毎日いろんな、些細なことが起こる。ちょっと嬉しかったとか、楽しかったとか、腹がたったとか、退屈だったとか、ドキドキしたとか、悲しかったとか、いちいちそんな風に自覚さえしないほど小さいこと。
ブログとか日記とか、・・・僕は日記はつけてないけどね・・・そんなものに書かれもしないようなこういった事は、明日には、遅くともひと月後にはすっかり忘れてしまって、きっと思い出すこともないんだろう。
でも、人間の脳は起こったことや覚えたことは全て記憶していて、ただそれを引き出すことができないだけなんだってきいたことがある。
だとしたら、そうやって静かに降り積もって、掘り起こされることもないような小さな記憶たちこそが、僕っていう人間の中心を形作っているのかもしれないなあ。
普段自分でも気付いてない、無意識のうちに積み重ねられてる記憶って、
結構大事なものがありそうですね。
ツルヒコさんのブログは、いつも、なるほどなぁって感心させられます(^^)。
そうなんです、なんだか、こういう些細なことほどかえって忘れてしまうだけに影響が深そうな気がして。あと、毎日無意識にみているテレビとか広告なんかもやっぱり知らないうちに自分のなかにたまっているな、っていう気がするんですよね。
だから何っていうわけじゃないんですけど、そういうこともあるなあと自覚すると、またなにか違ったものが見えてくるかなあ、なんて思ったりしました。
いやいや、そういう問題ではないんでしょう。
うわーーん。
ちょっと嬉しいこと、だったりすると忘れてしまうのはもったいないような気もしますね。でも、思い出せないような記憶でも、なんとなくいいことがあった、なんか幸せだった、っていう感じに、心の中に残っているんじゃないかなあと思うんですよ。