸び悩みの二軍投手陣建て直しか
  • 八木さんのコーチデビューで甲子園に帰ってきたのもうれしいなあ
  • 「伝説の速球王」山口高志が中西コーチのポジションへ、JFK解散後のセットアッパー再編成頼むよ


そそられるなあ。
面子が私にとって「萌え萌えコーチングスタッフ」なんですが。

ドンデン・コーリング

2008-10-27 02:08:59 | スポーツ
岡田から真弓への禅譲が着々と進んでいるようですが、そういえばその昔「岡田真弓」という名のタイガース頼みのタレントがいたことをご存知でしょうか。悪乗りして岡田はんと「遭えば涙になるけれど」なる曲でデュエットなんかもしておりました。あれから数年、タイガースの低迷と同時に消えうせてしまいましたけど。まあ野球も芸能界も浮き沈みで成り立っている世界ですから。

この頃、いろいろとコーチ陣の候補が取りざたされているようですが、それもこれも27日(月曜日)の真弓監督就任会見で明らかになるのかな?久慈守備走塁コーチや伊藤敦規トレーニングコーチの一軍スタッフ入りという情報は何気に琴線くすぐられるなあ。和田打撃コーチ、久慈守備走塁コーチ、伊藤敦ピッチングコーチが私が萌える最強のコーチ陣や思ってましたから。伊藤敦さんは残念ながらピッチングコーチではないけどね。あとここに矢野選手兼バッテリーコーチが加われば、もう私、このコーチ陣だけで白飯三杯もんですわ。そいでもって監督がダンディ真弓ちゅうんやから「母ちゃん助けて!」もんです。
私、やっぱり「真弓タイガース」に付いていきます。
岡田さん、罪深き私をお許しください。


ジャイアンツ逆転V⇒岡田辞任⇒CS敗退⇒岡田胴上げ⇒真弓就任


この半月ほどはタイガース激動の日々の連続でした。今、ジャイアンツのセリーグ完全優勝が決まったことで、やっと落ち着いて振り返る余裕が出来たようです。いや、それにしてもこれだけ勝っている最中から賛否うずまく監督を、私は過去にしらない。正直、岡田野球の好き嫌いを論じることには抵抗はないんですよ。誰にも好きな野球、嫌いな野球があるもんですし。なので「岡田野球は大嫌い!」、「岡田の顔や喋りがイヤ!」というのは一向に構わんのです。
ただ、「岡田じゃ勝てない!」という意見だけは見過ごせない。40年近くタイガースを見続けてきた私に言わせれば「それはアンタ違いまっせ!」と言ってあげたい。

718試合 393勝 307敗 18分 勝率.561

岡田の監督としての戦績だ。資料で調べても、この勝率を上回るタイガースの監督は、戦前の森、石本と戦中戦後の松木くらい。森はしかも15試合だけの勝率だから意味がない。勝ち星の数なら松木、藤本、吉田に次ぐ数字だが、岡田を上回る勝ち星挙げた監督の在任年数7~8年であげた数字だ。そもそも吉田以外の監督、私はまーったく知りません。その吉田の勝率にしたって「.486」で五割に満たない。これを見ても岡田がいかに勝てる監督だったかがわかるだろう。だから「岡田じゃ勝てない!」の意見は認められない。

ただし、「岡田じゃ今後は勝てない!」という意見は否定しない。岡田に欠けていたものは「勝ちながら育てる」戦い方が出来なかったこと。そもそも若い戦力を育てながらJFKとアラフォーを絡めて「損して得取る」ような器用さを持ち合わせていない。そして今シーズン、JFKの空中分解とアラフォーの絶対的力量に限界が見え始めたことを知り、己の限界を知ったことが、岡田を辞任に駆り立てたのではないかと思う。その意味では岡田の退陣は、時期的に相当だったのかもしれない。今、冷静になってみてそう感じとります。

悔し涙

2008-10-22 02:33:23 | スポーツ
081021岡田退任会見01

『監督の5年ていうのもなんか早かったなあ』(阪神の5年間は?)

『100%成し遂げたとはいえないですけど、この2~3年間は9月10月まで優勝争いができるようなチームにはなってきたかな』
『二軍時代から一緒にやった選手が優勝争いできた、そういう選手が何人もいてくれたというのが一番うれしいですね』(印象に残っていることを問われて)

『まさかもう、みんなにあいさつしてこれで、これでケジメかなあという感じだったんでほんとうれしかった』(前夜は岡田コールを浴びたことについて)

『ここ何年間というペナントレースは本当にいい経験もさせてあげられるようになったと思うし』
『何とか来年以降も優勝争いをして、足りないものを加えて、もう一つ上に行けるというチームづくりができた』(阪神に残したもの?)

『悔し涙です』(涙の理由を聞かれたとき)

『充実の5年間やったですね』

『優勝していたら、辞めるつもりはなかった』(会見の後で)


特等席の主

2008-10-21 07:42:52 | スポーツ
081020岡田の花道01タイガースファン至極の特等席を5年にわたって占拠し続け、職権乱用で阪神タイガースを独り占めにしてきた男は、今日を以ってその座を去ることになった。打てばファンより先に手を叩いて喜び、やられれば鬼の形相で苦虫噛み潰す。そこに座るは一ファン以外の何物でもない。特等席が最も似つかわしい「日本一のタイガースファン代表」だ。その男が座を明け渡すときがやってきた。今度こそ、本当の日本一の市井の一ファンになってください。

お疲れ様でした。








もういっちょう!

2008-10-20 08:22:05 | スポーツ
081019CS第二戦01ポストシーズン未勝利の岡田監督に野球の神様が同情してくれたのだろうか。「最後の一戦」と覚悟した試合は落合ドラゴンズを打ち破って、土俵の真ん中まで振り戻してくれる結果となった。いや、しかし、こんなに勝利が心地よいものだということを、ここ1ヶ月ほど忘れていたなあ。快哉叫ぶことの出来る勝利というものを。

野球の神様ありがとう。

お礼ついでも、もうひとつだけお願いしてもいいですか?
今日も京セラドームに駆けつける私のため、あとすこしの任務を全うしようとする岡田監督のため、東京で煮え湯を飲まされたトラキチのため、そして、すべての愛すべきタイガースのために、今夜の京セラドームにふたたび歓喜の嵐を呼んで下さい。


さ、もういっちょう!