2009 No.35 11/16~11/25
作者:アガサ・クリスティー(早川書房クリスティー文庫)
評価・・・★★★★★ 5.0
クリスティーの普通小説シリーズ。
この作品は音楽家を志す青年の苦悩の愛をテーマに描かれています。
主人公が子供時代を過ごした屋敷に対する思い入れの深さはクリスティーの他の作品にも通ずるもので、クリスティーらしい作品です。
また、真実の愛になかなか気づかないところも、他の作品でも何度も描かれているところですが、飽きずに読むことができました。
なかなかドラマチックな展開で(少々メロドラマ的なところもありますが)おもしろかったです。
クリスティーは一時声楽家を目指したことがあったようなので、これはクリスティーの音楽への情熱が書かせたところがあるかもしれないですね。
作者:アガサ・クリスティー(早川書房クリスティー文庫)
評価・・・★★★★★ 5.0
クリスティーの普通小説シリーズ。
この作品は音楽家を志す青年の苦悩の愛をテーマに描かれています。
主人公が子供時代を過ごした屋敷に対する思い入れの深さはクリスティーの他の作品にも通ずるもので、クリスティーらしい作品です。
また、真実の愛になかなか気づかないところも、他の作品でも何度も描かれているところですが、飽きずに読むことができました。
なかなかドラマチックな展開で(少々メロドラマ的なところもありますが)おもしろかったです。
クリスティーは一時声楽家を目指したことがあったようなので、これはクリスティーの音楽への情熱が書かせたところがあるかもしれないですね。