インド洋での海上自衛隊の補給活動は来年1月に期限切れとなる。これをめぐり政府内の足並みの乱れが表面化している。補給活動よりも「低コストで安全」な貢献策を見いだせない政府・与党の窮状を物語っている。既に日本は1400億円の資金を提供している、さらに金を提供するのかだろうか。アフガニスタンにおけるテロとの戦いに40カ国が部隊を派遣している。常備軍がないアイスランドも人員をを派遣している。アイスランドは、臆病で何事も”金”で済まそうとする日本と正反対だ。一連の迷走は、鳩山連立政権の無策と戦略の無さを証明している。給油に勝る代替案を提示できなければアメリカの信頼を失い、結果として中国を利することになる。 . . . 本文を読む