パン・ド・カンパーニュの部屋

自分で作ったおいしいものを中心においしい話を!

懐かしい和菓子

2005-09-04 21:35:36 | おいしいもの


今日はお昼から、都心へ買い物に行ってきました。

まずは、巣鴨の「ゴロー」で登山靴の中敷の調整をしてもらいました。

その前に、途中、巣鴨の駅から1分くらいのところにある「武蔵野」というお蕎麦屋さんで、昼食。温かいきつねそばを食しました。揚げの煮方、味付けでだいたいそのお店の程度がわかります。今日のお店は合格でした。

銀座の伊東屋で来年の手帳と、卓上カレンダーというのでしょうか、予定の書き込める小さなカレンダーを買いました。ここ10年くらい、毎年繰り返している買い物です。といっても、昨年は忙しくて買いに行けず、郵送してもらいました。最近はこうしたサービスが始まったので、便利になりました。

最後は、御徒町に山用のデジカメを買いに行きました。
インターネットで安いお店を探し出した結果、ここのお店にしたのです。
買ったのはオリンパスの「μ40」という生活防水仕様のデジカメ。山での急な雨に対処できるように、防水性にこだわったのです。さらにさらに、ちょうど今日になってこのお店に、新古品(開封しただけのものという)が入荷したとの情報を得たので、これをねらって買いに行ったのです。22800円でした(ヨドバシカメラでは35000円くらいで売っています)。
サブのデジカメとして使うものなので、最新式のものは必要ありません。できるだけ安いもの、これも必要条件でした。でも、メモリーは512メガ、それに替えの充電地も買ったので、総計35000円くらいにはなったしまいましたが、仕方ありません。これで、機動力を生かし、ばしばし写真が撮れるというもの。皆様、乞うご期待。

帰りがてら、駅の近くのスーパーの店先で、私にとって懐かしいお菓子が売っていたので、思わず買ってしまいました。
浅草・舟和の芋羊羹と餡玉です。

当世、東京ではデパートの食料品売り場で売っているものなので、いまさら珍しいものではありません。

私が小さい頃、当時、新宿区に住んでいた祖父母の家に泊りがけで行っていると、よく祖父が、このお菓子を祖母のために買ってきたものです。祖母はこれが大好きでした。私もお相伴に預かったのは言うまでもありません。

さらに、父は父でやっぱりこのお菓子が好きなようで、今でもどこかで見かけると買って食べているようです。うちに来るときに、買ってきてくれることもあります。

このお菓子は妻も好きなので、ときどき買ってきてくれます。妻も育ちは東京なので、やっぱり小さい頃から、慣れ親しんでいたお菓子だったようです。

ということは、このお菓子はうちの三代に渡っての共通のお菓子のようです。
小さな和菓子屋さんのお菓子もいいですが、昔から変わらず作り続けれられている、こうした有名なお菓子もいいものだと、つくづく思いました。
うちの子供たちも、将来このお菓子を見て、私たち親のことを思い出してくれればこんなうれしいことはありません。