最近見ている海外ドラマ

４月といえば新しい海外ドラマがスタートする季節でもありますね
ＮＨＫ教育テレビでは毎週土曜日２３時から『新ビバリーヒルズ青春白書』がスタートしました。このドラマの前々身の『ビバリーヒルズ高校白書』が始まったのは確か高校の頃・・・塾か学校の休憩時間に携帯テレビで見ている子がいて、それから見始めたんですよね～
アメリカの高校生のド派手なスクールライフに（リッチな生活ぶりよりも、次から次に恋人変えちゃうあたりに）驚きつつも、ドラッグや家族問題、差別問題なども扱うところも刺激的でずっと見続けてしまいました。
今回の『新ビバリーヒルズ青春白書』は、前作の中盤以降のヒロインだったケリーや彼女の妹・シルバー（本名はアーイン？）など前作ゆかりの人物も登場するけど、主人公のアニーとディクソンは前作とは無関係の設定です。
個人的には前作前半の主人公だったブレンダが登場しているのがすごくうれしい。
できるだけ長く出続けてほしいな
前作の双子兄妹のブランドンとブレンダがすごく好きだったから・・・
ちなみに、私はディランに少し惹かれつつもブランドン派でした

まだ見てないけど録画しているのが、イ・ビョンホン主演の『アイリス』。ビョンホン氏、結構好きです。チェ・ジウと共演した『美しき日々』で好きになりました。早くビデオ見たいな

他に見ているのは深夜に放送している『ＬＯＳＴ』と『バーン・ノーティス』と、『ターミネーター　サラ・コナ－・クロニクルズ』。
『バーン・ノーティス』はコメディータッチでおもしろい！　主人公の声を演じているのは栗田貫一さんです。

民放で深夜枠で放送されていた海外ドラマで、その後のシーズンのものがまだ放送されていないのが何作かあります。
『プリズン・ブレイク』、『ＨＥＲＯＥＳ』、『Ｏ．Ｃ．』、『ヴェロニカ・マーズ』など。『プリズン・ブレイク』の最終シーズンは関東では放送されたみたいですが、関西はまだなんですよね・・・
レンタルＤＶＤでも見れるけど、そのうちＴＶで放送されるかもしれないと思うと、なかなか借りることができない私なのでした

『知っておきたい日本の皇室』

２０１０　Ｎｏ．７　　１／２４～２／２１

皇室事典編集委員会監修（角川ソフィア文庫）

評価・・・★★★★☆　４．５

日本人なら誰でも知っているようで、本当はあまりよく知らない皇室について、文庫のオビどおり素朴な疑問に答えてくれる１冊です。
うちは母親が美智子皇后陛下のファンなので、その影響で私もどちらかというと美智子様ファンです。あと私の出身地に縁のある紀子様のファンでもあるので、“皇室ファン”と言えるかもしれません。でも、熱烈なファンとまではいかないので、知らないことも多く、そんな私にこの本は大変参考になりました。
皇室の入門書として最適だと思います。

『夢見る黄金地球儀』

２０１０　Ｎｏ．６　　１／１７～２／１９

作者：海堂　尊（創元推理文庫）

評価・・・★★★　３．０

う～ん・・・ちょっと長すぎたかな。
田口・白鳥シリーズの舞台となっている桜宮市を舞台にした作品で、２０１３年の時代設定となっています。医療モノではなく、コメディ色の濃い強盗ものの作品です。
『ナイチンゲールの沈黙』で登場したあの人達の“その後”を知ることができますよ。
田口・白鳥シリーズではないけれど、“あの人”とは全く無縁ではなかった、というのが最後の方でわかります。

それにしても作者は専門の医学だけではなく、科学全体に興味がおありのようです。病理医としても忙しいと思うのですが、本当にこのような濃い作品を量産できる時間がどこにあるんでしょうか？　時間の有効な使い方を教えてほしいです。

『ブラックペアン１９８８』

２０１０　Ｎｏ．５　　１／１６～１／１８

作者：海堂　尊（講談社文庫）

評価・・・★★★★☆　４．５
ずいぶん前に読んだ作品の感想です。
ただいまテレビで放送中の『ジェネラル・ルージュの凱旋』などで人気の田口・白鳥シリーズもの・・・というか、どちらかというとスピンオフ作品と言った方がいいのかな。
あの高階病院長の若き日（といっても講師時代だから２０代とかではなく４０歳前後かな？）が描かれています。一応、主人公的な人は別にいるのですが。ある研修医の視点から、高階病院長が現場でバリバリ活躍している様子が語られています。
高階病院長（くどいけど、この作品中では‘講師’）のイメージが少し変わりました。
学生時代の田口や速水も少し登場します