Knockin' on heaven's door

NFLとNBAとその他諸々

「時生」東野圭吾

2016-03-20 16:22:09 | 読書
押しも推されぬ大作家さん。
これだけ売れても、
安定した内容で、
淡々と新刊を出しているってのは、
凄いことだと思います。

舞台は、東京。
不治の病で、余命幾許も無い18歳の息子と、
父親のお話。
で、メインは23年前に出合ったある男。
その男との思い出を回想するってのが
本筋で、まぁこれが息子ってなわけで。

まとめてみると、まぁ説明のしにくいお話。
読んでいる分には、
難解なところなんて
何も無かったんですが。

この本も、タイムトラベルものって言えば
そのジャンルかも。

でも結末が分かっているだけに、
やっぱり読んでて
色々と切なくなったり。

流石に、面白い1冊でした。
文句の付け所なんて、
どこにも無かったです。

東野圭吾作品の中でも、
1・2を争うぐらい
好きかもって、感じでした。

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