これはだめだ!

自信喪失、無気力な日本に”喝!”、反日、侮日に反撃、一矢を報いる。

消耗戦、ロシアはジワリジワリ前進、ウクライナは既に敗北  

2024-03-23 | 安全保障

ロシアはジワリジワリ前進、ウクライナは既に敗北  

ロシアはウクライナの前進を止めたという報道がある。

  ロシアはいかにしてウクライナの勢いを止めたか - フォーリン・アフェアーズ、2024年1月29日 

        

 要旨。

 前世紀の戦闘経験から、
攻撃側が突破するのが非常に困難な深く準備した防御を、
春の終わりまでに、ロシア軍は採用していた。

 陸戦で、かつても、今も突破は可能だ。
しかし、これは長い間、ウクライナにはない許容条件を必要とする。
防衛側、この場合ロシアは、気質が浅薄で、過激で、準備不足で、
兵站的に支援されていないか、
軍隊にやる気がなく、陣地を守る気がなかった。
これは、2022年のキーウ、ハリコフ、ヘルソンのロシア軍に当てはまった。
しかし今は違う。


消耗戦である、ウクライナにロシアに勝てない 
 攻撃的突破がなければ、陸戦での成功は消耗戦になる。
消耗戦でウクライナが有利な結果を得るのは不可能ではないが、
非常に長期にわたる戦争になりかねない戦争で、
量的に優位な敵を凌駕する戦力が必要である。

  しかし現在のロシアの「積極的防衛」の姿勢であるが、
前線全体で日々小さな前進をもたらしている。

 ウクライナ砲撃の損失が減ったのは単に砲撃用弾薬が不足している。
発射できない大砲は主要標的ではない。

 遠隔操作ドローンが全ての損耗の主要因になっている。
最初にウクライナが使用したが、その後ロシアは急速に生産を増強している。
一方ウクライナは依然後れをとっている。

 攻撃するロシア側には大きな損失をもたらすことなく、
毎日何百機もの無人機がウクライナ陣地を掃討している。



最新の画像もっと見る