生産技術科の一日

設計・製図・加工・制御・・・メカニカルエンジニア達の記録。現在名・・・メカニカルエンジニア科

ライントレースカー アルミホイール 2

2008年05月21日 | マイコンカー

左が前回紹介した内径26ミリ24グラムのホイールです。

まだまだ重く軽量化が必要なため、さらに削り込んだのが右のもので内径28ミリ片肉1ミリの薄さです。ハブの部分も肉厚を落とし重さを量ると・・・13グラム。

約半分までダイエットに成功しました。

これなら四輪あわせても50グラムちょいで、なかなかの数値です。

ホイールは回転部品なので慣性重量が大きく軽ければ軽いほど運動性能は向上するのです。

これにタイヤ代わりのスポンジを巻きつけシリコンシートを張りつければ、チョー高性能ハイグリップタイヤの出来上がり・・・と上手くいくでしょうか。 


ライントレースカー アルミホイール

2008年05月17日 | マイコンカー

駆動輪用ギアボックスにつづいて製作したのが写真のホイール。

これも、今までは市販のホイールとタイヤをはいていましたが、グリップ不足ということで幅広、扁平タイヤを装着するためのアルミホイールを旋盤で削りだしました。

サイズは外径30内径26幅40の重量24グラムです。まだ少し重いので片肉1ミリくらいまで削ろうと思います。 


ライントレースカー ギアボックス

2008年05月16日 | マイコンカー

ステアリング用制御モータ部分の製作を終え、上々のテスト結果を残したライントレースカーですが、上位入賞のためにやらなければならない改良点は多く、そのひとつが写真の車輪駆動モータのギアボックスの製作です。

これまで市販のものを使ってきましたが、減速比を最適化するために自作しメカニカルロスをなくすためにベアリングを入れてます。

手持ちのアルミ中空角パイプで組みました。強度的には有利なものの重量的に不利なため軽量化が必要になります。


シーケンス回路実習 3

2008年05月08日 | Weblog

押しボタンスイッチをリレーを使って、NOT・OR・ANDなどの論理回路を組む実習を続けています。

回路が複雑になるにつれ、そこらじゅうケーブルだらけで、わけがわかりません???。

 

写真は2つのリレーのメーク接点を直列に接続したAND回路のシーケンス図で、2つのボタンを押したときだけランプが点灯します。


次なる課題

2008年05月02日 | Weblog

昨年度からの積み残し課題だったミニバイスがようやく片付き(強引に終わらせた人もいるが・・・汗)、いよいよ2年生本来の加工課題に入ります。

2年次では、むやみやたらと削るのではなく自分で加工工程設計ができることを目的とします。バーチャルカンパニーはその集大成で、機械設計、生産計画、部材管理までを自分たちで実行して行くことが必要ですが、その前のウォーミングアップを兼ねた個人課題ということで歯車減速装置の設計製作を行ないます。

ケースの大きさや使える歯車の歯数などの制約条件の中で指示された最終減速比を達成する課題です。

納期は5月エンド。さてどうなることやら・・・・・。


シーケンス回路実習 2

2008年05月01日 | Weblog

週に1回のシーケンス回路組み立て実習の日です。

今日は回路にリレーを使った回路を組んでいます。

電源を入れると緑のランプが点燈しますが押しボタンスイッチを押すことによりリレーの接点が切り替わり赤ランプに切り替わります。

まだまだ余裕の範囲ですが、何事も基本が大切。気を抜かずにガンバロー。