予め断っておきます。
僕は曹洞宗の檀家ですが、般若心経もろくに覚えていません。
宗教に重きを置いていません。
でも、神様は信じています。
そして、己の中に、神と悪魔、仏と鬼が居ると信じている。
以前に、某輸血拒否の宗教の方が訪れた際に 『 神も悪魔も自分の中に居ますよ。人のことを考えるときには神になるし、心の底から憎悪が湧くときには、僕は悪魔というよりもむしろ悪鬼です。 』 と言って、玄関で大喧嘩をしたことがあったなぁ。
これを書いてる今は、はっきり言って悪鬼羅刹になっています。
2月某日 : 一番偉い方に、ある役職の方々の給与改定の為の
資料を渡す
6月某日 : 総会にてある役職の方々留任
7月17日 : 全従業員の勤怠データ及び残業データ受理
各子会社データ受理
一番偉い方は、未だある役職の方々の給与を決定できず
7月21日 : 振込み当日だと言うのに、ある役職の方々の給与が
決定せず
銀行に詫びの電話を入れる
『 はぁ!あさっての、23日振込みのデータ、
支給日前日の伝送になるんですか?』
⇒ 思いっきり呆れられた ・・・ メインバンクなのに
7月22日 : 給与支給日前日、つまり今日。
9:30 どうしても給与振込み(手数料が安いのだ)にしたいが為
ある役職の方々以外のデータを銀行に送信。
10:00 この時点で、給与振込み扱い消滅
と同時に 一番偉い方が
『 三役のハンコを貰わなくちゃ決定できない 』と言い出し
自ら運転して松本まで二番目に偉い方の承認を貰いに
行く ・ ・ ・
11:00 総合振込みの準備をする と同時に一番偉い方、松本着
11:30 経理のPCに、11件分の振込口座を登録
12:00 一番偉い方から音沙汰なし
ただしその間総務宛に 『 おまえら皆既日食見たか? 』
と言う電話が数回も、
一番偉い方からかかって来たそうだ
13:10 『 押印してもらったから振り込んでいいぞ 』 と
電話がかかって来た
『 2時間10分何をやっていたんだ 』 と呆れる
人事部に異動してから給与処理に関しては本当に試行錯誤し、何とか開始~振込みまでを24時間短縮させることが出来た。
しかし、一番偉い方の決定力の無さに、これ程までに遅れてしまった。
とあるセミナーで 『 経営者とは、常に新しい “うねり” を作り出し、社員をうねりに巻き込んでいかねばならない 』 と教わった。
『 うねりに巻き込まれる』 と言うよりは、 『作ってくれなどとお願いをした覚えが無いのに、勝手に作ってくれた地割れに飲み込まれている』 と言う状態だ ・ ・ ・
南信地方の某寒天会社の会長が、先日新聞で述べていたコメント。
『 株主に利益を還元する事よりも、社員がこの会社で働いていて良かったと実感できるようにする為に、我々役員は居るのです 』
爪の垢でも煎じて何とやらだ。
全く、親子で苦しませてくれる ・ ・ ・