「生涯引きこもり」と宣言された私の、超豪華オプション生活

 登校拒否となり、生涯ひきこもりであろうと決めつけられて四半世紀。社会人として生きる記録。#発達障害 #自閉症 #ニート

私は自分の主治医になる、自分のソーシャルワーカーになる

2022-02-18 08:15:19 | 当事者研究
当事者研究とは何か
「自分自身を研究すること」
とかなんとか、向谷地先生は「技法以前」という本に書いていたと記憶している。
 
日本の医療は、人の患者が、専門科をチョイスして受診する必要がある。だから、大きな病院にいきなり行く人がいる。
「家庭医」というのがないわけではないが、なかなか得難い存在だと思う。
これは、日本がヨーロッパ諸国のように担当家庭医を行政から振り分けられるのではなく、自分で選ぶ制度だから、でもあると思う。

日本の福祉は、じつは専門がたくさんあって、そして横のつながりは、ないことが多い。
福祉教育で教えられる福祉は、横のつながりや情報は持つていなければいけないのだが、そういうのは現実には乏しい。
立場が弱ければ弱いほど、福祉は囲い込んでくる傾向にある。いろいろ世話の必要な人から得られる経済的利益と社会的ニーズが非常にマッチするからだ。
だから、賢く福祉を利用するには、自分でチョイスする必要がある。

選択にはセカンドオピニオンが必要だと思う。これは医療も福祉も同じ。
私の場合、
医療のセカンドオピニオン医は、神田橋先生などだと思う。
福祉のそれは、長年契約している某中核都市のナカポツ相談員か、あるいは市民活動をやっている福祉職の人たち。
になると思う。
医療も福祉も本質は金儲け。行けば自分にベストなことをしてくれるとは限らない。
だからしっかり確認して、検証する必要がある。
検証には、第三者の目が必要だと思う。
だから、セカンドオピニオンは非常に大事だ

自分で情報を集めながら、自分で選択して、自分で責任を取って、やることだと思っている。
私は私の主治医になる。
綿は私のソーシャルワーカーになる

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする