玄達瀬への釣行は今回が4回目。乗船したのは、この海域での釣りに関してボクが絶大な信頼を寄せる晴海丸さん。これまで速かった潮流が緩み、「攻められずにいたポイントが攻められる。」という事で、期待を込めて挑んだ。

ボクの、今期のテーマは「中マサをかわして、いかに良~大型に喰わせるか」なので、中マサが一本掛かればセッティングをズラして、その手前か奥にサシエを落とす作戦で一日を通すつもりだった。
まず一投目はBB入サルカン2号を一個装着したのみの仕掛で様子をみたが、すぐに道糸が走ったものの、結果はカラ振り。120mラインで出たアタリだったので、とりあえずそれを基準にパターンを組み立てていった。
次の流しでは110mで45秒間(流速が遅いため)、スプールの回転を抑えてカラ振りの原因である道糸のフケを取ってみるが、サシエサが盗られていたので、抑える位置を100mに変更すると、アタリが鮮明に出て70cmほどのヒラマサをゲット。但し、これでは喜べないので、ここからズラしに入っていった。
ズラす方法として「オモリ(ガン玉)を打ち、その大小もしくは数で沈みを調整する」、「発砲ウキをワザとサイズアップする」、「送り出しの量を増減させる」、「スプールの回転を抑える位置と時間を調整する」等のテクニック?を用い、それらを組み合わせていった。
そして、そこから先は隣で僚船がダブルやトリプルヒットさせようが「我慢、我慢。」と言い聞かせ、

隣で釣友が連発しようが、「我慢、我慢。」と言い聞かせて、「信念?」を貫いた。

「その甲斐あって!。」と言いたかったが、この日は全般に上層、低層の動きが悪く、そのせいか期待していたサイズのヒラマサは反応してくれなかった。今年大挙して玄達瀬を占拠している中マサは何度ポイントを変えても潮の動きが良い中層に反応し、その中て喰ってきたが、ズラしたボクの作戦に乗って相手をしてくれたのは、中途半端な外道ばかりだった。


途中、雷雨による大雨で中断もあったが、傾向は一日を通して変わらないまま、この日の釣りが終わった。

今期に残るチャンスは3回となった。「普通に釣るよりも良型が出る方法」かも知れない、ズラし作戦でのチャレンジは、これからも続けてゆくつもりだ。

●100mあたり8分弱●
ボクの、今期のテーマは「中マサをかわして、いかに良~大型に喰わせるか」なので、中マサが一本掛かればセッティングをズラして、その手前か奥にサシエを落とす作戦で一日を通すつもりだった。
まず一投目はBB入サルカン2号を一個装着したのみの仕掛で様子をみたが、すぐに道糸が走ったものの、結果はカラ振り。120mラインで出たアタリだったので、とりあえずそれを基準にパターンを組み立てていった。
次の流しでは110mで45秒間(流速が遅いため)、スプールの回転を抑えてカラ振りの原因である道糸のフケを取ってみるが、サシエサが盗られていたので、抑える位置を100mに変更すると、アタリが鮮明に出て70cmほどのヒラマサをゲット。但し、これでは喜べないので、ここからズラしに入っていった。
ズラす方法として「オモリ(ガン玉)を打ち、その大小もしくは数で沈みを調整する」、「発砲ウキをワザとサイズアップする」、「送り出しの量を増減させる」、「スプールの回転を抑える位置と時間を調整する」等のテクニック?を用い、それらを組み合わせていった。
そして、そこから先は隣で僚船がダブルやトリプルヒットさせようが「我慢、我慢。」と言い聞かせ、

●ダブルヒット●
隣で釣友が連発しようが、「我慢、我慢。」と言い聞かせて、「信念?」を貫いた。

●連発!●
「その甲斐あって!。」と言いたかったが、この日は全般に上層、低層の動きが悪く、そのせいか期待していたサイズのヒラマサは反応してくれなかった。今年大挙して玄達瀬を占拠している中マサは何度ポイントを変えても潮の動きが良い中層に反応し、その中て喰ってきたが、ズラしたボクの作戦に乗って相手をしてくれたのは、中途半端な外道ばかりだった。

●大きなカンダイ(トホホ…)●

●自慢するには小さく、食べるには大き過ぎる、82cmのマダイ●
途中、雷雨による大雨で中断もあったが、傾向は一日を通して変わらないまま、この日の釣りが終わった。

●避けたつもりでも、ボクの中マサは12本になっていた●
今期に残るチャンスは3回となった。「普通に釣るよりも良型が出る方法」かも知れない、ズラし作戦でのチャレンジは、これからも続けてゆくつもりだ。