Cosmos Factory

伊那谷の境界域から見えること、思ったことを遺します

今どきの軽自動車

2023-04-10 23:12:01 | つぶやき

 新しい軽自動車を買って、我が家は車が5台になった。敷地がそこそこ広いとはいうものの、さすがに5台もあると重ねて駐車するため、奥にある車を使おうとすると手前の車を移動させなくてはならず、けっこう厄介なことになる。ということで奥に置いた車は利用頻度が減るということになるのだろうが、新しく車を増やした理由は、自家用車が10年を越えてきていて、スペアというか、用途に合わせると「もう1台」となった次第。軽であれば維持費が安いということもあるし、それほど負担にならないだろうということで買うことにした。もちろん10年を越えてきている車は、いずれ廃車にする時がくるから、年老いてきた自分の年齢とにらめっこして決めたこと。

 とはいえ、車の事情は年々変わりつつあり、新しい車は従来の車と変わってきている。もちろん今どきの電気自動車ならもっと違うのだろうが、そんな車に乗りたいとも思わないから、ふつうのガソリン車を買った。というかスペアだから安い車を選択するのが身の丈というもの。それにしても「まさか」と思ったのは、マニュアル車なのにアイドリングストップするということ。オートマならともかく、マニュアルでもアドリングストップ機能があるとは・・・。ギアをニュートラルにしてブレーキを踏んでいる(A)とエンジンが止まる。マニュアル車に乗っている人にはとても厄介な機能で、癖もあるのだろうが信号待ちでなくとも交差点で右折する際に(A)状態にすることが時おりある。したがってほんの少しエンジンが止まって、いきなり右折しようとするとまたエンジンがかかる、というわけですぐに動けないことがある。したがってあまり意図的にシフトを動かさずに、こんな時はニュートラルにしない(B)ということなのだろう。癖を直さなくてはいけないのだろうが、長年の癖はそう簡単には修正できない。キャンセラーがあるというが、あまりに運転しづらいとなれば、方法を考えなくてはいけない。

 驚くことがもう一つ。もはや当たり前になっているのだろうが、オートライトだ。2020年4月から義務化されていて、今やライトのスイッチに「切」がない。ようはすべて自動なのだ。そもそもマニュアル車を選択するようなわたしにとっては、この機能も厄介。「まさか」と思ったのは今の季節で午後5時を過ぎるとライトが点灯する。ほとんど昼間と変わらない明るさなのにライト点灯なのだ。そのくらいの感度だから、真昼間でも少しダークな環境に入ると「すぐに点灯」する。その割に消える感度が鈍いため、頻繁にライトが「点いたまま」になる。あるいは点いたり消えたりで、これってライトの消耗を早めるのだろう。またアイドリングストップもそうだし、ライトもそうだし、加えて自動にドアミラーが収まるし、今どきの車はバッテリーを消化することばかり。よくわからないが、本当に10年「ひと昔」状態。妻の数年前に買った軽自動車に時おり乗ると、最近の軽自動車の「すごさ」(早いしでかい)を実感していたが、「もっと小さい昔の軽自動車に乗りたい」、とつくづく思う。


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