夢のもつれ

なんとなく考えたことを生の全般ともつれさせながら、書いていこうと思います。

私のバッハ体験~ヴェーベルン編曲「6声のリチェルカーレ」

2005-09-05 | music
 シェーンベルク(1874-1951)を師とするいわゆる新ウィーン楽派は、バッハから大きな影響を受けています。シェーンベルクはその著作でしばしばバッハに言及し、前奏曲とフーガ変ホ長調BWV552を始めとして多くの編曲を行っています。ベルク(1885-1935)は20世紀のヴァイオリン協奏曲の代表作と言える最後の作品の終末部において、カンタータ「おお永遠、いかずちの言葉」BWV60のコラールから“ . . . 本文を読む