goo blog サービス終了のお知らせ 

DX TransPacific in Saitama

徒然なるままに受信情報などを。。。

TransPacific DXとは太平洋を越えてくる電波をつかまえることです。

SINPO55555

2009-05-23 | 徒然なるままに
ゲルマニウムラジオとか、簡単なラジオを作っていると、SINPO55555を実感することができます。
当地では594kHz NHK東京第一と693kHz NHK東京第二がSINPO55555で聞こえます。
もちろん、ゲルマニウムラジオでも、ガンガン聞こえています。
短波ではガンガン聞こえる局は少ないですね。特にゲルマではありません
学研の真空管ラジオは0-V-2だけれども、こんな感じにしかならないのかな、と短波ラジオを作る気が消失しつつあります
昔の人は0-V-2あたりでDXしてたはずなんだけれども


とかいって、この週末にはまた何か作っていそぅ

FMゲルマラジオ④

2009-05-22 | 徒然なるままに
FM真空管ゲルマラジオのために、双二極管を使ったAMゲルマラジオを実験してみた。
ヒーター電源が必要だから、ゲルマラジオといってよいのか悩むところだが、まぁアバウトで…というのが如何にも私らしいではないか

594-NHK東京第1と693-NHK東京第2が混じりあいながらガンガン聞こえた。
あとはFMゲルマラジオに展開するだけだ。
部品を発注することにしよう

早起きしたので…FMゲルマラジオ③

2009-05-21 | 徒然なるままに
アフリカ

というのが正しいDXerのあり方だろう

で、私はといえば、FMゲルマラジオである
携帯のトランスミッタでの予備実験がイマイチだったのでやらなかったのだが、早起きして時間があるとなれば別である

やってみました。
FM-DX用のディスコーン+アンプをFMゲルマラジオにつないでみました。
結果は



ちゃんと聞こえました。
79.5MHz NACK5

さっそく受信報告書を作成します

次は双二極検波管を使っての真空管ラジオの実験だな


FMゲルマラジオ②

2009-05-21 | 徒然なるままに
ゲルマラジオの試作工房で紹介されているFMゲルマラジオを作ってみました

携帯のトランスミッタ機能を使って受信実験をしたのですが、アンテナを直結した状態で、さらにTA7368のAFアンプを使用して、蚊の鳴くような音でようやっと聞こえました
この場合、同調回路は機能しておらず、バリコンの位置には関係なく聞こえました。
実験成功としていいものか、悩みます

最近は…

2009-05-19 | 徒然なるままに
TPには関係ない話題ばかりで恐縮している。
が、シーズンオフだし、よしとしよう

ふと思ったことだが、ゲルマニウムラジオでFMは受信できないのだろうか
とても気になる

素人のたわごとと笑ってくれぃ
でも気になるなぁ

真空管ラジオでBCL⑤

2009-05-17 | 徒然なるままに

ハイブリッド0-V-1の受信局をまとめてみる。
いつもと代わり映えしない局たちではあるが

kHz Station Language JST
6055 R.Nikkei1 Japanese 1800
6090 R.Japan Korean 2000
6250 Pyongyang BS Korean 2100
7140 Pyongyang BS Korean 2100
7180 V.O.Korea Chinese 0600
7220 R.Liberty Russian 0400
7220 CRI Japanese 0000
7275 KBS Korean,Japanese,Chinese 1900,2000,2200
7290 CRI Korean 0600
7335 CRI Portuguese 0400
7390 CRI Chinese 2100
7430 CRI Chinese 1800
9455 RFA Chinese 0600
9510 VOA Korean 0500
9535 CRI Japanese 0700
9540 CRI Cantonese 2000
9585 CRI Japanese 0000
9590 CRI English 0700
9595 R.Nikkei1 Japanese 2000
9650 V.O.Korea Japanese 0600,1800
9675 CRI Chinese 0700
9695 CNR1 Chinese 0700
9695 R.Japan Vietnamese 2000
9735 RTI Japanese 2000,2200
9750 R.Japan Japanese 1800
9760 VOA English 2100
9825 R.Japan English 1800
9850 RFA Chinese 0600
9880 CRI Chinese 1800
11570 KTWR Korean 2300
11580 KFBS Chinese 1800
11605 RTI Japanese 1700
11615 CNR1/VOA Chinese 2300
11620 CRI English,Japanese 1800
11620 AIR Burmese 2200
11650 KFBS Russian 1900
11680 CRI Japanese 0800
11680 RFA Vietnamese 2300
11690 CRI English 0800
11700 R.Liberty Russian 1800
11705 R.Japan Indonesian 2300
11740 RFA Chinese 0600
11780 CRI Chinese 0900
11810 KBS Japanese 0900
11815 R.Japan Japanese 1900
11865 V.O.Korea Japanese 0600,1800
11900 CRI Chinese 0800
11935 RFA Chinese 0600
11935 CRI Russian 2000
11955 VOA English 0700
11975 KSDA Japanese 2200
11980 KSDA Japanese 0600
12040 CNR1 Chinese 1900
12075 RFA Korean 0600
13620 CRI Korean 2000
13640 CRI Japanese 0700

CRI=China Radio International, RFA=Radio Free Asia, VOA=Voice of America, RTI=Radio Taiwan International, CNR=China National Radio


さて、2石再生式ラジオとの対決だが、0-V-1で聞こえていて、2石再生式で聞こえない局はなく、逆は存在した。顕著な例が0500JSTで、2石再生式では7285-R.Liberty(Russian),7365-VOA(Korean),9510-VOA(Korean),9455-RFA(Chinese)の4局がそこそこに聞こえているのに対し、0-V-1では9510kHzのみがかろうじて聞こえていただけだった。
アンテナはゲインロスを覚悟の上で、平等になるようにΔLOOP7を単純に2台にパラにつないでの受信である。
これほど顕著に差が出たのはこの時間だけでだったが、いずれの局も2石再生式のほうがクリアに聞こえてはいた。
コストパフォーマンスから考えてもトランジスタに軍配があがる。1局当たりの単価は10倍以上の差があるからだ。
が、今後も真空管ラジオを作ることをやめることはあるまい。
真空管にはノスタルジーだろうか、人をひきつけてやまない何かが確かに存在している。
夢は大きく、自作真空管ラジオでTPなのだ

学研の真空管ラジオを作る⑧

2009-05-16 | 徒然なるままに
眠れなかったので一気に改造してみました。
改造内容は次のとおりです。

①同調回路をFCZ 7MHzコイルと260pFポリバリコンにして、短波受信用としました。
②R6を可変抵抗として、音量調整ができるようにしました。
③イヤホンジャックからの出力が0-V-1だったのを0-V-2にしました。
④2P2を3極管接続から5極管接続にしました。
⑤アウトプットトランスを変更しました。トランスは10kΩ:8Ωのものをシオヤ無線で入手しました。
⑥45V電源を乾電池の昇圧回路に変更しました。乾電池はA電源、B電源用に計2個使用しています。

ノイズは結局、電源回路からのもののようで、A電源、B電源を完全に分離することでかなりおさまりました
今はあえてAC電源化する必要もないかなと思っています

真空管ラジオのコストパフォーマンスは?

2009-05-15 | 徒然なるままに

さて、先日製作したハイブリッド0-V-1(講談社刊・西田和明氏著「手作りラジオ工作入門」4-5章および4-7章)の費用を算出してみた。
詳細は下記の通りだが、ラグ板、ビス、ナット類を除いた総額は8669円となり、大袈裟に言えば2石再生式ラジオの1040円のおよそ10倍となる
性能はといえば、ざっと聞いてみた限りでは、2石再生式ラジオに僅差で軍配があがる
果たして10倍のコストは適当なのだろうか

「火を入れる」という表現は昔からBCLの世界では使われてきた。これは真空管を指していう表現だが、これを満たす…つまり自己満足のためだけに、まともに聞こえるのは東アジアの局のみというラジオに8669円はいかがなものだろう。
私の持つ最も安価な短波ラジオは中国製の2480円なのだ。それも1kHzデジタル表示が、だ

悩む
大いに悩む

とか言って、先日、真空管ラジオ用に部品をしこたま仕入れてきたのはいったい誰だ

財布の中身に反比例して、癒されるのは、すでに手遅れなほどの「真空管ラジオ病」か

■電源ユニット 総額5141円
品名 単価 個数(1個の場合には省略) 購入元
抵抗入りネオンランプ @252 サトー電気
ヒューズホルダ @100 鈴喜デンキ
1Aヒューズ @20 鈴喜デンキ
並四トランス @3119 ラジオセンター・東栄変成器
シリコンダイオード1N4007 @5 千石電商
セメント抵抗2kΩ5W @50 千石電商
0.1uF 400Vマイラー @60 ラジオデパート3F・シオヤ無線
100uF 350WV @280 x2 ラジオデパート3F・シオヤ無線
トグルスイッチ @210 サトー電気
陸軍端子 @60 x4 千石電商
シャーシA-3 @420 ラジオデパート2F・エスエス無線
ACコード @105 100均ショップ

■ハイブリッド0-V-1 総額3528円
7MHz FCZコイル @180 千石電商
ポリバリコン260pF @250 千石電商
真空管6BA6 @600 キョードー
2SC1815 @5 秋月
1S1588 @32 サトー電気
2MΩ1/4W @11 サトー電気
51kΩ1W @10 千石電商
240kΩ1/2W @5 千石電商
51kΩ1/2W @5 千石電商
1MΩ1/4W @5 千石電商
4.7kΩ1/4W @5 千石電商
200Ω1/4W @5 千石電商
100pFセラミック @20 千石電商
100pF 400Vマイカ @210 x2 千石電商
0.1uF 400Vマイラー @60 ラジオデパート3F・シオヤ無線
0.01uFセラミック @20 千石電商
3.3uF 350WV @50 ラジオデパート3F・シオヤ無線
1uF 16WV @10 千石電商
220uF 16WV @10 x2 千石電商
クリスタルイヤホン(プラグ付) @280 千石電商
100kΩ(B)(ツマミ付) @70 秋月
500kΩ(A)(ワッシャー・ナット付) @105 千石電商
RFC 1mH @100 千石電商
モノラルイヤホンジャック @40 千石電商
陸軍端子 @60 x4 千石電商
7ピンmTソケット @240 ラジオデパート3F・シオヤ無線
シャーシA-3 @420 ラジオデパート2F・エスエス無線
ボリュームツマミ @120 千石電商
ポリバリコンシャフト @50 ラジオデパート3F・シオヤ無線
ポリバリコンツマミ @150 千石電商

学研の真空管ラジオを作る⑦

2009-05-15 | 徒然なるままに
何をやろうにも先人はいるようで、学研の真空管ラジオをロイヤー回路による乾電池の昇圧で駆動させようというホームページを見つけました。

学研 大人の科学 真空管ラジオキットの改造

さらにリンクをたどると、技術評論社刊 男の自由時間 真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦!で有名な川端透さんのホームページ 真空管ポケットラジオ プロジェクトに行き着きました。その中の記事DC-DCコンバータについてによれば、電源回路側にフィルタが必要で、発振の基本周波数がフィラメント回路を通して回り込んで発生するノイズを防止するためのものです。DC-DCコンバータの電源をA電池とは別に設ける場合はまったく必要ないのですがA電池から電源を供給する場合はこれがないとかなり強烈なノイズが出ます。とのことでした

シャーシに私の技術ではフィルタを増設するだけのスペースはありません。
となれば、A電源は乾電池で、B電源については1:2のトランスを用いてAC電源を整流したほうが手っ取り早いように思えました。
P:90V-100V S:200Vのトランスを逆に使えばよさそうです。容量は2Wもあれば十分そうです。
次に秋葉原にいった時にでも仕入れることにしましょう。

とか言いながらわざわざ買いに出かけそうな気もするけれど

学研の真空管ラジオを作る⑥~学研の真空管ラジオRETURNS

2009-05-14 | 徒然なるままに
学研の修理係から、真空管ラジオが戻ってきました。
結果は「特に目立ったノイズもなく、弊社五反田で5放送局の受信が可能でした」とのこと
合わせて「電池の代わりにAC電源から45V, 1.5Vを作った場合、電源の分離やレギュレーションが悪い場合も『ブー音』が発生します」とのコメントをいただきました。
電源の分離については同一電源(電池)から1.5Vと45Vを生成していますが、トランスで分離されていますから、問題なしと考えていましたが、ヒーター用の1.5Vと45V生成用の1.5Vを別の乾電池に変えたところ、明らかに「ブー音」が減少しました。単純に乾電池を1個追加して完全に別系統にすればよいのでしょうが、すっきりした解決方法ではありません
「詳しい改造内容をお教えいただければ、原因究明のお手伝いができると思います」とのコメントもありましたので、いよいよとなれば相談してみるのもよいかも知れません。
でも、改造に対してもフォローしていただけるとは学研も心が広いですね。
今月発売の真空管ラジオも買っちゃおうかなどと考えています。

ついつい

2009-05-09 | 徒然なるままに
ポチッとしてしまいました
真空管ラジオではないですし、HEMPHILL SCHOOLSのロゴがありますが、詳細は不明。でも、デザインが気に入ってしまいました。

ガリがひどいです
接点復活剤を買わなくちゃ

記念撮影(学研の真空管ラジオを作る⑤)

2009-05-08 | 徒然なるままに
学研の方とノイズについてメールでやりとりしましたが、結局原因不明ということで、学研の修理係行きとなりました。
改造したままでは、ということで、正規に組み立ててみました。
最初で最後のナイスバディを記念にパチリ


帰ってくるのは1週間から10日後とのことでした。

んじゃ、もう一台を作るか

学研の真空管ラジオを作る④

2009-05-08 | 徒然なるままに
朝、早起きしてしまったので、懸案だった学研の真空管ラジオの「ブー」音の原因をさぐるべく、オリジナルに準拠して組み立てなおしてみる。
が、「ブー」音はなくならない
中波ローカルの信号強度をもってしても、耳障りである。
短波では使い物にならない回路なのだろうか。

高い買い物だったかも知れない