THE READING JOURNAL

読書日誌と雑文

「発表のハードウェアーは」1

2009-02-22 | Weblog
「発表の技法」 諏訪 邦夫 

第2章 発表のハードウェアーは 2.1 スライド全体の構成、2.2 スライドの作り方:図・模式・漫画

第2章では、スライドの作り方などについて解説している。

短い発表の場合のスライドの基本構成は、
  1. スライドなしで導入の話
  2. 具体例
  3. 発表全体の目的や狙い
  4. 結果の全体を図で示す
  5. 測定や分析の手順などを示す
  6. 結果を述べる
  7. 問題点を議論する
  8. 結論
のような構成にする。
論文の場合は、まず方法を先に示して結果に進むのがルールであり、発表でもこの順番で示すことも悪くはないが、その場合でも冒頭はできるだけ具体的なもの結果や結論を示すようなものを出して、はじめの方で聴衆を引き付けるようにする。

スライドと口頭のバランスは、自信のあるほうに重心を置くように考える。
また、スライドに書いた事は口頭で必ず述べる必要がある。スライドの情報は骨格だけにして口頭で説明を入れると良い。

スライドはたくさん出して聴衆を急がせない事が必要である。少ないスライドや図表をじっくり見せるのが原則である。

スライドの内容はかならず説明し、出したスライドはわからせるの
が、発表の基本である。

スライドの順番は一番見せたいものを最初に出す。口頭で発表するので絵や図を見せるのがよい。文字スライド・図やグラフ・表・挿絵・マンガなどのいろいろな種類のスライドを組み合わせ単調にならないように気をつける。具体的なものから概念的なものと概念的なものを組み合わせることも大切。

スライドの作り方で一番大切なのは、「一目瞭然のものにする」ことである。

短時間の発表では、詳しい方法・詳しい手順などを避けるのが無難であり、結果に重点を置く。

グラフ・表は、発表用のものを流用することはしないで、一目瞭然となるように工夫して作り変える必要がある。またグラフの座標軸・単位・シンボルなどはちゃんとグラフに書き込むこと。

模式図・マンガなどのすらいども交えると発表がわかりやすくなる。

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「ハリー・ポッターと賢者の石」 J.K.ローリング (読了09)

第6章 9と3/4番線からの旅、第7章 組分け帽子、 第8章 魔法薬の先生、 第9章 真夜中の決闘、 第10章 ハロウィーン、第11章 クィディッチ、 第12章 みぞの鏡、第13章ニコラス・フラメル、第14章 ノルウェー・ドラゴンのノーバート、第15章 禁じられた森、第16章 仕掛けられた罠、第17章 二つの顔をもつ男

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「瞬間英作文ドリル」 森沢洋介 著

Part 1 中1から中2前半レベルの文型を扱います。 
8.8~10では、1~7までに少しずつ増やしてきた文型・文法の要素すべてを、ランダムに用いてトレーニングします。、9.8~10では、1~7までに少しずつ増やしてきた文型・文法の要素すべてを、ランダムに用いてトレーニングします。、10.8~10では、1~7までに少しずつ増やしてきた文型・文法の要素すべてを、ランダムに用いてトレーニングします。



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