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PowerGun ブログ別館

日記、小説と書評、音楽、その他管理人の趣味によって成り立つブログ。

北京オリンピックは、本当にあるのか!?

2005-06-28 18:54:05 | スポーツ・格闘技
 亮子「ママでも金」、来年2月出産 (日刊スポーツ) - goo ニュース

 上記の記事によると、谷亮子選手、妊娠したての一番流産の危険性が高いときに、柔道の稽古で汗を流していたそうですが、『よくまあ、流産しなかったなあ……』と、しみじみ蜆と思ってしまいました。
 因みに次の谷選手のキャッチフレーズは『ママでも金』だそうですが……。


 しかし、こう言った『目指せ! 北京五輪!!』系の記事を見たり、ニュースを読んだりするたびに思うのですが、北京オリンピックが、本当にあるのかどうか、と言う事が、非常に気になるわけです。

 まずは、『国境の無い記者団』が呼びかけている、北京オリンピックボイコットページから。
 Boycott Beijing 2008(英語サイト)
 このサイトの要旨を簡単に纏めますと「中国共産党は、反政府運動を行っているものや、チベット人、新疆ウイグルのイスラム教徒、外国人学者やジャーナリストなどを激しく弾圧しており、このような国に、オリンピックを開く資格など無い」というのが、この団体の主張です。
 オリンピック開催によって、中国に民主化の波がひろがる、という意見もあるようですが、しかし、そのようなことは、おそらくは望めないと思います。

 他にも、2004年のサッカー・アジア杯において、日本に対する異常なほどの排斥的行動も、まだ記憶に新しいところでしょう。諸外国の人たちはあれを見て、少なくとも異常に思わなかった人間など、誰も居ないはずです。

 さらには今、中国の政情は極めて不安定な状況にあります。あまりに急激な都心部の経済発展と、それに反するような地方経済の低迷、また、諸外国から『早く人民元を切り上げろ!』『いや、変動相場にしろ!』と、急かされていますが、これをやられると、中国は確実に大不況に陥る――という現状があります。
 一部には「中国崩壊の足音は、すぐそこまで近づいている」とかの意見もあるのです。

 此処まで不安定な中国の状況は、少なくともどう考えても、「オリンピックを開ける国家」とは思えません。仮にオリンピックを開けたとしても、アテネ五輪の不手際が可愛いものに見えるような、凄まじいオリンピックになるでしょう。

 今からでも遅くないから、代替開催地を選定する必要があるのではないか――。個人的には、そう思わざるを得ないのです。

 ―Never Give Up(In The Name Of Love) / Kevin Johnsonを聴きながら―

桜庭顔面粉砕……

2005-06-27 20:41:11 | スポーツ・格闘技
 マジで怖かった……。
 あの顔は流石に、超絶なホラーの絵だよ、ほんとに。
 ええ。昨日のPRIDEの話です。

 しかし、ヒカルド・アローナはやっぱり強かった。流石アブダビ・コンバットで王者になっただけはある。
 この人の試合はあまり見たことが無かったのですが、強いという事だけは聞いていました。しかし、桜庭をほぼ完封に近い形で、しかもあそこまでやってしまうというのは、やっぱり驚嘆せざるを得ないものでした。
 言っておきますが、桜庭だって(TVで見る限りは)それほど悪くは無かったんですよ? レフェリングで優遇されているいるような印象は受けましたが、それ以外では結構動きもよかったし。

 中村和裕は駄目だ。途中まで結構いい線だったのに、かっこつけてジャケット脱ぐなよな~。

 瀧本対田村は……どっちも決め手に欠けていましたね。あまり面白い試合ではなかったと。
 しかし、あとで知った事なんですが、U-FILE対吉田道場の対抗戦というのは、結構なアイディアかも知れないです。いつかやらないかな(しかし、考え方がいい意味でも悪い意味でもプロレス的だなあ)。

 あと、西島洋介の参戦が決定したようですが、打撃、寝技ともに、十分練習してからにしてほしいです。下手をすると、PRIDEの曙扱いされかねないですから。

 ―DON'T TELL ME STORIES / NAMEを聴きながら―

まさか、こんな事になろうとは……。

2005-06-20 04:56:45 | スポーツ・格闘技
 まだブログじゃなくて本サイトのほうで日記をやっていた頃「今年のF1、誰かが死にそう」とか書きましたけど、まさかそれ以上のことが起こるとは……(ソースは無いのですが、F1関連のソースをこの後で見れば、明らかになると思います)。

 実際これから、FIAは大変なんだろうな。

 よりによって訴訟大国であるアメリカで、こんな事が起こるとなると……。


 しかし、最悪のレースだった。
 こんな糞レースが今後、二度と起こらないようにして欲しいと思う。
 本質的にはFIAが「タイヤ交換禁止」なんて言う馬鹿げたルールを決めたからいけない(実際これでは、タイヤ一本あたりのコストが数倍に跳ね上がるだけで、本質的にコストの削減にはならない)。個人的にはドライバー一人或いは二人以上の命がなくならない限りは、タイヤ交換禁止のルールは撤回されないと思っていたのですが、こうなってしまってはもう、FIAは撤回の方向で動くしかないでしょうね。

 しかし、今フジTVに出ている二人のアナウンサーは「F1も盛り上がったのですが……」なんて、とぼけた事言ってんじゃねえ!
 あ、そうか。ブーイングで盛り上がったのか。


 それはそうと、コンフェデ、日本はギリシアに勝ちましたね。
 終始日本ペースで、ちょこちょこ危ないところもあったのですが、かなり面白い試合だったと思います。ビデオに両方録画した人は、こっちだけを見ればいいかな。

 ――WHAT TIME IS LOVE / THE KLFを聴きながら――

K-1ジャパン TV観戦の感想

2005-06-14 22:48:31 | スポーツ・格闘技
 この大会のMVPを一人決めるとするなら堀啓だったね。
 なかなか良かった。特に、精神の強さは半端じゃないと思う。どこかの2メートル180キロの巨人とは、えらい違いだったね。
 この人は将来、日本人選手の中で、最強になれるよ。間違いなく。

 チェ・ホンマンは、思ったほどでも無かったですね。以前の大会でガオグライ・ゲーンノラシン(あのタイ人本当に強いから)と闘ったときも、体格で辛うじて勝った(ガオグライがせめて、他のK-1ヘヴィ級ファイターと同じくらいの体格だったら、絶対負けてると思う)くらいだから、モンターニャ・シウバと同じくらいのレベルかな、と感じます。どう考えてもセーム・シュルト(大道塾北斗旗2連覇の実績を持つ)クラスの選手にはなれないかと。

 では、今日はこの辺で。

 ――COCOA BILL / BABY BAZOOKAを聴きながら――

日本代表W杯出場おめでとう!!

2005-06-08 21:44:57 | スポーツ・格闘技
日本、W杯一番乗り…2―0で北朝鮮下す (読売新聞) - goo ニュース

 いや、萌えた萌えた……もとい、燃えた燃えた。

 中田英や中村などを欠く中、よく頑張ってくれたと思います、日本代表。
 後半には試合に負けていた北朝鮮が『ファビョる瞬間』も観れたし、非常に面白かったと思いますね。

 いろいろと書きたい事はありますが、とりあえずこれだけ言わせて下さい。

良くやった、日本代表!!

 ――Fever The Night / Matt Landを聴きながら――

先代貴ノ花の相撲は、見た事が無いのですが(追悼)。

2005-05-30 18:57:35 | スポーツ・格闘技
二子山親方が死去、名大関貴ノ花で一時代 (読売新聞) - goo ニュース

 悲しいですね。
 55歳なんて、若すぎます。
 個人的には若乃花(花田勝)が好きでしたし、また、兄弟両方を横綱に育て上げるという快挙を成し遂げた人だったので、ただ単純に「凄い親方だなあ」と思っていました。

 最近あまり表に出ないな……と思っていたら、こう言うことだったんですね。

 ご冥福を、お祈り申し上げます。

 ――TSUNAMI COMES / MAD MAXを聴きながら――

プロレスがつまらなくなった理由

2005-05-09 18:45:19 | スポーツ・格闘技
 今日はかなりの長文ですが、まあ、あまり身になる内容では無いんで、軽く読み流す程度にしておいてくださいね。

 僕は小学生~中学生の頃、非常にプロレスが好きでした。
 今でも活躍している選手で言うと、例えば全日本の三沢、川田、小橋とか、新日本の橋本、蝶野、武藤、ライガー、佐々木健介などなど……(注:全て当時の所属)。
 そう言った選手の試合を、週に一回ずつ見るのが、非常に楽しみでした。

 無論、その当時から、プロレスというものがショーだと言う事は、薄ぼんやりとですがわかっていましたし、そう言う事を差し引いても、プロレスが大好きだったのです。

 それが今は、プロレスは殆ど見ません。
 というのも、ある時期から突然、プロレスが全くつまらなくなったからです。
 無論、アメリカのWWEなんか全然駄目です。僕から言わせれば屑同然です。あの変なTVショーを見るだけで、吐き気がするくらいです。
 これは一体、どう言うことなんでしょうか?

 ――昨日深夜(というより今日の未明)、F1を見ていたのですが、CMの間にチャンネルを変えると、プロレス中継がありました。
 多分ジュニアヘビーだと思うのですが、しかし、これがまた詰まらない試合でした。入場でいきなり後ろから殴ったり、あからさまなトペをかましたり、挙句の果てには凶器攻撃と、試合展開もあまりいい試合ではなかったのですが、しかし、この試合を見たことで、僕の中に一つだけひらめくものがありました。
 そう、それは、僕がプロレスを嫌いになった、根源的な理由が、明らかになったという事なのです。

 僕がプロレス嫌いになった本当の理由――
 それは「肉体言語である事を、プロレスが棄てた」からです。
 試合がまともなものでなかった分、その事がはっきりと理解できました。

 プロレスというのは、元々選手二人が肉体を通して、周囲に何かを語りかけるものなのです。
 かつてのプロレスの場合、ヒールでもベビーフェイスでも、マイクパフォーマンスというものは、殆どありませんでした。自ら(と相手)の肉体だけで物語を紡いで行くものであり、そこから例えば凶器攻撃や空中技などのアクロバティックな(非現実的な)技があっても、それを見ることが出来たのです。
 ベビーフェイス対ヒールの勧善懲悪、国粋主義的な日本対世界、思想対思想、そう言ったものを、リングの中「だけ」で体現する事に、僕は惹かれていたのです。
 それが今は、過剰とも取れるマイクパフォーマンスの所為で、まるっきり肉体言語である事を棄て去っています。プロレスは本来、肉体だけで語られるものであり、肉体で綴られる、一番明快な物語であったからです。その事を忘れて、今の若い選手は、延々とマイクパフォーマンスを繰り広げています。
 肉体言語が本質であるはずのプロレスが、肉体言語である事を捨て去れば、それはもうプロレスではありません。何か、別の形態のショーに過ぎないのです。
 
 マジで、プロレス関係者って、こんな事もわからないのかなあ……。
 一度自分が、「どうしてプロレスが好きになったのか」を考えたら、今のプロレス低迷の理由くらい、すぐにわかると思うのに。

 ――CHANGE THE WAY MARIA SHORTを聴きながら――

_| ̄|○ < 今の楽天の気持ち

2005-05-08 18:25:49 | スポーツ・格闘技
 ……だと思う(タイトルからの続き)。
 だって12球団で、唯一10勝に達していないチームって、ここだけだもん。
 補強の仕方を間違っているとか、チームの使い方を間違っているとか結構言われていますが、それにしては、合併の片割れであるオリックスも、あまり成績は良くないですね(それでも交流戦では、中日に二連勝していますが)。

 このまま楽天が成績を伸ばせば、おそらく100どころか、120はいくでしょうね。

 監督を変えずに、チームのコーチ陣だけを刷新しても、あまり成績は伸びないですし……。
 多分、セリエAとかだったら、監督今ごろ解任されていると思う。結構打ってるし、投げるのもそれほど悪くないんで、多分、そのあたりが問題なのではないかと。

 しかしまあ、楽天はこれからですんで、頑張って欲しいですね。個人的には。

 ――SHAKE ME UP / JUNGLE BILLを聴きながら――

インディ・ジャパン

2005-04-30 22:43:58 | スポーツ・格闘技
実はラ研の企画に投稿して、返す刀でこのコラムを書いてます。

 いや~、今年のインディ・ジャパン、かなり熱かったねえ。
 トップ争いとか、終盤に見せた松浦のごぼう抜きとか。あれは、マジで感動だった。
 ただ、ラスト2周あたりでフルコースコーションかかって、結局そのままだったのは、少々いただけなかったけど、真剣勝負だから、まあいいか。

 IRLには、特にファンであるドライバーが居ないので、そのぶんレースの質や展開を見れて良かったと思います。ただ、TV放送の所々であった解説……いくら恒常的にインディを見てない人が多いからって、流れをぶち切ってしまうようで、ちょっと嫌でしたね。

 ――The Race Is Over / Dave Rodgersを聴きながら――

うーん、マストシステムに問題あり、かな。

2005-04-24 10:53:32 | スポーツ・格闘技
 夜が明けてからですいませんが、とりあえず、PRIDE ミドル級GPの、TV観戦の感想をば。

 個人的には、マストシステムって少しわかりにくいように感じた。
 いや、昔から、マストシステムのわかりづらさってのはあったんだけど、今回はそれが、悪いところで表に出たなあ……と言う感じ。

 解らない人の為に解説すると、マストシステムというのは、要するに判定で、審判は絶対に、どっちが上かの判断をしなければならない、というシステムの事です。これが、今回は悪い面が表に出た。
 観た感じ延長にして欲しい試合でも、審判がどっちかに票を入れないといけないシステムだったので、接戦の多かった今回は、少し解りづらいところがあった。その所為で、ちょっと消化不良……。
 まあ、シウバがいくら望んだからと言って、シウバ対吉田を、いきなり一回戦でぶつけたマッチメイクにも問題あるんだけどね。

 しかし、桜庭は……。
 あの入場パフォーマンスは、ちょっと引いたなあ。