イバラノツルヒコの華麗なる生活

ボンソワール、今夜も僕と素敵な話をしよう

ルーツ

2006-01-04 23:20:07 | Weblog


昨日の続きを書こうと思うんだけど。何しろ秀虎の話は大層人気があるみたいだし。・・・・・・。

実は初詣の前に、近所にあるという秀虎の御祖父さんの家に寄らせてもらったんだよ。以前ちょっと話をきいたことがあるんだけど、いかにも江戸っ子らしい、スカっとした感じの人で、御祖母さんには手料理でもてなしてもらってとても楽しいひと時だった。

・・・だったんだけど、さすがというか、やっぱりというか、秀虎の御祖父さんだけあってちょっと、いやかなり面白いところのある人だった。江戸っ子っていうからにはツルヒコがツルシコになっちゃったりするんだろうかとか、そんなことを考えていた僕なんだけど、ツルシコどころか「鶴の字」になっちゃったのには正直狼狽してしまった。学校の話になったときも、秀虎が「愚連隊なんかに」入っていないかとかきかれちゃうし。それは確かに僕らはろくでもない学生なんだけど、多分御祖父さんの思う「愚連隊」とは違うと思うので、いやそんなことはありませんよ、と答えておいたけどね。とにかくこういう言葉が冗談なのか本気なのかわからないあたりがいかにも秀虎の血縁ぽい。

その後御祖母さんの話によると、秀虎が生まれたときこの御祖父さんが名前をつけようとして、皆の反対にも拘らず「寅男」とかになりそうだったのを、当時幼稚園児だったお姉さんの「そんな名前ヤダ!」という一声で今の名前に落ち着いた、なんてこともあったんだそうだ。この件だけでも秀虎は正子さんに一生頭があがらないと思うね。

そんなこんなで、なんだかはからずも秀虎のルーツを知ってしまったような1日なんだけど、本当はまだ書くべきことが残っているんだ。もし明日臨時ニュースでもなければ、続きを書くことにするよ。それじゃあアデュー。