『天使なんかじゃない』矢沢あい著・・・・少女漫画です♪
とあるご縁により読む機会に恵まれ、ありがたく読ませていただきました♪
1巻の真ん中辺りで、しゅんしゅんに状況説明した際、
「・・・・かずりんのその漫画の読み方・・・間違ってるっ~~(笑)!」
・・って、笑われた!
「自分の息子に好きな女の子が居ても、そんな目で見ないやろ~!(笑)」って!
そう!そうなの・・・!
そんな目で(・・どんな目や?!)読み始めたの・・・(笑)
完全版4巻あとがきに・・・BUMP OF CHICKENの藤くんのあとがきがあり
もちろん♪・・・そこから読ませていただく。
もちろん♪・・・感動!
そしてっ・・・・・・藤君が(当時21歳の・・藤君が)・・・
ダントツ(・・主人公より・・)・・と書いてらっしゃる女の子って・・
・・・・・どんな女の子よっ!?
マミリン・・・・って・・・・どんな女の子なのよっっっっ!?
・・って、・・・気分・・・柱の陰からじ~~~っと
マミリン観察気分で読みだしたの・・(←そしてバカ・・・笑)
1巻・2巻では・・・まだまだそれほど登場シーンなく、な~~~んだ・・
・・ふふんっ・・・この程度の女の子かい・・・って
読んでいたのじゃが・・・・・
3巻になり、突然・・・・輝きだすマミリン・・・・。
ぎょえっ!!キタキタキタ~~~~~~~!これかっ!マミリンの魅力・・
そして、4巻・・・・もう♪涙・・・可愛いっ!マミリン!!
すっかりマミリン・・に夢中です・・・私も・・・♪
たかが少女漫画・・・されど少女漫画・・・であった!
こういう、主人公超ストレート直球純愛漫画って・・・どうよ?!
いまさら・・・読めるのか?!
・・・と、不安であったが(読む動機が不純であったし・・(笑))・・・
最後・・・涙で本を持つ手がプルプルしてしまった。
・・ドキドキ感動物語でありました♪
こんなストレートなものに感動できて、気持ち良い♪
3巻のあとがきの石田衣良さんのあとがきも良かったなあ・・・。
イギリス留学に迷うマミリンの、主人公翠(ミドリ)ちゃんへの言葉が泣ける!
「あんたみたいな友達は・・・もうできないかもしれない
あんたと会うまでは・・・ひとりだったから
あたし いつもひとりだったから
イギリスだってどこだって平気だと思っていた
でも今は
あんたがいて 瀧川くんがいて
みんながいてくれるから
ひとりになるのは 怖い・・・・・・
すっと翠と一緒にいたかったんだもん」
ダーーーーーーッ!!!涙・・涙です!
こんなストレートな漫画・・・読んだの始めてかも♪
それまでは・・・ネジネジ・・クラクラ・・・あんまり少女漫画じゃないッポイの・・
・・が、好きだったので・・♪
はあ~~♪疲れトキメいた・・・♪♪♪
それにしても、不純な動機がなけりゃ、一生読まなかったであろう本である。
またまた『縁』を感じますなあ・・・。
それにしても、藤くんのあとがきには本当感動だし・・。
こちら、びっけさんのブログにて素敵にご紹介されてます♪(素敵!)
この後、「次貸して!」の方々が、後ろにダダダ~~ッと控えています♪
「あとがきまでキチンと読むように!」・・・指導が大変だわ(笑)
さて、この漫画を閉じて、目を閉じようとベットサイドに目をやると
フト目に止まったある詩集。
彼女の書かれた詩が、昨晩の締めくくりであった。よい一日であった。
汲む
―Y・Yに― 茨木のり子
大人になるというのは
すれっからしになることだと
思い込んでいた少女の頃
立居振舞の美しい
発音の正確な
素敵な女のひとと会いました
そのひとは私の背のびを見すかしたように
なにげない話に言いました
初々しさが大切なの
人に対しても世の中に対しても
人を人とも思わなくなったとき
堕落が始るのね 墜ちてゆくのを
隠そうとしても 隠せなかった人を何人も見ました
私はどきんとし
そして深く悟りました
大人になってもどぎまぎしたっていいんだな
ぎこちない挨拶 醜く赤くなる
失語症 なめらかでないしぐさ
子供の悪態にさえ傷ついてしまう
頼りない生牡蠣のような感受性
それらを鍛える必要は少しもなかったのだな
年老いても咲きたての薔薇 柔らかく
外にむかってひらかれるのこそ難しい
あらゆる仕事
すべてのいい仕事の核には
震える弱いアンテナが隠されている きっと……
わたくしもかつてのあの人と同じくらいの年になりました
たちかえり
今もときどきその意味を
ひっそり汲むことがあるのです
震える弱いアンテナは・・・年齢とともに、だんだん・・
あつかましく太くなってゆく(笑)
・・しかし、震える弱いアンテナを・・感じる心が
明日も残っていますように・・・・(祈)
とあるご縁により読む機会に恵まれ、ありがたく読ませていただきました♪
1巻の真ん中辺りで、しゅんしゅんに状況説明した際、
「・・・・かずりんのその漫画の読み方・・・間違ってるっ~~(笑)!」
・・って、笑われた!
「自分の息子に好きな女の子が居ても、そんな目で見ないやろ~!(笑)」って!
そう!そうなの・・・!
そんな目で(・・どんな目や?!)読み始めたの・・・(笑)
完全版4巻あとがきに・・・BUMP OF CHICKENの藤くんのあとがきがあり
もちろん♪・・・そこから読ませていただく。
もちろん♪・・・感動!
そしてっ・・・・・・藤君が(当時21歳の・・藤君が)・・・
ダントツ(・・主人公より・・)・・と書いてらっしゃる女の子って・・
・・・・・どんな女の子よっ!?
マミリン・・・・って・・・・どんな女の子なのよっっっっ!?
・・って、・・・気分・・・柱の陰からじ~~~っと
マミリン観察気分で読みだしたの・・(←そしてバカ・・・笑)
1巻・2巻では・・・まだまだそれほど登場シーンなく、な~~~んだ・・
・・ふふんっ・・・この程度の女の子かい・・・って
読んでいたのじゃが・・・・・
3巻になり、突然・・・・輝きだすマミリン・・・・。
ぎょえっ!!キタキタキタ~~~~~~~!これかっ!マミリンの魅力・・
そして、4巻・・・・もう♪涙・・・可愛いっ!マミリン!!
すっかりマミリン・・に夢中です・・・私も・・・♪
たかが少女漫画・・・されど少女漫画・・・であった!
こういう、主人公超ストレート直球純愛漫画って・・・どうよ?!
いまさら・・・読めるのか?!
・・・と、不安であったが(読む動機が不純であったし・・(笑))・・・
最後・・・涙で本を持つ手がプルプルしてしまった。
・・ドキドキ感動物語でありました♪
こんなストレートなものに感動できて、気持ち良い♪
3巻のあとがきの石田衣良さんのあとがきも良かったなあ・・・。
イギリス留学に迷うマミリンの、主人公翠(ミドリ)ちゃんへの言葉が泣ける!
「あんたみたいな友達は・・・もうできないかもしれない
あんたと会うまでは・・・ひとりだったから
あたし いつもひとりだったから
イギリスだってどこだって平気だと思っていた
でも今は
あんたがいて 瀧川くんがいて
みんながいてくれるから
ひとりになるのは 怖い・・・・・・
すっと翠と一緒にいたかったんだもん」
ダーーーーーーッ!!!涙・・涙です!
こんなストレートな漫画・・・読んだの始めてかも♪
それまでは・・・ネジネジ・・クラクラ・・・あんまり少女漫画じゃないッポイの・・
・・が、好きだったので・・♪
はあ~~♪疲れトキメいた・・・♪♪♪
それにしても、不純な動機がなけりゃ、一生読まなかったであろう本である。
またまた『縁』を感じますなあ・・・。
それにしても、藤くんのあとがきには本当感動だし・・。
こちら、びっけさんのブログにて素敵にご紹介されてます♪(素敵!)
この後、「次貸して!」の方々が、後ろにダダダ~~ッと控えています♪
「あとがきまでキチンと読むように!」・・・指導が大変だわ(笑)
さて、この漫画を閉じて、目を閉じようとベットサイドに目をやると
フト目に止まったある詩集。
彼女の書かれた詩が、昨晩の締めくくりであった。よい一日であった。
汲む
―Y・Yに― 茨木のり子
大人になるというのは
すれっからしになることだと
思い込んでいた少女の頃
立居振舞の美しい
発音の正確な
素敵な女のひとと会いました
そのひとは私の背のびを見すかしたように
なにげない話に言いました
初々しさが大切なの
人に対しても世の中に対しても
人を人とも思わなくなったとき
堕落が始るのね 墜ちてゆくのを
隠そうとしても 隠せなかった人を何人も見ました
私はどきんとし
そして深く悟りました
大人になってもどぎまぎしたっていいんだな
ぎこちない挨拶 醜く赤くなる
失語症 なめらかでないしぐさ
子供の悪態にさえ傷ついてしまう
頼りない生牡蠣のような感受性
それらを鍛える必要は少しもなかったのだな
年老いても咲きたての薔薇 柔らかく
外にむかってひらかれるのこそ難しい
あらゆる仕事
すべてのいい仕事の核には
震える弱いアンテナが隠されている きっと……
わたくしもかつてのあの人と同じくらいの年になりました
たちかえり
今もときどきその意味を
ひっそり汲むことがあるのです
震える弱いアンテナは・・・年齢とともに、だんだん・・
あつかましく太くなってゆく(笑)
・・しかし、震える弱いアンテナを・・感じる心が
明日も残っていますように・・・・(祈)