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日記ブログ with Nikon D90

tern VERGE X10 ドライブ系カスタム その1

2012-06-06 | 自転車

D90 AF-S NIKKOR 35mm 1.8G

VERGE X10で気になっていたところ。。。

リアのスプロケットが11-36という超ワイドレシオなところと、ディレーラーがX9

なのにシフターがX7なところ。

 

ローギアなんか、軽すぎて前に進まないし、基本ternで山は登らないので不要!

D90 AF-S NIKKOR 35mm 1.8G

でもSRAMの肉抜き形状は気に入ってます。

ロード系にはない感じなので、あえてマウンテン系を貫こうと思わせる形状。

D90 AF-S NIKKOR 35mm 1.8G

ということで、X9グレード(PG-1070)の11-32にしました。

なぜDAHONのP8で使った歯数の11-28じゃないのかというと、フロントが

P8は53TでVERGE X10は55T。さらに今56Tにしようと考えている構想が

あるので、ローギアは32Tにとどめておきました。

 

それでもローギアの大きさ、結構違いますね。

スポーティなVERGE X10にはあまり大きなスプロケットが似合わない気も

するので、ちょうど良かったかな。

D90 AF-S NIKKOR 35mm 1.8G

ロックリングはブラックからシルバーに変わりました。

ちょっとだけ高級感アップ!?

 

取り付けはシマノ用の工具であっさり完了。

D90 AF-S NIKKOR 35mm 1.8G

装着時の比較写真までは撮ってませんが、まぁまぁスマートになりました(^^)

 

で、もひとつ気になってた部分のシフター・・・

D90 AF-S NIKKOR 35mm 1.8G

先にも書きましたが、リアディレーラーがX9なのになぜかシフターがX7なんです。

機能的には十分なんでしょうけど、ここはX9で揃えておいて欲しかった(> <)

てことで交換したのですが、ワイヤーを通し直して終了となるはずが、

思いのほか手こずる事になりました。。。

D90 AF-S NIKKOR 35mm 1.8G

一度装着してみたんですが、なんか動きが変だな~と。

なんと、シフトダウン用のレバーを押した後、レバーが返ってこないんです(笑)

ということで、ひとまず分解です(汗)

D90 AF-S NIKKOR 35mm 1.8G

バラバラ~! 自分よ、元に戻せるのか!?と聞いたところでこの好奇心は

止められません(笑)

中は案外汚なかったので、画像は簡単に洗浄した状態です。

結論から言うと、システムの真ん中ををボルトとナットで貫通締結している

のですが、その締結力とナット側のブッシュがきつすぎてレバーの動きを

阻害しておりました。

最初はリターンスプリングが外れたりしてるのかと思いましたが、あれやこれや

試してようやく究明できました。

原因が分かればこっちのもの。チョコチョコっと手を加えて組み立てます。

レバーのラチェット部もおかしな事になっていたので、ついでに直しました。

(って、これ完全に不良品やないか!直ったから良かったけど。。。)

D90 AF-S NIKKOR 35mm 1.8G

これがシフトダウンレバーと、そのリターンスプリング。

テンションはそんなに高くないので、外れないように気をつけるだけです。

D90 AF-S NIKKOR 35mm 1.8G

その上に歯止めを取り付けます。ここにもスプリングがありますが、変に

触らなければ外れません。

最初、変に触ってパチンと飛んでしまい、どう付いてたか分からずX7を

分解して解明しました(笑)

D90 AF-S NIKKOR 35mm 1.8G

で、ギアを付けます。一応グリスを付けておきました。

D90 AF-S NIKKOR 35mm 1.8G

で、ワイヤーホルダーを取り付けてボルトを通します。

今回調整した内容ですが、裏側のナットがカラーの役目も担っているので、

そのカラーだけが歯止めに当たるようにしました。

(カラーの周りのブッシュが歯止めに当たると、抵抗になってレバーが戻りません)

D90 AF-S NIKKOR 35mm 1.8G

最後に渦巻きスプリングを付けてフタをし、ようやく装着完了!!

X9の文字がより輝いて見えます(^^)ホッ

余談ですが、内部の構造はX7と基本的に一緒でした(爆)

微妙に造形が違う部分もありますが、定価が倍くらいしてるのに

実質は見た目の差だけなのかな?重さも3gしか変わらないし。

もっとベアリング使うとか、レバーの剛性上げるとかして欲しいですね。