今春は戻り寒波的な冷え込みが多く、春のメイン・ステージであるところの経ヶ岬周辺ではヒラマサの到来が遅れている。
それでも「60cm前後の小マサが釣れ始めたようだし、そろそろ一発大物が来る頃。」と小さな期待を持って現着したのだが…。
しかしながら水温上昇が遅れている影響で、小さな期待は裏切られ、本命魚の活性はかなり低かった。アンカーを打ち直したタイミングで船内の誰かが1回、風で船位がズレたタイミングで船内の誰かが1回といった「出会い頭」のアタリが来るものの、他はエサ盗りの猛攻でハリにサシエサが残る事は稀だった。結果は船全体で小マサが4、メダイが1、その他少々だった。
かく言うボクは夕方まで小マダイと小イサギだけという状態であり、手を変え品を変えで様々なパターンを試したが、何をやってもダメだった。そして夕方になってようやく一匹の小マサに遊んでもらえた程度だった。

●貧果…●
こんなに遅れ感があるのは3年ぶりの事。回復を期待したいが、2023年と2024年の白石グリの釣果は、そもそも出来過ぎの感があっただけに、今シーズンの対する心配がないワケではない。さてさて、この先どうなる事やら…。
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