ということで.
座間味にお別れを告げ,
上空を飛ぶことしばし.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/74/c8dd9b19bbd76d1b367e660ec479da64.jpg)
途中,2時間ほど完全に熟睡していて.
気が付くと,富士山の頭が見える,
関東圏までやってきてました.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/5c/7c94194b8a8cc4bb5b7e432a4eaaf0b7.jpg)
そして,千葉市付近の上空までやってきたとき…
うむ?
真横を並行して飛んでいる飛行機がいますね…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/c9/c2fbbe67be9fc9e9466aaf0804359db4.jpg)
真横を並行して飛んでいるっていうことは.
自分の乗ってる飛行機と一緒に
羽田へSimultaneous parallel approach
かけるんだとおもうけど…
もう,木更津よりかなり北にきてるよね?
ってことは,RWY34R&Lじゃないぞ…?
RWY22&23のSimultaneous parallel?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/3e/4d2b1fd33441ec621ba012c5a15284ef.jpg)
RWY34 R&LのILSを利用した
Simultaneous parallel aprroachは見たことあるけど…
千葉上空からのアプローチって,
ILSじゃなくLDAアプローチのはず?
LDAアプローチでSimultaneous parallelって
できるんだっけ?
(調べてみると,今は,ILSでなくても,LDAだろうが
RNAV-GPSだろうがSimultaneousアプローチができて,
左右セパレーション基準も緩んでいるのね…)
全く余談になっちゃいますが,
普通の計器着陸方式は,滑走路からまっすぐ
照射されるローカライザー電波に乗って,
滑走路にまっすぐ進入する,ILS方式.
羽田RWY34R ILSのチャートはこんな感じで,
赤で示したRWY34Rからまっすぐ(磁方位337°)
木更津方面に伸びる,ローカライザー電波に
従って進入します.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/e1/be4b8ecac27aa62f2d05e4a50ddc48a6.jpg)
それに対して,羽田にここ数年前に導入されたのが,
LDAアプローチ.
赤く示したRWY23の滑走路と,緑のRWY22に対し,
思いっきりズレた角度で照射されている
ローカライザー電波(LOC)に乗ってアプローチし,
滑走路直前の低い高度で「えいや!」
って向きを変える,結構高度な技です…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/37/d696d4b9f930aeadb68b2aa98f4d653f.jpg)
(Operational Procedures at Tokyo International Airport ページより)
ちなみに,RWY22用のLDAアンテナはここにあります.
赤く囲ったのが,羽田空港.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/c7/2290df9abb5bfb92c62ba34e19ac6f11.jpg)
RWY22のLDAアプローチでは,
この江東LDAアンテナ(IKA)に
向かって進入していきます.
拡大すると…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/ed/8f920c3c52ede63ed28b5ef011e94946.jpg)
こんな感じで.
左側に,縦一列に並んでいる赤いローカライザー
アンテナが見えて.
電波が照射される右側の地面は,草が生えないように
シートか何かで覆われてるのかな??
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/7a/054f39412c5bcf6d6ea5fb13475d4503.jpg)
そして.
RWY23用のLDAアンテナ(ITL)はここ.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/1e/db64fb78c5909dbede543624df5fc77f.jpg)
羽田空港の,RWY16Lエンドが見えてる
あたりに…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/89/d5abafb2b7b3a5ffa095f11332f8598a.jpg)
こんな感じで,右向きのローカライザー
アンテナが設置されてます.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/92/f3f0240e7bc6952565d175162dedcf90.jpg)
ってな感じのRWY22へのLDAアプローチ
なので.
自分の乗っている機は東側の千葉市上空から,
江東LDAアンテナ(IKA)に向かって進入,
東京ゲートブリッジ近辺で左旋回,
RWY22へアラインします.
RWY16Lエンド付近にあるLDAアンテナ(ITL)
に向かってパラレル進入していたJAL機は,
それよりわずか早くに左バンクを打ち,
RWY23へアラインしてます…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/d4/aaa9d4d024d89195e9297e1d86800aaa.jpg)
そして,こちらがB滑走路,RWY22へ
アラインし終わる頃.
向こうはD滑走路,RWY23エンドをパス…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/08/b429ef2fb241d98c2a5bdcb982b7c539.jpg)
そして.
こちらがRWY22へタッチダウンする前に,
インコース側を旋回することになるRWY23側の
機体は,すでにタッチダウンしてますね…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/fc/c5cb45644c52cb02a33a1cca617b0dc7.jpg)
ってなことで.
こちらもいわゆるB滑走路,RWY22へ
タッチダウン!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/54/f9c1c5ac310c8c72ed60cc8997c62402.jpg)
ふーむ.
これまで,LAXとかIADとかで,ILS Simultaneous parallel approachは
経験してましたが.
羽田のRWY22&23のLDAで,Simultaneous
parallel approachは初体験でした…
と.
ちょいマニアックな新しい経験に興奮したものの.
…帰ってきちゃいました.
あぁ…旅行も終わってみると儚いもの…
でも.
「家に帰るまでが旅行です」
ということで.
ちょうど羽田空港につくころには
夜ご飯タイム.
ゆっくり空港で,親娘ともに大好きな
飛行機を眺めながら,沖縄旅行の
余韻を語って.
旅行の最後の締めを終えたのでした…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/43/e464409f0fcbe131dab33d7cf8ff2d9b.jpg)
今日の記事は,沖縄ダイビング旅行記ではなくて,
単なる飛行機好きの独り言でしたね…
座間味にお別れを告げ,
上空を飛ぶことしばし.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/74/c8dd9b19bbd76d1b367e660ec479da64.jpg)
途中,2時間ほど完全に熟睡していて.
気が付くと,富士山の頭が見える,
関東圏までやってきてました.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/5c/7c94194b8a8cc4bb5b7e432a4eaaf0b7.jpg)
そして,千葉市付近の上空までやってきたとき…
うむ?
真横を並行して飛んでいる飛行機がいますね…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/c9/c2fbbe67be9fc9e9466aaf0804359db4.jpg)
真横を並行して飛んでいるっていうことは.
自分の乗ってる飛行機と一緒に
羽田へSimultaneous parallel approach
かけるんだとおもうけど…
もう,木更津よりかなり北にきてるよね?
ってことは,RWY34R&Lじゃないぞ…?
RWY22&23のSimultaneous parallel?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/3e/4d2b1fd33441ec621ba012c5a15284ef.jpg)
RWY34 R&LのILSを利用した
Simultaneous parallel aprroachは見たことあるけど…
千葉上空からのアプローチって,
ILSじゃなくLDAアプローチのはず?
LDAアプローチでSimultaneous parallelって
できるんだっけ?
(調べてみると,今は,ILSでなくても,LDAだろうが
RNAV-GPSだろうがSimultaneousアプローチができて,
左右セパレーション基準も緩んでいるのね…)
全く余談になっちゃいますが,
普通の計器着陸方式は,滑走路からまっすぐ
照射されるローカライザー電波に乗って,
滑走路にまっすぐ進入する,ILS方式.
羽田RWY34R ILSのチャートはこんな感じで,
赤で示したRWY34Rからまっすぐ(磁方位337°)
木更津方面に伸びる,ローカライザー電波に
従って進入します.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/e1/be4b8ecac27aa62f2d05e4a50ddc48a6.jpg)
それに対して,羽田にここ数年前に導入されたのが,
LDAアプローチ.
赤く示したRWY23の滑走路と,緑のRWY22に対し,
思いっきりズレた角度で照射されている
ローカライザー電波(LOC)に乗ってアプローチし,
滑走路直前の低い高度で「えいや!」
って向きを変える,結構高度な技です…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/37/d696d4b9f930aeadb68b2aa98f4d653f.jpg)
(Operational Procedures at Tokyo International Airport ページより)
ちなみに,RWY22用のLDAアンテナはここにあります.
赤く囲ったのが,羽田空港.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/c7/2290df9abb5bfb92c62ba34e19ac6f11.jpg)
RWY22のLDAアプローチでは,
この江東LDAアンテナ(IKA)に
向かって進入していきます.
拡大すると…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/ed/8f920c3c52ede63ed28b5ef011e94946.jpg)
こんな感じで.
左側に,縦一列に並んでいる赤いローカライザー
アンテナが見えて.
電波が照射される右側の地面は,草が生えないように
シートか何かで覆われてるのかな??
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/7a/054f39412c5bcf6d6ea5fb13475d4503.jpg)
そして.
RWY23用のLDAアンテナ(ITL)はここ.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/1e/db64fb78c5909dbede543624df5fc77f.jpg)
羽田空港の,RWY16Lエンドが見えてる
あたりに…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/89/d5abafb2b7b3a5ffa095f11332f8598a.jpg)
こんな感じで,右向きのローカライザー
アンテナが設置されてます.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/92/f3f0240e7bc6952565d175162dedcf90.jpg)
ってな感じのRWY22へのLDAアプローチ
なので.
自分の乗っている機は東側の千葉市上空から,
江東LDAアンテナ(IKA)に向かって進入,
東京ゲートブリッジ近辺で左旋回,
RWY22へアラインします.
RWY16Lエンド付近にあるLDAアンテナ(ITL)
に向かってパラレル進入していたJAL機は,
それよりわずか早くに左バンクを打ち,
RWY23へアラインしてます…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/d4/aaa9d4d024d89195e9297e1d86800aaa.jpg)
そして,こちらがB滑走路,RWY22へ
アラインし終わる頃.
向こうはD滑走路,RWY23エンドをパス…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/08/b429ef2fb241d98c2a5bdcb982b7c539.jpg)
そして.
こちらがRWY22へタッチダウンする前に,
インコース側を旋回することになるRWY23側の
機体は,すでにタッチダウンしてますね…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/fc/c5cb45644c52cb02a33a1cca617b0dc7.jpg)
ってなことで.
こちらもいわゆるB滑走路,RWY22へ
タッチダウン!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/54/f9c1c5ac310c8c72ed60cc8997c62402.jpg)
ふーむ.
これまで,LAXとかIADとかで,ILS Simultaneous parallel approachは
経験してましたが.
羽田のRWY22&23のLDAで,Simultaneous
parallel approachは初体験でした…
と.
ちょいマニアックな新しい経験に興奮したものの.
…帰ってきちゃいました.
あぁ…旅行も終わってみると儚いもの…
でも.
「家に帰るまでが旅行です」
ということで.
ちょうど羽田空港につくころには
夜ご飯タイム.
ゆっくり空港で,親娘ともに大好きな
飛行機を眺めながら,沖縄旅行の
余韻を語って.
旅行の最後の締めを終えたのでした…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/43/e464409f0fcbe131dab33d7cf8ff2d9b.jpg)
今日の記事は,沖縄ダイビング旅行記ではなくて,
単なる飛行機好きの独り言でしたね…
おひさしぶりです。
コロナ禍の最中お元気にお過ごしでしょうか?
K奈川県もちょっと不気味な増え方ですよね。
私も九州の福○県からYK浜市に帰れず幽閉されてます(泣)
↑全然伏せ字になってない・・・
私も何気に飛行機好き♬
ここから自衛隊の築城基地は近いので、天気の良い日にたま~に朝から見に行きますよ。
F2の部隊があるんですよ。
運が良い(良くていいのか?)と、マジのスクランブルに遭遇します。
実弾装着でアフターバーナー全開で目の前を離陸していく音といったらそりゃ~も~!
空気の震えでお腹の底が痒くなります。
ちなみに私は赤組ステータス所属です(笑)
民間機が好きな私ですが,実はF2は私も好きな機体で,
完全FBW制御の面白さや,某社がこのFBW制御の開発をしていた時の
苦労話などを読み込んで感動していた思い出があります
(感動するところが違っているかも)
操縦桿のピッチ制御,ギアアップだとスティック中立で1G維持(スティック前後はG制御コマンド)
なんですが,
そのためにF2はインバートに入れてスティックを中立にすると,
1GキープのスプリットSを始めます…
ちなみに,スティック左右は機軸に対するロール制御コマンドではなく,
進行方向に対するロール角速度制御コマンドなので,
AOAが45°を超える大きなピッチ領域では,スティック左右で
まるでヨーを打っているように機動します.
面白いですよね…(飛行機に関する話題になると熱く語り出す)
昔は航空祭とかも行ったのですが…
で,赤組ステータスホルダーなんですね!
青組な私は,ここしばらく赤組さんの機体には乗ってないです…(笑)