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田中康夫のエロビデオ ─ の噂

2005年12月05日 | 長  野  県  政

● 田中康夫のエロビデオ ─ の噂

● 去年の安曇野千人集会の舞台裏
   内部で足を引っ張る、元とり巻き

● 『偽オンブズマン』発言、不起訴

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● 田中康夫のエロビデオ

田中康夫が出演しているエロビデオがあるーという噂がある。この噂は田中康夫
が知事選に出るずっと前からあった。
2000年知事選の時、噂は盛り上がった。ペログリ作家の田中康夫がエロビデ
オに出ていてもたいして驚かないが、長野県知事候補の田中康夫となれば話は別
だ。

「そんなビデオが世間に出ては一大事」と田中康夫を擁立するグループがこれを
買い取ったーという噂が聞こえてきた。ほんまかいなぁ~、と思いながらもいろ
んなところで聞く噂なので「もしかして」という気持ちもないではなかった。

買い取った値段は百万円単位だという。そんなに価値があるものだろうか?それ
にビデオなら複製されているはずだから一本だけ買い取っても意味はない。だい
ぶ以前に作られたもののようだから本数だって結構あるだろう。そうなるとます
ます価値は下がるはずだ。怪しい話だ。

この噂には弁護士が登場する。「ビデオを売りたいというのはヤバイ系の人だか
ら弁護士を買い取り交渉に立てたほうがいいだろう」ということで買い取る側の
田中康夫擁立グループが、ある弁護士に立会いを要請したのだという。なるほど、
ありそうな話ではある。これで多少信憑性が増した。

田中康夫の元取り巻きの一人で、松本のSという人物がこういう話をしていた。
だから、あながち嘘ではないだろうーとも思った。
Sは最初は田中康夫の側近だったらしいが、その後田中知事とは距離を置き、
03年に行われた県議選に、田中知事の支援を受けずに出て落選している。

Sは買い取りにかかわったようなことも言うので、それなら中身を見ているはず
だーと思って詳しく聞くと曖昧なことを言う。内容によってビデオの価値は違っ
てくる。中身も見ずに大金を出して買ったのか?と聞くと見たようなことを言う。
さらに聞くと「詳しいことは忘れた」と言う。私だったら一度見れば忘れないだ
ろう。

そのビデオを買いたいーといったら、言を左右にした。田中知事に義理はないし、
もう売ってもいいはずだが「自分が売ったのがバレるとまずい」と言う。ビデオ
はこの世に一本きりではないはずだから誰が売ったか分かるはずはないのだがそ
う言う。「自分の所まで来れば見せてやる」というので松本まで行った。

Sは自営する喫茶店内の片隅で、ノートパソコンを開いていた。私が行っても視
線をそれに落としたままろくに返事もしない。株が趣味らしい。盛んに来い来い
と言っていたから松本まで行ったのだが愛想も何もない。去年の夏のことだった。
喉が渇いていたが水一杯出てこない。仕方ないので自分でカウンターまで行き、
水を一杯貰ってアイスコーヒーを注文した。

株式市場が閉まる午後3時以降がいいーと言うのでその通りに行った。行く直前
に電話もした。が、向こうから話しかけてくることはなかった。なんて奴だと思
ったが、押し殺してビデオの話をした。
すると、「ない!」と言う。声が裏返っていた。その剣幕に驚いた。
「どこかにあるはずだが探すのが面倒臭い」とも言った。
オイオイそりゃーないだろう、と思ったが、なにしろ声が裏返っているのでそれ
以上聞けない。問い詰めるともっと大声を出しそうだ。

人をわざわざ呼んでおいて、ビデオはないーだと。これでは来た意味がない。何
のためにこんなことをするのか?


それからだいぶたったある時、件の弁護士にこのビデオの話をした。
買い取り交渉にかかわったか?と聞くと
「何のことだ、そんな話わしゃ知らんがな」ということだった。

何のためにSがこのようなことをしたのか今もって分からない。Sは事情通ぶる
のが好きで、しばしばマスコミに登場するのを自慢にしている。注目を引くため
に、こんな話をしたのか?と思う以外ない。


東京方面から得た別の情報では、このビデオに田中康夫は出ているわけではなく、
監督のようなことをしていたようだ。何でも”演技指導”をしているうちに興奮
して”あらぬ行動”に走ったらしい。

演技指導に、愛用のぬいぐるみが使われたらしい。どう使われたかというと、あ
まりにお下劣すぎてさすがに詳しく書けない。突拍子もない行為だったので、こ
の手の撮影になれているはずのスタッフたちもあっけにとられたという。暫くの
間、仲間内で話のタネになったという。

田中康夫にとってぬいぐるみは、単なるぬいぐるみではないらしい。精神的支え
になっているようだ。私はそれまで、型にはまった思考回路からの脱却を促す象
徴としてあるのかと思っていたが、考え過ぎのようだ。あれは田中康夫のリビド
ーの象徴か?そう思うと、田中康夫の周辺にあるぬいぐるみが急に生臭く、薄気
味悪く感じられてくる。

注=リビドー [(ラテン) libido]  大辞林
 〔欲望の意〕フロイトの用語。性的衝動の基になるエネルギー。また、ユングで
は、あらゆる行動の根底にある心的エネルギーを広くいう語。


ビデオの最後には制作責任者のような肩書きで「田中康夫」の名が入っていると
いう。

このビデオを持っている方がいたら私に連絡してください。
高価買い取ります(笑)


● 去年の安曇野千人集会の舞台裏

去年の11月27日、安曇野サンモリッツで「みんなで長野県を考える1000
人集会」(代表・永田恒治弁護士)が行われたが、その裏でこんなことがあった。
http://blog.livedoor.jp/tuigeki/archives/11210397.html

長野市から参加予定の発言者がいた。当時話題になっていた田中知事の泰阜村へ
の住所移転問題を告発していた人だ。遠い所からなので、当日参加できない可能
性があった。その場合、その人の発言を録音したテープを会場で流せないかーと
思い、そういうことが技術的に可能かどうか主催グループに相談した。

こういうことの担当と思しき、仕切りたがりのSに電話した。
上の趣旨を話し、どうか?と聞いた。すると、
「誰それ?」と聞き返してきた。不遜な物言いだ。
会場の設備上そういうことが可能かどうか聞いただけで、発言者が誰であろうと
関係ないのだが、角を立てることもないので、答えた。
「ダメだね、そんなことできないよ」という。
検討もしないですぐダメというのもどうかと思うので、
「まぁー、そう言わず考えてみてほしい・・・」
と言ったか言わないうちに、
「だから、ダメっつてるじゃない!」
あまりの剣幕に驚いた。それほど大声を立てることではない。

「発言者の人選のことまで俺に言われても困る」というのだが、何もそんなこと
は聞いてはいない。誰が?と聞かれたから答えたまでだ。えらく不機嫌そうで上
からものを言う。

「そういうのは、”キュー出し”が大変なんだ」ともいう。
”キュー出し”って何だ?と考えているうち、放送用語か?と見当をつけた。
しかし、こういうときに使うか?ちょっと大げさだろう。

発言者は結局関係なかったのか?有名人だったらよかったのか?Sは有名人好き
なところがある。
結局、この発言者は会場まで来れることになったのだがー。


集会を告知するビラを刷った。それにはそのころ話題となっていた、田中知事が
議会開会中に東京の女子大生パーティーに行っていた写真が載せられていた。
マスコミに載っていないもので、インターネット上にあったものを、私が独自取
材を加えてメルマガでも書いている。
http://blog.goo.ne.jp/tuigeki/e/87eb09ab87587e13e13f0763d300f9d2

このチラシに「田中県政追撃コラム」の文字を刷り込むように主催グループの担
当者に言ったのだが実現しなかった。増刷もしたのでその際にも言ったのだがそ
れもボツになった。

「田中県政追撃コラム」にはマスコミにない情報が沢山ある。一人でも多くの人
に読んでもらう価値があると思うのだが、そう思わない人が主催グループの中に
いたようだ。


● 『偽オンブズマン』発言、不起訴

柳田清二県議が、2月県議会で、松葉謙三出納長(当時)を『偽オンブズマン』

野次ったことを、松葉氏が侮辱罪であるとして告訴した問題は、11月21日不起訴
となった。
柳田議員は36歳の若手の県議だ。大学在学中から、井出正一衆院議員(元厚生
大臣)の書生となり、大学卒業後秘書となった。その後、佐久市議会議員を経て
県議となっている。現在も、田中秀征氏(元経済企画庁長官)の主宰する『さき
がけ塾専修科』に所属している。
いわば改革の申し子みたいな存在だ。その議員に『偽オンブズマン』と言われた
ことを松葉氏は深く反省すべきであり、逆上して訴えるなどというのは弁護士の
権力の乱用だ。こんな人物が弁護士であっては自由にものも喋れなくなる。
長野県弁護士会はこういう弁護士を放置していいものかと思う。弁護士の権威を
保つためにも何らかの対応をすべきではないのか。

弁護士は、
「品位を失うべき非行」があったときに、懲戒を受ける。(弁護士法56条)
http://www.nichibenren.or.jp/ja/autonomy/tyoukai.html
これはだれでも請求できる。費用はかからない。その弁護士が所属する弁護士会
に相談するといい。懲戒請求があると、綱紀委員会が調査することに法律で決ま
っている。
戒告から、除名まで4段階の処分がある。除名になると弁護士の身分を失い、弁
護士としての活動ができなくなる。市民にとって手軽にできる弁護士への強烈な
カウンターパンチともなる。

長野県弁護士会
http://www.avis.ne.jp/~nagaben/

柳田県議が自身のホームページでこの件について所感を述べている。
「松葉弁護士告訴の件…不起訴について」
http://www.avis.ne.jp/~ryuusei/

関連過去号
『偽オンブズマン』発言で、柳田県議を松葉前出納長が、刑事告訴!
http://blog.livedoor.jp/tuigeki/archives/2005-06.html
2005年06月25日