今日の午後。
妻は娘のチアダンス教室へ。
僕と息子はカマキリ先生のお宅へ。
『 小学生にラッパの吹き方を教えてやってくれ。 』 と数日前、カマキリ先生から連絡があったのだ。
お孫さんの友達がトランペットを始めるそうで、教えるようにと。
『 先生、人に教えられるようなラッパ吹きじゃないですけど本当に私でいいんですか? 』 と思わず聞き返してしまった。
ピッカピカのトランペット。 数か所に指紋が付いている。
僕のラッパはすでに指紋がついても気づかないほど塗装が剥げてしまっているので、それはもう眩しかった。
『 とりあえず持ち方から教えてやってくれ! 』
先生、そう言う事ならいっくらでも!!
持ち方、トリガーの使い方、つばの抜き方など本当に基本的な事と、バジングとアンブシャー ( 僕がアンブシャーを語るなど信じられないでしょ・・・ ) などの発音の仕方を教えてあげました。
将来が楽しみなトランぺッターの誕生だな。
夕方から台所に立ち、晩飯の準備。
台所に立っている間は、子供たちのピアノの練習に口しか出せないので結構なストレスだ。
特に娘には 『 こうやって弾くんだよ。 』 とお手本を見せようにも、それも出来ないもんね。
鶏の胸肉をそぎ切りし、庭でパセリを積んでタルタルソースを作り、南蛮酢を混ぜて準備は終わり。
あとは揚げて漬けて出来上がり。
久しぶりのチキン南蛮。
おまけの竹輪南蛮。
ついでに大根サラダ梅肉ソース鶏皮のせ。
ゆで卵が苦手な息子も、タルタルだと黙々と食べるから不思議なもんだ。
そして、鶏の旨味がしみ込んだ南蛮酢は明日の朝食に二次利用。
赤い彗星もドレンに向かって言っているとおり
『 料理とは、いつも二手三手先を考えて行うものだ。 』
この段取りが仕事にも出せれば、もう少し出世もするんだろうけどなぁ