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生産技術科の一日

設計・製図・加工・制御・・・メカニカルエンジニア達の記録。現在名・・・メカニカルエンジニア科

ライントレースカー Ver2.5 その2

2008年06月19日 | マイコンカー

車体に変な挙動がないかを確認しながら徐々にペースアップし、これが今日のベスト走行です。

今回からコースも変更し直線、コーナーに加え2ヶ所のクランクが追加されました。

今後いくつかの改良を施したVer3の車体の製作と、大会に向けた走行プログラムのセッティングを煮詰めていく予定です。


ライントレースカーVer2  その4 試走

2008年06月06日 | マイコンカー

ついに今日2号車が組み上がりコースの試走を行ないました。

制御系担当のS先生いわく、1号車と比べ走行時とくにコーナーリングでの車体の安定性が高く絶対スピードも明らかに速いとのこと。

最初は恐る恐る走行を開始しましたが、徐々にペースアップして最終的には秒速3.7メートルのセッティングまで試しました。

ライントレースカーにはド素人の私には、これが速いのか判断できませんがS先生によると試作2号車としては極めて上々の結果だとのこと。

まだ、いくつかの改善点と未セッティングの部分があるので、それを3号車に反映し上位入賞を狙えるマシンを作りたいと思っている次第です。

よぉーし、やる気がでてきたどぉ~。


ライントレースカー Ver2 仮組み

2008年06月04日 | マイコンカー

ライントレースカーの試作2号車のメカ部品がひと通り完成したので、さっそく仮組みしてみました。

 

となりの1号機と比べるとグッと足を踏ん張って獲物を狙う動物のような迫力を感じます。

生産技術科の仕事はここまでで、残った基盤の配線と先端センサー部の接続等についてはコンピュータ制御科に引継ぎとなります。

試走がとっても楽しみです。


ライントレースカー Ver2

2008年06月03日 | マイコンカー

8月末の大会出場を目指し、第2号試作車の製作に取り掛かっています。

Ver2では、これまでの経験を踏まえてシャーシ、ホイール、ギアボックスの新規設計とステアリング制御部の改造、電池ボックスのレイアウト変更などにより、軽量化、低重心化、ホイールベースの最適化などを行なっています。



ライントレースカー アルミホイール 2

2008年05月21日 | マイコンカー

左が前回紹介した内径26ミリ24グラムのホイールです。

まだまだ重く軽量化が必要なため、さらに削り込んだのが右のもので内径28ミリ片肉1ミリの薄さです。ハブの部分も肉厚を落とし重さを量ると・・・13グラム。

約半分までダイエットに成功しました。

これなら四輪あわせても50グラムちょいで、なかなかの数値です。

ホイールは回転部品なので慣性重量が大きく軽ければ軽いほど運動性能は向上するのです。

これにタイヤ代わりのスポンジを巻きつけシリコンシートを張りつければ、チョー高性能ハイグリップタイヤの出来上がり・・・と上手くいくでしょうか。 


ライントレースカー アルミホイール

2008年05月17日 | マイコンカー

駆動輪用ギアボックスにつづいて製作したのが写真のホイール。

これも、今までは市販のホイールとタイヤをはいていましたが、グリップ不足ということで幅広、扁平タイヤを装着するためのアルミホイールを旋盤で削りだしました。

サイズは外径30内径26幅40の重量24グラムです。まだ少し重いので片肉1ミリくらいまで削ろうと思います。 


ライントレースカー ギアボックス

2008年05月16日 | マイコンカー

ステアリング用制御モータ部分の製作を終え、上々のテスト結果を残したライントレースカーですが、上位入賞のためにやらなければならない改良点は多く、そのひとつが写真の車輪駆動モータのギアボックスの製作です。

これまで市販のものを使ってきましたが、減速比を最適化するために自作しメカニカルロスをなくすためにベアリングを入れてます。

手持ちのアルミ中空角パイプで組みました。強度的には有利なものの重量的に不利なため軽量化が必要になります。