あかねの独り言 パート2

武蔵野を散策して出会った生き物や
四季折々の花達の記録です

高原の花と蝶

2011-08-18 20:05:23 | 日記


ガレ場でギンボシヒョウモンが二頭からんでいた
ウラギンヒョウモン?
きちんと裏表を撮れなかったので分からない??



大人しく止まる事は無く・・



ピントは合っていないけれど



今度何時会えるか分からない蝶なので御愛嬌と言う事で・・・



池の平湿原
この一角に忠治の隠れ岩がある
国定忠治が隠れたとされるがとっても狭く子供一人入る事もできない程の
空間しかない
しゃがんで覗き込むとヒカリゴケが見られた
其れは昔の事・・今は木道が設置され近寄る事はできない
それどころか笹が侵食して岩そのものも隠れてしまいそうです



少し高原の植物をご覧頂きましょう
ミヤマホツツジ
ホツツジの高山型で穂状に花が付く
花は先が反り返り花柱が長く突き出ていて上にカールした独特の花の様子をしている
日本の特産種です
鳥海山などでも沢山咲いていて地味な花なのに何故か目に付いた花です



ヤマハハコ
日当たりのいい山地や乾いた草原に生える
山のハハコグサと云う意味です
花弁も乾いた感触で艶やかさには縁が無い花ですが好きな花の一つです



イブキジャコウソウ
日当たりのいい岩場や瓦礫地に咲く小低木
伊吹山で発見され葉や花に触れると芳香があるので和名になった
麝香の香りとも聞いた事がある
時々そっと触って香りを楽しむのも夏の高原歩きの楽しみの一つです



鮮やかなオレンジ色の花はマルバダケブキ
和名は蕗のように丸い大きな葉で岳(山)にある植物の意味を持つ
殆どが花の最盛期を過ぎていたがこの一本だけがまだ
蕾を持ち中の一輪が咲き始めていた



ツリガネニンジン
日本全土の草原に見られる 葉も花も輪生する



シロザキツリガネニンジン
ツリガネニンジンの白い花 池の平で見られる
今日は花散歩・・・下界は暑い一日でした