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生産技術科の一日

設計・製図・加工・制御・・・メカニカルエンジニア達の記録。現在名・・・メカニカルエンジニア科

エレベータ コントロールパネル完成

2009年02月20日 | バーチャルカンパニー

エレベータのコントロールパネルが、ようやく完成しました。

左の上から電源オンオフレバー、その表示ランプ、非常停止ボタン、中列がマニュアルモード時のフロアー選択ボタンと表示ランプ、右列がマニュアルとオートの切り替えレバー、四角のボタンがオート運転のスタート、ストップボタンという配列です。

はじめは、テプラのシールを貼る予定でしたが、せっかく作るのだからということで彫り込むことになりました。彫刻用のカッターがないので、面取りカッターで代用しましたが、先端が90度のため、わずかな切込みで線が太くなってしまいます。これは、0.05ミリの切込みで行ないました。

プログラムはAutocadとGetglyphとNCVCを組み合わせて作りました。Autocad以外はフリーソフトです。DXFファイルを読み書きできるCADソフトなら(できない方が珍しい)何でもできると思います。

 

 

 


エレベーター 今週の成果

2009年02月06日 | バーチャルカンパニー

スクリュー式はすんなりと組み上がりましたが、あとの2台が大混乱。図面のミスや加工のミスが重なり、その修復に1週間を要してしまいましたが、なんとかここまでたどり着きました。

アルミチャンネル材を使ったコントロールパネルの切削をやっているK君。両側面を削り長さを出しています。

コンパネ材にタッピングビスでシーケンサーやリレーを取り付けるT君。

コンパネ上にレイアウトされた制御部品。右からシーケンサー、端子台、リレー、ブレーカースイッチです。

左が穴あけ前のアルミチャンネル材で、右がコントロールパネルの各種スイッチ、ボタン、ランプ類のレイアウトです。

 一番先に出来上がったスクリュー式を回路に仮付けして動作確認しているところです。うまく動作してくれました。


スクリュー式エレベータ 立ち上げ

2009年01月31日 | バーチャルカンパニー

前回までの状態に、ベースプレートと各フロアー位置を検出するためのリミットスイッチを取り付け、立ち上がった状態になり、ようやくエレベータらしい雰囲気になりました。

あとは、アクリルの籠の部分と送りねじを駆動するためのモータを取り付ければ、エレベータ本体は完成となりますが、これを制御するための回路製作(シーケンス制御)でもう一苦労ありそうです。

残る2台のエレベータ装置の完成も急ぎます。


スクリュー式エレベータ  バリ取り

2009年01月30日 | バーチャルカンパニー

昇降機構部をメインフレームに取り付けところです。

仮組みでは、大した調整も必要とせず、あっけないくらい簡単に動作してくれました。ところが、ボルトを本締めすると、動きが渋くなります。いろいろやっていくと、どうも特定のボルトを締めた瞬間に状態が変わることが判明。

バラして調べると、そのタップ穴にバリが残っている・・・。丁寧にバリ取りをして、再度組み立てると、みごとに動作OKでした。

わずか1箇所のバリが、製品全体に影響を与えてしまった貴重な経験でした。


スクリュー式エレベータ 仮組み

2009年01月29日 | バーチャルカンパニー

スクリュー式エレベータの昇降部を仮組みしたところです。

旋盤で切った長さ400、ピッチ3.0の台形ねじとそれにかみ合う真鍮のナットで上下動させ、2本の円筒軸と4個のリニアブッシュでガイドする構造です。

アルミのチャンネル材を大きくくり抜いたフレームに取り付けることにより、正面からでも内部機構が見やすくなっています。

透明なアクリルで作るエレベータの籠も、このアルミフレームの正面に取り付けられます。


エレベータ昇降装置 作業再開

2009年01月28日 | バーチャルカンパニー

機械製図の練習で、2週間ほど中断していたエレベータ装置の製作を再開しました。

ほとんどの部品加工は終わっているので、これからは組み立て作業がメインになります。仕組みの違う3台のエレベータが、スムースに動いてくれるでしょうか。

フライス盤にインデックスを取り付け直径10ミリの丸棒の外周面に対面角が120度の面そぎをしています。

スクリュー式エレベーターの送りネジを旋盤で切っています。長さ400ミリ、ピッチ3.0ミリの台形ネジで、振れ止めをかまして、材料の逃げを防いでいます。

 


エレベータ昇降装置 部品加工

2008年11月28日 | バーチャルカンパニー

金曜日は加工の日で、朝から部品加工に精を出しました。
で、これが今日の成果です。

ワイヤー巻き上げ用のプーリの旋盤加工です。大量生産なら生爪を成形するのですが、1個2個の数のためフライス加工用のコレットに銜えてチャッキングしています。

左が完成した部品です。

アルミのC形チャンネル材を使ったフレーム部品です。4つの穴はエレベータの籠を上下に移動させるガイド軸が通るための穴で、同軸度が要求されるため同時加工であけています。

 


バーチャルカンパニー 加工開始

2008年11月21日 | バーチャルカンパニー

エレベータ昇降装置の図面がようやく出来上がり、今週から部品加工に入りました。

写真は今週の成果です。

効率重視なら、作業を分業化してやればよいのでしょうが、あくまでも訓練ということでひとりの作業者がすべての工程を受け持つようにして行います。

さて、年内にどこまで進めることができるでしょうか。


Google SketchUp リニアガイドの動画

2008年11月04日 | バーチャルカンパニー

Google SketchUp リニアガイドの動画

 SketchUpにはシーン作成機能があり、軸の方向や投影法などをシーンとして保存することができます。

さらに、そのシーンをアニメーションとして再生する機能もあり、プレゼンテーションなどで用いればとても効果的なツールとなりそうです。

まだまだ隠された機能がありそうな。

GoogleSketchUp  ・・・ おそるべし。


Google SketchUp 3

2008年10月31日 | バーチャルカンパニー

エレベータ昇降装置の平面図が完成し、次なるステップの3D化を急いでいるところです。

70点以上ある部品を4人で分担して立体図にし、それをコピーペーストで組み立てていきます。

3種類あるエレベータのうちスクリュー式の組み立て図がほぼ完成しました。

2本のガイド軸に挟まれた送りねじで籠を上下動する方式です。コラム側面に取り付けた3つのリミットスイッチで各フロアーの停止位置を検出します。

背面下部に取り付けたモータの回転をかさ歯車で垂直方向に変換し送りねじを回転させます。

言葉だけではわかりにくいことも立体図があれば理解が容易になります。

Google すごい!