口唇ヘルペス

私が関西から関東へ来てから、合唱団の仲間とスキーに行った。かしまやりというスキー場であまり有名でない穴場スキー場だったそうだ。

その後、口唇ヘルペスになるようになった。近くの医院に行った。それはそれは顔がゆがむほどひどかったので、薬をもらったが１ミリも効かない感じがした。変だな？兵庫県の地元の病院では一服飲んだだけでみるみる良くなっていたのに・・これでは行っただけ損だと思った。

石川島播磨病院で無料だった。父から薬剤師達が悪い薬は使用しないと譲らない。今から40年前で2000万円の赤字だと聞いた。

関東へ来てさらに驚いた事は、それはそれは些細な事なのに’病院へ行った方が良いよ’ときまって言われた。

私は心の中で１ミリも薬が効かないのに’病院へ行け、病院へ行け’と言うんだなと不思議に思ったが、なるべく病院へ行くようにした。

女医の横柄な態度や椅子の上にちょこんとのっかっているような医者達が妙な化け物のような雰囲気を醸し出しているにもかかわらず、

ステータスがあるからか魔力のような何かがある。どの医者もこぞってチンチクリンの癖に、政治家はカバやさいのような動物に見えるが、それとは又違って化け物の感じか何かがある。化学を勉強しているからか、顔がゆがむほど勉強しているかは知らないが、

関東へ来て美容院へ行って帰ると、両親がきまってどこをカットしたの？ひとつもきれいになっていない。すっきりしていないと言われるのだ。余程私はいなかっぺでじめっとした雰囲気を出しているので嫌われているか、或いは何かある。

ある美容院ではレスビアンっぽい超腕のある美容師がそれはそれはかわいくボブにしてくれたが、身体を擦りつけてくる感じがしたので行くのをやめた。そこだけが唯一きれいになった店だった。

私も精神が病んでいたと思う。あるあまり効果のない先生に’精神科に行きなさい！’と言われた事がある。この先生は純で意地が悪い所はないし熱心な所があるにもかかわらず、どうも私と同じ右脳タイプで編曲などはなさるようだが、ピアノ奏法はほとんど効果がない。失礼だがピアノがよくわかっていない。そして精神もおかしい。この芸大出の先生も乳癌になったそうだが保険金がおりたそうだ。その後は知らない。

おかしい事を積み上げる努力をして解明しているのである。いじめられる子達の気持ちがわかる。注意されてもわからないのである。長い長い年月がかかる事を捲し立てられても困るのである。呪いをかけられていた感じがするのである。でも、性格は子供の頃から全然変わっていないので、変人なりに自分にできる事だけをするしかないのである。

カラッとした江戸っ子気質は最善を尽くしていらっしゃる。ある仕事仲間の講師に「あなたは何故やらないの？」と言われた。関東の人って

爽やかにテキパキ仕事も努力もする。私ときたら、今頃になってようやくテキパキやるようになった。じっと止まっていた感じがする。

止まっていたのではない。止まらされていた感じがするので謎を解きたくなったのだ。