「生涯引きこもり」と宣言された私の、超豪華オプション生活

 登校拒否となり、生涯ひきこもりであろうと決めつけられて四半世紀。社会人として生きる記録。#発達障害 #自閉症 #ニート

大卒の人に「親亡き後」かあ・・・・

2015-05-29 21:14:01 | 生活と療養の工夫

情けなくて、悲しくて。

情報をそのままコピペします。

情報源・引用元はすべて「アスペ・エルデの会」関係のサイトです。

成人期の「親亡き後」のためのライフプランニングと事業所」のたちあげ」が、必要だそうです。

フェイスブックのアスペエルデの会サイトでも書かれています。

アスペ・エルデの会とは、日本屈指の発達障害支援組織で知的障害のない層に対象を限定、かつかなり若い年齢からかかわった対象にのみに支援をしている組織です。小学校三年生で「遅すぎる」と言われ大学ルートでの入会を試みて失敗された方の話を聞いたことがあります。

日本屈指の層々たる面々の指導の下、中京地区屈指の最高学府の教育学心理学社会学専攻の大学生・大学院生たちが手塩にかけて子供のころからかかわっている人のみに療育指導を、成人になって以降もたぶん生涯にわたってという理念で行ってらっしゃいます。

「最高の」「もっとも信頼に値する」「アカデミズムの最たる」アスペ・エルデの会様。

手塩にかけて育てられた、高機能発達障害者のエリートたち。エジソンやアインシュタインが大勢いると思っていました。

「親亡き後」とは、重い知的障害や重症心身障害の親たちがしばしば語る言葉です。

ため息出ますわ。

 

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僕、私、発達障害です! って、宣言する意味あるの?

2015-05-23 18:09:26 | 生活と療養の工夫

 「私、発達障害です。配慮してください。」

的なことを言う当事者の方々と何人も接してきました。

 「で、何を配慮するの。」

と問いかけてみると

 「わからない」

という。

 某出版社の社長が同じことを発言していた支援者に同じ問いかけをしたら、その支援者は泣き出した。とのこと。

 本人や支援者がわからない配慮をしろって言われても、ただ面倒くさいのがやってきたと、敬遠するのはまったく人間的な行動なのでは。

 あるいはこういうことも。

 某AS者が障害者職業センターの指導で「自分取説」を作成。それを就労移行支援事業所で生かそうとした。

 その就労移行経営者の臨床心理士は手渡された取説をその場でエアメールで返事(渡された取説を投げつけ)し「この通りにしろというの!!」と怒りのコメントを付けた、とのこと。

 だって、専門家でさえ訳が分からないもの。

 なにをもって発達障害と呼ぶの。

 配慮って何。うっとおしいのを我慢しろってこと。

 

 私は一言でお答えできます。

 「変人枠を目指せ」

 この一言に尽きます。

 今までの人生で、自分の特性のことを話しても精神保健の専門家でさえ、精神科医でさえ、理解してくれない人はハナからダメでした。

 精神保健のなんの知識もない、ただの製造現場の上司が、私という人間を最大限に活用しようとして、おかげで仕事を続けることができました。。

 相手の知識は関係ないのでしょう。ただキーパーソンが「いい人」であると生存率は飛躍的に高まるのでは。

 それから、自分が診断を受けてたくさん調べて、傾向と対策を練ること。

 もちろん「脳機能障害」だから社交技術には限界はあると思う。環境に左右されやすいという意味で人生はロシアンルーレットかもしれない。

 それでも身体的なアプローチで、体調を整えやすくしたりすることはできるのです。

 あとは「時間と距離」かな。

 ショックから立ち直るにはそれなりの「時間」がかかる。

 苦手な人とは仲良くするスキルもいるけれど適当に「距離」を取るしかない。

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発達障害者ってなんだろう

2015-05-20 21:28:03 | 日記

 発達障害は治らないと、児童精神科医の多くと発達障害の専門家の大多数は言います。

 現在は元気に普通にサービス業で仕事をされ、数年前まで重篤な病状があり福祉利用していた自閉症診断を受けた有名な方が、ネット上で発達障害の一部専門家から、偽物だといわれていると知りました。

 そうか、発達障害の診断を受けた人が苦しまないで健康になると「偽物」になるのだと学びました。

 「発達障害は治らない」と専門家は断定します。そして人を見ないで診断名を見て、あらゆる決断をします。

 何をもって発達障害者とするか。専門家でさえ意見が定まりません。

 治らないと断言され。元気になると「偽物」になる。

 私は人生のほんの一瞬、発達障害的な症状が顕著だった数週間があります。後は、変わっているだけで至って元気です。

 ごくごく一部の人だけ、私の発達障害を感じます。あとは医療福祉の発達障害の専門家でさえ、分からないといいます。「誤診だ」という臨床心理士さえいました。

 表面上わかりません。でも児童精神医学会の大人物から確定診断を受け、人生のエピソードと社会状況から私はそれを認めています。それにより福祉的な恩恵を受けています。会社の経営不振でリストラされ生計と居場所を失った私には、大変重要な経済的支えです。

 わかっていただけないこと。理解していただけないこと。あるいは知らせることでひたすら不利益や屈辱を受けることは、今後自ら公表することではないと、確信するようになりました。

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勝手に称揚。エリン・サックス先生の半生

2015-05-10 20:35:16 | 生活と療養の工夫

 この先生の演説を聞いてみたいと思いました。

 重い統合失調症の当事者ですが、現役の大学教授です。

 精神分析医の力を借りてコントロールされています。統合失調症に心理療法は禁忌、は日本の精神科医の勝手な言い訳かもしれませんね。ただもうからないことはしないだけ、なのでは。

 人間関係の重要性を強調されています。

https://www.youtube.com/watch?v=L7LavGPBMtc

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足上げとお手玉により、自分のするべき行動への移行が速やかになりました

2015-05-06 17:18:20 | 生活と療養の工夫

 神田橋先生のお勧めにより、自分なりの療養法開発をしています。

 熊本の中原先生のやり方に偶然出会い、「呼吸法」「足上げ」「お手玉」を実践してひと月になります。

 私の場合、行動への移行が速やかになり、転職活動を具体的に行う、情報を足で集めに行く、などの動きが出るようになりました。

 足上げは、椅子に座って姿勢を正して片足づつ10回足を上げることを左右3セットずつ。これを一日5施行。できれば8施行以上行います。

 お手玉(ジャグリング)は、最初ひとつからはじめ、左右片手でやるところから始めて、高度にしていきます。

  なお、「呼吸法」は、声楽が趣味である私には、意味がありませんでした。でも、病気の方には大変でしょうね。

 具体的には、ハンガーにティッシュペーパー1枚垂らして糊付けして、あとはフーと何でもいいから息を吹いて、ティッシュが水平になるようにする。これを10回、一日4セット以上する、というものです。

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発達障害専門医の診断は、がんの余命告知と似ている?

2015-05-04 11:16:10 | 生活と療養の工夫

 発達障害、とくに自閉症スペクトラム障害の診断を受けていて、社会で会社員などとして稼働している人たちに共通することがあります。

 それは、確定診断をしたり発達にまつわる診断書をを発行する医師と、実際の症状緩和や一時障害にもアプローチする医師を分けて考え、つながっていることです

 

 発達障害専門医は確定診断には強く、各種の診断書をせっせと書いてくれる傾向にあります。しかも、本人の職歴や交友歴を一切無視し、「労働能力はない」「社会性において著しいコミュニケーション障害があり、対人関係形成能力はない」、などと一方的に断定してくれます。そして、治療する気のない医者が多いどこか「何をやっても意味がない」という反応が標準的反応、というのが共通認識だと確認しました。

 ここまでは標準です。著名経済人のお子さんの当事者ように高い知能指数を持ちながら行動援護の必要な人さえいます。数多くの当事者が、引きこもりににとどまっています。 「専門的に正しい判断」なのでしょう。

 

 社会で働きたい当事者は専門医からの「何をやっても意味がない」という診断を信用しないでしぶとく動き回り、自己改善の方法を模索します。臨床に強い医師を探し出し、あるいは必要な支援を引き出し、社会生活を維持しているのです。

 臨床に強い医師は標準的診断や方法にこだわらないのです。治すことに集中します。

 よい支援者は診断名や障害等級に当てはめた対応ではなく、観察によって本人の困っているところの改善を考えます。

 

 がんの余命宣告から数年数十年たっても生き続けている事例はざらにありますが、がん専門医は相変わらず絶望的余命宣告しかしません。余命宣告の数値は、自分で工夫する体質改善をせず、がんの定型的治療のみを行った場合のことであり、標準からはみ出した、自己努力をした人たちのデータは入っていません。

 それと同じように、発達障害とくに自閉症スペクトラムの人たちは「労働能力がなく」「コミュニケーション障害により社会関係が成立しない」のは、発達障害専門医から「何をやっても無駄。あらゆる試みに意味がない」という言葉を実践し自己努力のない人たちの標準であり、それらの人たちへの治療目標が「家事をする引きこもり」である、というのは大変整合性のあるものです。

 規格外の、社会で稼働して生きている当事者も数多くいるのですが、対処法はまちまちで標準的ではないので発達障害専門医は関心を持たないようです。これはがんの専門医が各種の生活改善や民間療法に関心がないのと同じことだと考えます。

 発達障害と診断されて、どう生きるか。

 何をしても無駄だから、ずっと病気の苦労が付きまとい専門的介護なしに生きられず、医療福祉繁栄の礎になるか。

 あるいは体質改善し二次障害から解放され、生活や人生の苦労を味わい、税金を納める存在になるか。

 それは本人たちの自由なのです。

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書評 神田橋條治 改訂 精神科養生のコツ

2015-05-02 14:55:34 | 神田橋治療の活用

 

神田橋先生による治療の基本となる本です。実施するとすぐに効果が表れます。

受診してみて、本当に、この本のように診察を進められていました。

一読してみるとわかると思うのですが、読んだところで理解できません。

かなり職人芸的なことも書かれていて、私は完全な理解には至っていません。

しかし受診した際に教えていただいたいくつかのやり方について、直接ご指導いただいてようやく理解できました。

それはおいおい解説していきます。神田橋先生からは「別に医療行為ではないから、あなたが教えても何の問題もない」「これ、教えなさいよ」と言われています。お問い合わせいただければ、わかる範囲で説明していきたいと思います。

 

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書評 神田橋條治 発達障害は治りますか

2015-05-02 14:36:17 | 神田橋治療の活用

神田橋先生に私が出会った最初の本です。

普通の発達障害関連本にない、未来への展望に触れられ、診断の乱発、混乱など医療側の問題や、当事者の感情を無視した療育の被害なども、赤裸々に語られています。

ある程度発達障害への知識を持たれた当事者やご家族、関係者の方には良い本だと思います。

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