2010 No.19 7/25~7/26
作者:角田光代(文春文庫)
評価:★★★☆ 3.5
タイトルが全部「○○マチ」という短編集。
一番印象に残ったのは「ワカレマチ」という短編。
意地悪な姑に苦労していた主人公。やがてその姑に異常な行動が目立ち始める。夫やその妹たちの意外な反応に、自分自身も姑を疎ましく思っていながらも、複雑な思いにかられる。あるとき、主人公に姑の柔和な表情を初めて見る機会が訪れますが、その後日談も併せて、切ない読後感が残りました。
作者:角田光代(文春文庫)
評価:★★★☆ 3.5
タイトルが全部「○○マチ」という短編集。
一番印象に残ったのは「ワカレマチ」という短編。
意地悪な姑に苦労していた主人公。やがてその姑に異常な行動が目立ち始める。夫やその妹たちの意外な反応に、自分自身も姑を疎ましく思っていながらも、複雑な思いにかられる。あるとき、主人公に姑の柔和な表情を初めて見る機会が訪れますが、その後日談も併せて、切ない読後感が残りました。