世にも奇妙な物語『ヘイトウイルス』

久々の『世にも奇妙な物語』での剛くんの出演作品。

人間の中の“憎しみ”の原因がウイルス感染であることが判明した世界が舞台。
その世界では普通の人々は憎しみとは無縁に生活しているけれど、時折ヘイトウイルスに感染した人が発生し、暴力事件や殺人事件が起こってしまうことがある。

剛くんはそんなヘイトウイルスの感染者を隔離して、ウイルスを撃退し、感染者を社会に戻すという研究所で働いている人・サエキの役。そしてそのサエキは、ヘイトウイルスで大事な人を失った過去があり、しかも自らも感染してしまって、被害者であったとともに加害者でもあったという役でした。

サエキがヘイトウイルスの秘密を知って上司に怒りをぶちまけるシーンでは『マジ怒ってるっっ！』という気迫がすごく伝わってきて、よかったです。



連続ドラマももちろんいいですが、こんな短篇作品もいいですよね。いろんな役柄が見られるし。
『世にも奇妙な物語』にはＳＭＡＰのメンバーは何作品も出演しているけど、ＤＶＤ化しているのはＳＭＡＰ篇だけみたい。ＳＭＡＰ作品だけＤＶＤ化してくれたら、ファンはみんな買うと思うけど、一タレントだけの作品集を出すってやっぱり無理だよね…
ビデオテープの中から探し出してＨＤＤにダビングして、オリジナルＤＶＤ作るしかないのかな。

『世にも奇妙な物語』じゃないけど、ちょっと近いのが『Ｓｍａｐ　Ｓｈｏｒｔ　Ｆｉｌｍｓ』。
この作品はしんつよのみの出演だけど、かなり不思議な作品でおもしろいですよね。
どの作品も好きだけど、特に気に入ってるのは『ｇｏｏｄ－ｂｙｅ,ｃｒｕｅｌ　ｗｏｒｌｄ』。
剛くん出演だけど、どちらかというと主人公は市川実日子ちゃんぽいかな。二人の透明感あふれる演技と、あの不思議な世界観がお気に入り。
ラストシーンでの剛くんの包み込むような笑顔が本当にステキです。

スマスマで、コント仕立ての短い作品でもいいから、おもしろくてワケわかんない世界観のドラマ仕立ての作品やってくれないかな

『３７歳で医者になった僕』Blue-ray Box 特典映像

今日、無事に届きました。ありがとう○○○さん！

特典映像で初めて原作者の方のお姿を拝見しましたが、ほんと５０代には見えないステキな方でした。正直、モッサリした方かな、と想像していたので、すごく爽やかな感じの方で驚きました。
剛くんの演技をすごく気に入ってくださっていたようでうれしかった。
結構ドラマの方は恋愛色が強かったと思うのですが、その辺はどうだったのかな？
わたし的には、恋愛色ゼロで、もっと祐太を変わり者に描いてくれたほうが、剛くんのまた違う一面を見られたと思うので、そっちの方が良かったような気がしたのですが


イケメンドクター座談会の方は、剛くんも参加した状態で他のキャストとのトークを見てみたかったなぁ。
でも、八乙女くんとか、ちゃんと剛くんのことも話してくれたし、剛くん映像もちゃんと盛り込まれていたのでちゃんと楽しめました。
ＤＶＤ－ＢＯＸ限定ということで、ちゃんと『買って良かった』って気持ちにさせてくれたのもうれしい。
『番宣番組の映像集めました～』というだけの特典映像に終わらなくてよかったです。


この作品、剛くんにとって初めての医者役だったので、かなり期待していたのですが（脚本は『任侠ヘルパー』のときの方だし）、わりとフツウのお話だったので、私にとってはちょっと期待はずれでした。
病気の婚約者がいるという設定は、過去にも似たような作品があったし（病気の恋人、病気の妻）…
どうしても剛くんのドラマや映画になると、イイ意味で演技面での『裏切り』を期待してしまうので…ずばり言うと、普段の彼のイメージとは全く違う人物になりきってほしいんです。
だから誰もがイメージするような“いい人”・“真面目な人”・“誠実な人”などの役だと物足りなくなってしまうんですよね…剛くんファンのイケナイ癖ですね。


でも、特典映像などを見ていて、みんな楽しんでこの作品に臨んでいたことを再確認して、またこのドラマを見たくなりました。
………でも、来年くらいでいいかな（爆）
やっぱり記憶がだいぶ薄れた頃に見る方が新鮮に見られていいよね！