僕はさほどの美食家じゃないし、自分で作る料理もそんなにこだわらないから、その手の話題になるとできるだけ聞き役にまわるようにしている。だってほら、うっかり知ったかぶりをして恥ずかしい思いをするのは嫌だしね。
そんなわけだから、時々人の話をきいて、「あ、そうだったのか!」って思い違いに気づいて一人で赤面することもある。たとえば、「熊の手」っていうのは、本当に熊の手を食べるんじゃなくて、何か漢方薬とかの名前だと思っていた、とか。だってほら、「鷹の爪」だって本当に鷹の爪を食べるわけじゃないものね?
この手の名前にはまるでひっかけとしか思えないようなものが多いと思う。そういう中で、実はいまだにわからないのが、「ツバメの巣」ってやつだ。最初は、本当にツバメの巣を食べるのかと思って、とんでもないって思っていた。次に、どうやらそういう海草があるらしいっていうのをどこかからきいたので、それならわかるなあって思った。でもまた最近は、ツバメの巣といってもある種のツバメは木の枝なんかじゃなくて自分の分泌物かなにかで巣をつくるから、それを食べるんだ…みたいな話をふきこまれた。
で、結局いまだにどれが正しいのか、あるいはどれも間違っているのかわからない。
…と、ここまで書いて、そういえばこういうときこそネットで調べればいいじゃないかって思った。それで、調べてみたんだけど、折角だからこれは気になった人がそれぞれ自分で調べたらいいって思う。
ついでに、説明を読んだからといってすごく合点がいったり食べたいと思ったかというと、そのへんは微妙だね…。
つばめが海草を編んでつくっているのかと・・・。
ナタデココも、さっき調べてわかりました。
いう情報を人から吹き込まれえづいてしまった。
今はチェリモヤがとても気になる存在です。
(えっと、マタギってご存知でしょうか?)
で、ある日、姑が、その方から熊肉のかたまりを
いただいてきました。
なんか、丁重にお断り申し上げたのに、
無理矢理お土産で持たせられたそうで…。
もちろん、料理して食しましたよ。泣
>つばめが海草を編んでつくっているのかと・・・。
それはそれでメルヘンな感じですね。
つばめの恩返し、みたいな(違うか)。
ナタデココもぼんやりしか知りません。調べてみようっと…
>柳さん、ボンジュール
>ツバメの巣はツバメの唾液で出来ていると
考えてみれば、生物を食べるって事はそれら全部を食べるって事なんでしょうけど、わざわざピックアップされたら非常に食べにくい…ってものありますよね。
それにしても人間って本当になんでも食べる(笑
>animiさん、ボンジュール
>チェリモヤ
あ、食べたことはないんですが一度食べてみたいです!あとマンゴスチンとか、いわゆる「果物の女王」系のやつ。
見た目はアルマジロみたいですね…
>ライチ!さん、ボンジュール
>マタギ
名詞としては知ってますが、そんな身近にいるようなものだとは思いませんでした…
そりゃあ、熊はごちそうなんでしょうね。
僕は「熊」っていわれて食べるのは平気な気がするけど、やっぱり普通の肉と違うんでしょうか?
ひらいた包みが毛むくじゃらとかだったら、ちょっとつらいかな…
ツバメの巣とは読んで字の通り、ツバメの巣ですが、
海燕・血燕など やや特殊な燕の巣に限定されるようです。
これらのツバメは、桂林にあるような縦に長い奇岩にできた洞窟(縦穴)に巣をかけるのですが、主成分は主にツバメの唾液です。
しかしこの唾液に大変な栄養があり、若返り効果や万病予防などに効果大という話です。
私の住んでいる国では、海を活動の場とする少数民族の方を中心に、高い崖を細い竹のハシゴのみで登ってとる人がいます。
価格は形状などによるようですが、高いものでもこの段階では2000円程度です。
しかしその後工場で巣をゆで、何度か洗った上でピンセットで巣に混ざったツバメの羽毛やゴミなどを取り除く作業があり、これが大変で、この加工で値段がはねあがります。
更には飲みやすいように加工して(ry
地元ではオーナー直営の店でツバメ含有率5割以上のものでも200mlくらいで8千円と高額ですが、これが日本にたどり着くころには3倍以上になってるようです。
肝心の効果なのですが、
・ 価値あるものにしか金を出さない中国人が買っている
・ 漢方の一種である
などから、病気や体調維持、自然治癒力を高めるなどの効果はある程度あるのであろう、と思っていたのですが、以前仕事で上記の含有率高いやつを頂き、翌日高熱を出して倒れた時、一本イッキのみしたところ(本当は数回~10回に分けて飲むもの?)午後には治ったので、やはりすごいのかもしれません・・・