久々の投稿です。
たまってた読書の感想をまとめてみます。
No.1 『丘の家のジェーン』
1/12~1/14
作者:モンゴメリ(角川文庫)
評価…★★★★★ 5.0
『赤毛のアン』の作者であるモンゴメリの作品です。
昔、映画で見た記憶があったのですが、話は全く覚えていませんでした。
ちなみに、映画にはサラ・ポーリー(ドラマシリーズ『アボンリーへの道』や、映画『死ぬまでにしたい10のこと』等で主演)がジェーンの友達役で出ています。
子ども向けの作品だろうと思っていたら、なかなか深みのある作品でした。
ジェーンの両親の悲恋エピソードとか、ジェーンの母親と祖母の関係、ジェーンと祖母の関係だとか、現代にもありそうな話だと思いました。
No.2 『ストーリー・ガール』
1/15~1/17
作者:モンゴメリ(角川文庫)
評価…★★★★ 4.0
『赤毛のアン』で有名なプリンス・エドワード島を舞台にした海外ドラマ『アボンリーへの道』の原作とされている作品です。ドラマのストーリーは、実際には『赤毛のアン』の番外編シリーズのエピソードもミックスされているのですが・・・(おまけにオリジナルエピソードもだいぶ追加されているし、『赤毛のアン』のマリラも登場してくる。果てにはギルバートまで…)
題名にもなっているストーリー・ガールとは、主人公のセーラ・スタンリーのことで、そのニックネームの由来はお話をするのがとても上手なため。
このセーラといとこ達を中心に、一族や地元にまつわる昔話をからめてゆったりと物語が展開していきます。
実は十代の頃に、篠崎書林から刊行された作品を購入して読んだことがあったのですが、この角川文庫版ではどうも改訳されているみたいだったので、改めて購入することにしました。
ちなみに先ほどその篠崎書林版を見てみると、主人公の名前が「セアラ・スタンリー」になっていてびっくり! ドラマでは「セーラ・スタンリー」となっていて定着しているから変更してみたのかな?
ドラマ版と比べるとかなりおとなしめな作品となっていますが、ドラマのファンの人にも読んでみてほしい。ドラマとの相違点を見つけるのがおもしろいと思います。
No.3 『砂の器』
1/24~1/30
作者:松本清張(新潮文庫)
評価…★★★★★ 5.0
映画版、ドラマ版と映像作品はこれまで何度も見てきましたが、原作は初めて読みました。
名作ですね。
また映像版も見直してみたくなりました。
たまってた読書の感想をまとめてみます。
No.1 『丘の家のジェーン』
1/12~1/14
作者:モンゴメリ(角川文庫)
評価…★★★★★ 5.0
『赤毛のアン』の作者であるモンゴメリの作品です。
昔、映画で見た記憶があったのですが、話は全く覚えていませんでした。
ちなみに、映画にはサラ・ポーリー(ドラマシリーズ『アボンリーへの道』や、映画『死ぬまでにしたい10のこと』等で主演)がジェーンの友達役で出ています。
子ども向けの作品だろうと思っていたら、なかなか深みのある作品でした。
ジェーンの両親の悲恋エピソードとか、ジェーンの母親と祖母の関係、ジェーンと祖母の関係だとか、現代にもありそうな話だと思いました。
No.2 『ストーリー・ガール』
1/15~1/17
作者:モンゴメリ(角川文庫)
評価…★★★★ 4.0
『赤毛のアン』で有名なプリンス・エドワード島を舞台にした海外ドラマ『アボンリーへの道』の原作とされている作品です。ドラマのストーリーは、実際には『赤毛のアン』の番外編シリーズのエピソードもミックスされているのですが・・・(おまけにオリジナルエピソードもだいぶ追加されているし、『赤毛のアン』のマリラも登場してくる。果てにはギルバートまで…)
題名にもなっているストーリー・ガールとは、主人公のセーラ・スタンリーのことで、そのニックネームの由来はお話をするのがとても上手なため。
このセーラといとこ達を中心に、一族や地元にまつわる昔話をからめてゆったりと物語が展開していきます。
実は十代の頃に、篠崎書林から刊行された作品を購入して読んだことがあったのですが、この角川文庫版ではどうも改訳されているみたいだったので、改めて購入することにしました。
ちなみに先ほどその篠崎書林版を見てみると、主人公の名前が「セアラ・スタンリー」になっていてびっくり! ドラマでは「セーラ・スタンリー」となっていて定着しているから変更してみたのかな?
ドラマ版と比べるとかなりおとなしめな作品となっていますが、ドラマのファンの人にも読んでみてほしい。ドラマとの相違点を見つけるのがおもしろいと思います。
No.3 『砂の器』
1/24~1/30
作者:松本清張(新潮文庫)
評価…★★★★★ 5.0
映画版、ドラマ版と映像作品はこれまで何度も見てきましたが、原作は初めて読みました。
名作ですね。
また映像版も見直してみたくなりました。