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高校野球備忘録 1980年センバツ

2010-08-05 23:30:09 | 高校野球備忘録
第52回選抜高等学校野球大会
入場行進曲 『YOUNG MAN (Y.M.C.A.)』(西城秀樹)


春は中西(阪神)擁する高知商、原(広島)の広陵、中島(日ハム)の柳川、左腕・中条(読売)の東北、関東大会優勝の東京農大二、秦(ヤクルト)のいる強打の鳴門、左腕園川(ロッテ)ら投手陣充実の九州学院、石本(近鉄)の滝川といった学校が選抜された。

8強は広陵・諫早・高知商・尼崎北・帝京・秋田商・丸亀商・東北。
高知商・東北らのほか、帝京の伊東(ヤクルト)広陵の下手投げ渡辺・秋田商高山(西武)・尼崎北の下手投げ田中らの投手が活躍、8強進出の原動力となった。

決勝は高知商-帝京。
帝京は2度目の出場で早くも初優勝を目指す。
高知商は右の好投手中西を擁し下馬評通り勝ち進んできた。
(中西は水島新司の漫画「球道くん」の主人公「中西球道」にちなんで「球道くん」とのニックネームで知られた。)
試合は中西が伸びのある直球と大きなカーブで帝京打線を押さえると、伊東も巧みなコーナーワークで高知商を押さえ、両チーム0行進の息詰まる投手戦となった。

試合は0-0のまま延長に入る。
延長10回裏、高知商は一死三塁とこの試合最大絶好のチャンス。
高知商は強攻策に出るが、浅いレフトフライ。
タッチアップはムリかと思われたが、帝京の左翼黒木は腕を故障しており、それをついて三塁ランナーは思い切ってタッチアップ。
やはり黒木は満足な送球が出来ず、三走生還し高知商がサヨナラで優勝を決めた。

ちなみに私は大会2日目に友人と甲子園観戦したはずであるが、いまひとつ記憶がはっきりしない。。。
観戦した日は覚えているつもりだったのだが・・・
30年という月日を改めて感じている。


1980年選抜高校野球 高知商 中西投手

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