10月最初の練習です。これから村の音楽会,県の合唱祭,そしてルーラン先輩の「くりんぐりんぐ」の演奏会に向けてどのように練習を進めていこうかと思案をしながら中央公民館に行きました。第1研修室にはいつも早く来るメンバーがすでに来ていました。当番のYさんのお母さん(だと思うのですが,違っていたらごめんなさい。)がすべての準備を整えてくれていました。しかし,何かあったみたいでした。以下,Yさんと指揮者Sとの会話です。Y:「ピアノは使いますよね。」S:「もちろんです。」Y:「管理人さんがピアノの借用申し込みがなかったとのことで,鍵を貸してくれないのですが...。」S:「じゃあ私から話してみましょう。」ということなので,管理人室に行ってみました。S:「ピアノキーの申し込みをしていなかったとのことですが,ピアノがないと練習にならないので,貸し出しをお願いできないでしょうか?」管:「音を出す団体に部屋を貸す場合,音で迷惑をかけないように,その隣の部屋は貸し出さないことになっています。今回すでに隣の講座室を貸してしまっているので,今からピアノキーを貸すことはできません。」S:「ピアノがないと練習ができないので,何とかならないでしょうか?」管:「合唱団は平日も練習していますよね。その時にも隣の部屋は貸し出ししないようにしています。」この時点で平日の練習が何なのかがピンと来なかったため,説明の意味が分かりませんでしたが,よく考えてみたら,管理人さんはキャスト練のことを言っていることがやっと分かりました。どのようにしたらピアノキーを貸していただけるのか分からず,オロオロしながら事務局のTさんに電話をしました。こんな時はなかなか電話に出てもらえないのが世の常です。留守電を入れておきました。そうこうしているうちに,Yさんが隣の部屋の団体(たぶん高校生会か何かでした。)の代表の方(顔はよく知っている人です。)に話をしていると教えてくれました。この時点でちょっと切れてしまった私の頭では,事務局のTさんに電話することしか思いつかなかったのですが,今,冷静に考えてみれば,隣の団体さんに了解を得ればよかったのですね。管理人さんがあまりにもまじめで,決まりどおりにしか言わないものですから,何を言ってもだめと思ってしまいました。反省,反省です。そうこうしているうちにYさんがピアノ鍵を第1研修室まで持ってきてくれました。くじけそうになっている私とは正反対に,冷静に先を見通して対応してくださったYさんには心から感謝申し上げます。
内容が長くなってしまうので,ここでいったん切らせていただきます。続きは次のブログで。
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「世の中そんなに甘くない」んですね。
頑張れ先生!!