先週、実家に帰って父の墓参りをしてきました
母が、父の古いアルバムを見つけたというので、二人でああだこうだ言いながら昔の写真を見ました。小さな頃から小学校、中学、高校、そして就職して、母と出会った頃までの写真がありました。その中で、車の前で写ったものがありました。これ、いつの写真と聞いたら、昭和31年頃ではないか、ということ。
「この時代って、映画の『ALWAYS 三丁目の夕日』の頃だから、車って珍しいんじゃないの?お金持ちのところはこんな車だったみたいよ。」と聞いたら、その車は父の家の車ではなく、当時居候させてもらっていた親戚の家のものだそう。
しかし、当時の流行の服装だったのかしら?ベレー帽、スカーフ(しかも水玉模様)、ぶかぶかのスーツ。この車は一体どこのなんと言う車なんでしょう???
ALWAYSは東京タワーができた頃の昭和30年代の東京を舞台にした映画だよ、ということを母に話したら、当時、我が家は東京で暮らしていたので、懐かしいからALWAYSを見たいと言い出した。
そいでもって、地元の映画館の時間を調べてあげた。
父の写真を何枚か持って帰ってきました。スキャンしてプリントしてあげようっと。
「お父さん、結構かっこよかったんだね」、と言ったら、
母がちょっと嬉しそうだった
母は、その後、ALWAYSを見てきたそうです。時代背景がとっても懐かしくて、よかったそうです。