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中島ブラザーズ ”弟”の「外で遊ぼう!」

近頃は日本海で、ヒラマサを追ってばかり。よって磯釣りや渓流釣りは休止状態ですが…。

2週連続で釣行中止

2025-05-17 12:30:00 | 船釣り・釣行記
 荒天のため、2週連続で釣行が中止に。
 noteでの掲載開始で、改めてヒラマサの、完全フカセの魅力について記しているので、そちらへどうぞ。
https://note.com/tsurigadaisuki/n/n7a9c2da427a9
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2025年 春の経ヶ岬沖 ~その1

2025-05-10 12:30:00 | 船釣り・釣行記
■goo blog終了■

 18年以上にわたって、このgoo blogさんに掲載してきたが、11月18日に閉鎖されるとの知らせが入った。これから先はアメーバブログの中島ブラザーズ ”弟”の「外で遊ぼう!」Ⅱとして併記し、やがて完全移行してゆく。移行先は
なのだが、テクニカルな内容はnoteへ掲載して、申し訳ないが一部有料化してゆくつもりだ。有料化する以上は、これまで内緒にしていた事もドンドン記してゆくので、期待して(?)欲しい。(こちらの方は準備が整い次第報告するので、しばらくお待ち下さい。)
 
で、今回も釣行記。

■動き出す■

 タイトルに表れているが、ようやく開幕感が出た事を受けての春の経ヶ岬沖シリーズのスタートだ。

 4月も最終段階に入って経ヶ岬沖の白石グリでは、109cmが出たり、ブチ切られが出たりで、ついに小マサ以外のサイズが動き出したようだ。で、あるにも関わらず、一度荒天で日程を飛ばしてしまい、悶々とする中、何とか予約の空きに滑り込んで白石グリを目指した。
 乗船したのは舞鶴の伊佐津川河口左岸から出船している倉丸さん。舞鶴では人柄に加えてポイント選びでもボクが信頼する船長さんの一人である、倉橋船長が現地まで案内してくれる。
 実を言うと、ボクの白石グリでの最長寸と中~良型(75cm~95cmクラス)の数釣りレコードはこの船長さんの下で記録しているのだ。

■ロケット・スタート?■

 現着し、定刻の11時から実釣スタート。あれこれ考えつつ、流し始めた矢先の第一投目。それが56mに達した時点でいきなりアラームが鳴ってアタリをキャッチした。
 引き具合から「小マサかな?」と思ったが、これまで中心だったサイズよりもやや大きくて、75cm近い中マサだったので、「いよいよ季節が進んだな。」と実感し、当初は「このサイズが高活性なら、続いて…。」とほくそ笑んでいた。

●中マサくん●

 そかし、それは甘い考えだった。しばらく経って右隣で75cmほどのメダイが出てからは、火が消えたように今春に何度も経験している「沈黙の時間」がやってきた。そして、ポツリポツリとイサギが相手にしてくれるだけで何のドラマも起こらないままに時間だけが過ぎて行った。

■夕マヅメの追い込み■

 当日の傾向として上よりも底潮が遅い感はあったが、そんなにヒドイ感じもしなかったので、活性の低さには不思議な思いもあったが、やがて風と潮の向きが変わり始めてオマツリが多発し、とうとう船上の皆が頭を抱える始末となった。
 それを受けて午後3時半頃からは船長の指示の下、流し方に工夫をして何とかオマツリを回避しながらの釣りになったが、夕マズメを迎える頃になって、トモの方で大きなアタリがあった。見れば90cmクラスのメダイがゲットされていた。
 「こうなったらメダイでもOK」と心が揺れてしまったが、続いてのアタリを捉えたのもトモのもう一人で、それは何と98cmのヒラマサだった。

 こっちは気ばかりが焦りつつも、ずっとサシエサが盗られていたので、浮力を上げる方向で調整していたのだが、暫く経つとサシエサが残り始めた。
 「気配か???…。」と感じ取ったので、今度は徐々に浮力を落としていったが、一段階下げる程度ではサシエサは盗られなかった。
 残り時間が少ないので、いつもならここで大胆に浮力を落としてしまうのだが、この日は何となく「チビチビやっしてみよう。」と判断して流し始めた。
 ただ流すだけでは脳がないので、「途中で巻き戻しを入れてやろう。」と、考え、それを実践した。

 そしてついに160mに差し掛かった頃にゆっくりと加速してゆくアタリを捉える事に成功した。

 引き具合から、「やや大きめのメダイだろう。」と判断して口切れが起こらないよう、ソフトなやり取りを心掛けて、慎重に距離を詰めていた。そして無事にゲット。正体は予想通りの、80cmクラスのメダイだった。

●85cmのメダイ●

 状況が悪いながらも、ヒラマサとメダイがクーラーに収まった事で「ヤレヤレ何とか格好がついた。」と安堵していた。
 そして気づけばラストの時間帯に入ってしまい、残り時間は30分ほどになっていた。
 「この状況だとタナは変わらないだろう。」と思い、メダイを掛けたのと同じパターンで押し通していたが、「ラストから2流し。」のコールが出る中、今度はラインが120mに差しかかると、待望の急速逆転始まった。
 アワせた瞬間の「ズドンッ!」とした衝撃と、その直後の走りから、大型ヒラマサを想定して、極力ラインを出さないやり取りで距離を詰めて行った。
 だが、久しぶりの好敵手との対峙に、自分でも「やり取りがぎこちないなぁ。」と、少々不安を感じながらの展開だった。
 途中に何度も締め込んできた際のスピードやトルク感と、底から離れようとしない動きから想定が確信に変わった。やがてチラつき始めた姿から「メーター・オーバーは確実!」と確認し、ドラグを徐々に緩めながら、サミングを駆使して更に慎重に距離を詰めていった。
 そして決着がついて無事に玉網に収まった際には、実釣終了間際まで待たされた事と、船際での攻防の後でアドレナリンが出まくっていたので、雄叫びを上げていた。

●夕陽を浴びる、大型ヒラマサ●

 船上に横たわる雄姿にメジャーを当てると、個人記録的には歴代6位の112cmだった。メーター・オーバーとしては累計15本目だが、なにはともあれ「今年の白石はダメかも?。」と思っていた中で無事に出会えた事はこの上ない喜びだった。

 実感的にはようやくスタート地点につけた感があって、一安心。さてさて、今回以上のサイズが飛び出すか?。これからは気合を入れての釣行が続く。


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今期の経ヶ岬沖は…

2025-05-03 12:30:00 | 船釣り・釣行記
■スタートが切れない■

 昨年、一昨年と絶好調だった経ヶ岬周辺のヒラマサ(完全フカセ)は今期、低調と言わざるを得ない状況で推移している。その為、ボクにはスタート感が乏しく、このブログでも例年なら「◯◯年 春の経ヶ岬沖」としていたタイトルも使えないままに、とうとうゴールデン・ウィークに入ってしまった。
 特に「何にも釣れない感」が強く、例年ならハリに掛かってヒマ潰しになる、マダイは少なく、イサギもポツポツ程度の日が多い。

 データを振り返れば2022年に近い状況だ。あの年も水温上昇が遅れて前半は不調のまま、釣れても60cmクラスの小マサばかりという状況が続いた。それでも中盤以降に良型の大爆釣はあったが、白石グリを足早に抜けて行くヒラマサが多く、長続きしなかった。しかも、あの年はイワシ類のベイト量が多く、「オキアミに反応しないのかな?。」と思う部分もあったが、今年は「ベイトが少ない」状況なので、一概に「同じルートを辿る」とは言えない状況なので、心配が募る。


■実釣するも■

 家でジッとしていても悶々とするだけなので、釣行もしているが、3月後半から似たような状況続きだ。


●ようやく曲がるが…●

●コマサが1本のみ…●

 出船した船全体で見れば、ゴールデン・ウィーク前半までの時点では釣果の中心はメダイと小マサであり、「胸を張ってヒラマサ!」と呼べるサイズは殆ど出ていない。特にメーターオーバーは、唯一、1本出ているだけで、それらしきバラシの数も少ないが、それまでは「気配0」だっただけに「何となく」ではあるが、本格化の兆しは出てきているようだ。

 ボクの心配が杞憂で終わればよいのだが…。当然ながら、今後もチャレンジは続く。

 
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春はまだ遠い

2025-04-12 12:30:00 | 船釣り・釣行記
 今春は戻り寒波的な冷え込みが多く、春のメイン・ステージであるところの経ヶ岬周辺ではヒラマサの到来が遅れている。

 それでも「60cm前後の小マサが釣れ始めたようだし、そろそろ一発大物が来る頃。」と小さな期待を持って現着したのだが…。

 しかしながら水温上昇が遅れている影響で、小さな期待は裏切られ、本命魚の活性はかなり低かった。アンカーを打ち直したタイミングで船内の誰かが1回、風で船位がズレたタイミングで船内の誰かが1回といった「出会い頭」のアタリが来るものの、他はエサ盗りの猛攻でハリにサシエサが残る事は稀だった。結果は船全体で小マサが4、メダイが1、その他少々だった。

 かく言うボクは夕方まで小マダイと小イサギだけという状態であり、手を変え品を変えで様々なパターンを試したが、何をやってもダメだった。そして夕方になってようやく一匹の小マサに遊んでもらえた程度だった。

●貧果…●

 こんなに遅れ感があるのは3年ぶりの事。回復を期待したいが、2023年と2024年の白石グリの釣果は、そもそも出来過ぎの感があっただけに、今シーズンの対する心配がないワケではない。さてさて、この先どうなる事やら…。
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喜び勇んで出たものの…

2025-03-29 12:30:00 | 船釣り・釣行記
 釣行を再開し、春シーズンの前哨戦で「メダイでも…。」と狙ったものの、期待の白石グリには魚探に映る魚影は皆無に近い状態だったので、即撤退。蒲入沖からの各漁礁でも、反応は無しでサシエサが殆ど取られなかった。
 最終段階ではには天秤仕掛けを底に這わせてガシラ(カサゴ)のアタリが出た程度。という事は海底までの間に魚が居ない証だ。

●デカくてウマいガシラだが…●

 「おそらく今が底」と思えば、これから先、気が楽になるが、当日得られたモノはその程度だった。
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滑り込みの釣果

2025-01-11 12:30:00 | 船釣り・釣行記
 12月30日に、日本海41さんに乗船でき、奇跡的に完全フカセ釣りでの釣行が叶った。
 喰いは激シブで、ポツンポツンだったけど、何とか70~79cmのヒラマサをゲット。よって2024年のヒラマサゲット数は34本になった。
 とはいえ、欲しかったメダイはゲットならずで不完全燃焼だった。

●大で79cm●

 今冬はまだヒラマサ絡みでメダイが釣れそうな雰囲気があるので、シーズンオフは例年より先になるようだ。当然、天候次第になるが、チャレンジをもう少し続けるつもりだ。
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’24最後の更新

2024-12-28 12:30:00 | 船釣り・釣行記
 釣行チャンスが無いままに今年最後の更新になったので、総決算として今年の釣りを振り返るとしよう。

 まずはメインであるところの完全フカセ釣りでのヒラマサ狙いだが、シーズンイン直後からの、急潮流の影響があって、序盤はかなり出遅れたものの、後半で取り返して獲得本数は合計32本(60cm以下の小マサクラスは除く)になった。内、メーター・オーバーは3本、最大サイズは歴代2位の120cmだったので、良いシーズンを過ごせたと思っている。


 だが、生涯目標の130cmにはまるで届かずだったので、満足には至っていない。
 今年の取り組みとして特筆すべきは、オードラゴンX8が発売された事による、PEラインの再導入だ。以前はフェードアウトしてしまったところから再出発し、玄達瀬での使用もあって、完全実用化に近い状態に持ってこられたとは思っているものの、もう少し経験を積んで自分のスタイルとして確立させたい。これができれば、かなりのアドバンテージになるので、来シーズンでの実験再開が楽しみだ。

 変わってサブのクエ釣り。こちらに関しては9回の釣行で10kg、27.8kg、そして生涯目標だった30kgオーバーを余裕で超える36.4kgの3本を、3割3分3厘という、強打者並の確率で釣った事は自身としては出来過ぎなのだが、そもそもこの魚、「基本的には眼の前にエサを落とせば喰うタイプ」だというのがボクの見解だ。なので、大事なのはポイント選びと確かなアンカーリングになるから、高打率は日本海41や大吉丸をはじめとする、各船長さんの的確な判断の賜物だと思っている。



 結果に対しては大いに喜ぶべきなのだが、贅沢にも既に何か遠い過去の出来事のような気がしている。
 「吾、唯、足、知(われ、ただ、たるをしる)」は、京都の名刹=龍安寺に水戸光圀(黄門様)が寄進した蹲(つくばい)に刻まれた文字だが、まだまだ生臭いボクには到底至らない境地なのは確かだ。

 なんだかんだと、書き綴ってきたけど、このブログ、しばらくは冬ごもりの予定ではあるものの、まだまた続くので、読者の方々におかれましては、来年もお付き合いを宜しくお願いします。
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繁忙期につき…

2024-12-14 21:30:00 | 船釣り・釣行記
 荒天続きに加えて、本業が繁忙期を迎えて釣行できず。よってしばらくは更新できない見込みです。
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今週も

2024-12-07 12:30:00 | 船釣り・釣行記
今週も荒天で釣行ならず。よってネタなしです。
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休刊日

2024-11-30 12:30:00 | 船釣り・釣行記
 ここ近日来、荒天の日が多くて釣行ならず。よってネタなしです。
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