ショーン・オブ・ザ・デッド

今回紹介する映画は「ショーン・オブ・ザ・デッド」です。
ジョージ・ロメロ監督の「ゾンビ」をパロディーにした
作品。去年ハリウッドで「ドーン・オブ・ザ・デッド」
というリメイクが公開されましたけど、テイストは
１８０度違ってます。

ストーリーは・・・・

主人公ショーンは電気店で販売員をしている。ショーンは
彼女にふられたり、働かずゲームばかりやっている友達と
飲んだくれたりとしがない生活をしていた。３０歳を前に
もう少ししっかり人生を考えようと心を入れ替えた時に
町中にゾンビが溢れかえり、ショーンたちに襲い掛かる。

まあこんなとこです。

この作品日本未公開だったんですけど、もったいないと
思いましたね。もっと陽の目を見てもおかしくない作品だと
思いました。全編に「ゾンビ」他スプラッター映画の
テイストが散りばめられて、「ゾンビ」以外の映画の
パロディーも楽しめます。「ドーン・オブ・ザ・デッド」
よりかは遥かに出来が良いと思いました。DVD特典の
監督のコメンタリーも観たんですけど、やはり、「ゾンビ」
への愛情・愛着の違いの差が出たんでしょうね。

暇があれば是非「ゾンビ」・「ドーン・オブ・ザ・デッド」
「ショーン・オブ・ザ・デッド」を見比べてみてはどうでしょう？