Tokai-mura Junior Chorus Weblog<東海村少年少女合唱団ブログ>

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平成26年2月22日(土)通常練習・橋本先生の指導~その2~

2014-03-08 22:58:59 | 練習日記

 ひととおり発声練習した後は,まず第1曲を歌ってみました。歌は歌っているのですが,ここで橋本先生の厳しい指導の一言が飛びます。「ニュアンスが違う」。深くて痛い一言でした。そこで「ごんぎつね」を例にとって具体的に説明してくださいました。セリフを音読する場合にどのように読むか。棒読みだとどうなるのか。「しっていますか。」も全く同じなのです。以下,第1曲を詳細に練習していきました。そして10分の休憩の後,第1曲を通して歌ってみました。ここまで来ると,まるで東海村少年少女合唱団ではなく,どこか違う合唱団が歌っているように聞こえてくるのです。
 第2曲の練習では「子音をかなり立てる」ことの指導がありました。もちろん「音程を正しく,ハモるように」も要求されます。そして,第3曲は後に回し,第4曲の練習をしました。ここでも「ハモること」が最優先です。そしてもう一つ。「顔を変える」ことが本番までの宿題として橋本先生から指導がありました。いつも言っていることで団員たちが最も苦手とする部分です。そして,橋本先生から次のような言葉をいただきました。「2度と同じには歌えません。それが音楽のよさであるし,だからこそいつも新鮮なのです。」これにはジ~ンと来てしまいました。練習だからといって,1回1回をいい加減に歌うわけにはいかないのです。団員たちにはどのくらい理解できたのでしょうか?こんな素晴らしい指導をいただく機会はあまりないことを分かって欲しいと思いました。


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