SketchUpの使い方になれるため、1軸リニアスライダーを題材にして練習してみました。
まず部品を立体化し、スナップを基準にして正確に組み立てていきます。
パーツが密集しているところでは、投影をX線かワイヤーフレームモードにして内部のスナップを取れるようにしないと位置がずれてしまうようです。
基本的な操作は一通りできるようになりましたが、特殊形状の部品ではまだまだ経験不足で手探りな状態です。
dwgやdxfファイルの読み込みに対応しているようなので、AutoCADやJw_cadとリンクして使った方が効率はよさそうです。
14個の部品とこの組立図を完成するのに、かかった時間は3時間くらいでした。
ようやく加工に必要な部品図と組み立て図が出揃ってきました。
これまでの経験からいって今後も何回かの設計変更が必要になると思いますが、とりあえず基本形は完成したようです。
次のステップはこの平面図を基にして3Dの立体図を描くこと。使用ソフトは使い勝手のいいGoogleSketchup。
なんとこのソフト、グーグルが提供しているフリーソフトでタダの無料です。全機能が使える有料版もあるようですが、こちらでまったく問題ありません。
名前のとおりスケッチ感覚の直感的な操作で立体図を作っていくことができます。
2期生が作ったリニアスライダー(1軸直動装置)を練習材料にして3D化してみました。
なかなかイイ感じです。
昨日記した駆動モータの故障原因が判明しました。
モータを分解してみたところ,ブラシが擦り切れていました。
逆転ブレーキを頻発させたのが原因でしょう。
駆動モータは,なんとかニコイチによって復活。
by コンピュータ制御科
先週の金曜日,走行テストをしていたらクロスライン進入時に
なぜか左側にお尻が触れるようになってしまった!
原因究明の結果,左前の駆動モータが回らなくなっていた。
巻き線が切れている模様。
カーブ進入時の逆転ブレーキプログラム実装のせいで,
逆転ブレーキを頻発させたのが原因でしょう。
いやー,まいった。
なんせモータがマクソン先生ですもの!
しようがないので,予備に交換。
逆転ブレーキを少し弱めにして,周回させました。
前記の不具合は解消。
しかし,3周目に再発。
今度は,ギヤヘッド内のピニオンが滑っていました!
困った。
東海大会まで1週間を切った。
とりあえず,ロックタイトを注文。 急げ!
by コンピュータ制御科
初日のオープニングイベントに続き、いよいよメインの競技大会が行われました。
機械CAD種目は与えられた課題図(機械装置図面)から指示事項に基づいて組み立て図や部品図をCADで指定時間内に作成する作業です。
午前9時、はじめの合図とともに一斉に競技がスタートします。一般の来場者が見る中図面を読み取る能力、描く能力、そしてCADの速くて正確な操作能力が求められます。
アビリンピックが幕張メッセで開幕しました。今回が30回目の記念大会ですが1回目も千葉県で開催されたとのこと。
多くの来賓やゲストが挨拶する中で一番盛り上がったのがディズニーランドからやってきたアンバサダーの女性とミッキーミニーをはじめとするディズニーキャラクターたち。
選手たちの中に入り友好の輪を広げていましたが、突如ミッキーが私の目の前をダッシュ。あわてて携帯のカメラで撮ったのがこれ。
まったく予想していなかった一瞬のため見事にブレブレでしたが、ディズニーランドに行ってもなかなかこんな至近距離ではお目にかかれません。
スタッフという立場を忘れ、興奮してしまった一瞬でした。
機械的なガタも大幅に解消され,
ステアリングゲインのプログラムも大幅に変更し,
ステアリング動作が安定してきました.
やっとスタートラインに立てた感じです.
なんとか東海大会に持って行けるかな?
今日は,カーブ進入でのブレーキプログラムを実装しましたが,
どうも強くブレーキしすぎなようで,タイムロス.
TMCCの会長様がおっしゃっていたことを思い出しながら,
明日以降改良したいと思います.
それと,シリコンシートを新品にすると動きがぎくしゃくします.
しばらく走行させて表面の光沢が無くなり始めた頃がイイ感じです.
皆さんもこんなもんでしょうか?
マブチモータを載せたマシンのリセット病ですが,
魔法をかけてもらったおかげですっかり解消!
すごい!
by コンピュータ制御科
第30回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)が、ここ千葉県幕張メッセを舞台にして24~26日の3日間開催されます。
プログラミング・DTP・電子機器組み立て・縫製・洋裁・木工などなど多彩な種目で競技が行われますが、私は機械CADの担当として手伝いに来ています。
いよいよ大詰めを迎えているエレベータ装置の設計作業です。
ようやくすべての部品図が出揃ってきたようで確認するためにプリントアウトしてみました。品目が68種、部品数が140点。
モータなど購入部品も含まれていますが、単純計算で一人当たり30点余りの部品製作を担当することになりそうです。
10月も来週で終わりだし・・・11月になれば溶接の集中実習もあるし・・・そろそろ製図の検定対策も始めなきゃなんないし・・・。
ピ、ピンチ!