米国株で自由を手に入れる日記

40代の一般男性が米国株投資によって経済的自由を手に入れるまでの全記録

N高の魅力と可能性

2021-03-19 05:53:43 | 投資教育
このブログではちょっと役立つお金の情報を発信しています。

今日は日本の中学や高校でも、学生が投資や起業について学び、実践し始めていることについてお伝えします。

以前にもお伝えしましたが、2022年度から日本の高校でも家庭科の授業で投資について教え始めることが決まっているそうです。

しかし、その何歩も先を行く学校があることを知りました。

みなさまはN高等学校をご存知ですか?

ドワンゴという会社が運営する通信制の高校です。

この高校には、投資部や起業部があるそうです。

投資部では、村上ファンドの村上世彰さんが特別顧問を務め、普通の高校生が実際に株の売り買いをしているそうです。

いい時代になりましたね。

私は日本の学校は集団生活を教えるために存在するサラリーマン養成校だと思っています。

日本の中学や高校で投資家や起業家、経営者になろうなんて話を聞いたことがありますか??

「いい学校を出ていい会社に入ろう」と言われたことはあるとしても、です。

つまり現状、日本の学校は組織の中でうまく世渡りできる金太郎飴みたいな労働者を育てる場にすぎないと思います。

今日はちょっと過激ですね。すみません(汗)

そんな場所では個性は潰され、目立てばいじめられます。

でも私はN高の話を聞いて、日本の学校に少し希望を持ちました。

今や、N高にはプロフィギュアスケーターの本田望結さんも通い、東大合格者も輩出しているそうです。

本人がやりたいことをとことん追求できる環境があるわけですね。

この閉塞した日本にこういう学校があること自体驚きであり、喜びですよね。

日本のこれまでの普通教育は役割を終えつつあるような気がします。

みなさまはどう思われますか?

ちなみにN高の本校は沖縄にあるそうです。

もし自分の子供がN高に通ったらスクーリングに同行して、沖縄旅行したいです(笑)

福祉や投資をもっと身近に

2021-03-02 04:26:17 | 投資教育
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今日は投資や資産運用を、学校や家庭でも教える時代が来ていることについてお伝えします。

突然ですが、みなさまは学校でどんなことを教わりたかったですか?

私は税金や福祉制度の知識、また投資や資産運用の知識について教わりたかったです。

「学校で教わっても大人になるまでに忘れるんじゃない?」「大人になって必要になったときに自分で学べばいいんじゃない?」

そう思われるかもしれません。しかし、それでは遅いような気がします。

というのも、たとえば大人になって万が一失業して貧困になったとします。そんなときに社会福祉制度を自分で調べる意欲が残っているでしょうか。

おそらく多くの人はプライドが邪魔して役所にすら行けないのではないかと思います。

あるいはFX取引や「うまい投資話」などで、大きな借金を抱えたとします。そうなってから投資や金融について学んでも遅い気がします。

現代では、貧困にしても「うまい投資話」にしても、誰もが直面するかもしれない出来事です。

それにも関わらず、私も含めて誰も自分が貧困になったり、投資で損をするとは思っていません。そのため家庭や学校でも教えて来ませんでした。

とはいえ、せめて高校では福祉や投資の基礎知識を必修科目として教えてほしいものです。

そう思っていたところ、来年度から高校の家庭科の授業で投資や資産運用について教え始めるそうです。

「家庭科の先生が投資を教えるの?」「せめて社会の先生じゃないの?」

そう思いませんか?これはおそらく投資について家庭でも親が子供に教えてね、という国からのメッセージだと思います。

というのも、国は国民の老後の面倒を見切れなくなっているようです。財政的にも、介護人材としても。

そのため国民一人一人に若いうちから資産形成をして、できれば家族で支え合ってほしいと思っているのではないでしょうか。

私は、家族だけで身内の面倒を見合うことには賛成できません。ただ投資によって資産形成しようというのは賛成です。
 
なぜならこのブログで繰り返しお伝えしているように、投資で資産形成できる方法はあるからです。

それがiDeCoやNISAですね。ただ現状、多くの人にとって投資はまだハードルが高いのはわかります。

私自身、投資による資産形成の大切さに気づいたのはここ半年です。

とはいえ、自分の労働だけでは限界があります。投資によってお金にも働かせることで、二人分稼ぐことができます。

手前味噌ですが、私のこのブログの過去の記事をご覧ください。iDeCoやNISAについて解説しています。また何に投資すればいいかも述べています。

今から積み立てNISAを使って少額でいいので積み立てていきましょう。これによって老後は大きく変わります。

また福祉や投資について家庭でも学び、家族で話し合って行けたらいいですね。

学校でお金について学びましたか?

2021-02-18 11:59:11 | 投資教育
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今日は日本の金融教育について考えます。

日本の学校ではお金について深く学ぶことがありません。みなさま、学校でお金についてどんなことを学びましたか?

私は遠足のおやつは500円までといった話を聞いた記憶しかありません。

今思えば、あれも一つのお金の教育だったのかもしれません。買い過ぎはよくないといった。

しかし私にとって本当に学校で教わりたかったのは投資や資産運用の知識です。

公教育で投資や資産運用について教えないのは、子供に横断歩道の渡り方を教えないのと同じくらい危ないことだと思います。

もし小さい子供に「信号機が赤になったら止まる」と教えず一人で街を歩かせたらどうなるでしょうか。大事故になりますよね。

それと同じように、学校で投資や資産運用について教えないまま社会に放り出すのはとても危険なことだと思います。

何がどう危険なのでしょうか。

まず株や投資をギャンブルととらえ、短期的な売買に走り借金をする人が増えるでしょう。

あるいは反対に、株には一切手を出さず預金だけしている人が増えるかもしれません。それではいつまで経ってもお金は増えず、金融リテラシーも育ちません。

つまり投資について学ばないと上記のような両極端な行動に出てしまう人が増えると思います。

私がこのブログを始めた動機の一つはここにあります。かっこよく言えば、日本人の金融リテラシーを向上させたいという思いがあります。偉そうにすみません🙏🙏

というか、その前に自分の金融リテラシーを向上させなくてはなりません(汗)人に教えられるほど、現状知識がありません😭😭

というわけで、今後も私自身がお金について勉強し、これは役に立つ!と思った情報を発信していきます。ぜひともみなさまお付き合いください。

複利の力

2021-02-02 05:59:23 | 投資教育
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今日は昨日に続き「複利」についてお伝えします。

この表はお金を複利で運用するとどうなるかを表したものです。

たとえば年利7%で30年運用すると、元本が7.6倍になることがわかります(表の右下)。

1000万円を年利7%で30年運用すると7600万円にもなるのです。

まさに自分の代わりにお金が働いてくれたわけです。

私がこのブログで繰り返しおすすめしているS&P500インデックスファンドならこれが可能です。少なくともこれまでの実績では可能でした。

みなさまもS&P500インデックスファンドに投資することをおすすめします。

ただそのとき証券会社の窓口には行かないでください。他の金融商品も勧められる恐れがあります。

証券会社の社員は手数料で生活しています。そのためできるだけ高い手数料を取れる金融商品を紹介しようとします。社員の方がいたら申し訳ありません。

ただ長期運用の世界では手数料を1%多く引かれるだけで10年後の結果が大きく変わります。

ネット証券を使ってください。手数料がまるで違います。なお私はネット証券の社員ではありません(笑)

ちなみに私がおすすめしているS&P500インデックスファンド(正式には『eMAXIS slim 米国株式』)の運用手数料は無料、信託報酬は0.09%です。

これを積み立てNISAかiDeCoで積み立てて、20年待ってみてください。これだけで老後は大きく変わります。

明日はこのS&P500インデックスファンドとは何かについてもう少し詳しくお伝えします。

【表の引用元】
竹川美奈子,2010,『3000万円をつくる投資信託術ーサラリーマンのためのインデックス投資入門』,朝日新書


複利って何?

2021-02-01 04:58:37 | 投資教育
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みなさまは「複利」という言葉をご存知ですか。

あの有名な物理学者のアインシュタインが「複利」のことを「人類最大の発明」と賞したそうです。

複利とは「利子に利子がつくこと」をいいます。どういう意味でしょうか。

複利を理解するためには、その反対の「単利」からお話しした方がわかりやすいと思います。

単利とは「元本だけに利子がつくこと」をいいます。たとえば、100万円の元本に5%の利子がつけば105万円ですよね。

単利の場合、次の年も、そのまた次の年も元本だけに利子がつきます。つまり翌年は110万、その翌年は115万になります。単純に毎年5万円ずつ増えるわけですね。

しかし複利の場合、最初の年は単利と同じ105万円ですが、その翌年には105万円に5%の利子がつきます。すると110万ではなく、110.25万円になります。さらにその翌年は115.76万円になります。

元本だけに利子がつく単利と違い、複利は利子にも利子がつくわけです。これはまさにお金のマジックですよね。

たとえば毎月2万円の貯金を40年間続けたとすると960万円になります。

しかし毎月2万円を40年間、年5%で運用したとすると2980万円にもなることが期待できます。

ここには複利の力が働いています。複利の力によって雪だるま式に膨らんだわけです。

このように複利の力は偉大です。私たちはこの力を最大限活用しなくてはいけません。

ではどこにお金を預ければ複利の力が働くのでしょうか。これについては明日お伝えします。