一歩一会・・・♪

日々のお仕事の事や、趣味、旅行関係についての自分記録♪

小さすぎて読めないっ!(笑)・・・ってか読めないし。

2016年04月26日 | 書道関係
大阪市立美術館『王羲之から空海へ』を見に行ってきました。

習ってる書道の先生がお誘いくださったのでござる。
なので、妹と友人を誘い四名で鑑賞。

・・・書道関係知り合いが、いままで皆無・・・だったので(笑)
このようにして、四人で・・・って
なんか・・・すごい~~~~~っ!!うれし~~~♪

もちろん館内ではバラバラに行動。
時間だけ決めて鑑賞後、集合ってスタイルで。

いろいろ各々の感想が聞けて面白かったなあ~♪
先生ともいろいろなお話ができて面白かったし・・・。
こういうのがしたかったのよ♪
夢がかなった感じ♪

この展覧会、とにかくあらゆる時代のあらゆる書道の大家作品が見れる。
網羅できる・・・と言って過言でないが
見る方の知識がないもんだから(笑)
網羅もへったくれもなし・・・(笑)
へええ…へええ…の連続である。

へ~~・・・こんな人のこんな書があるんだ・・・とか
臨書でお勉強した字の実際の大きさって・・・こんなに小さいんだ・・とか
びっくり仰天のもの多数。
若い子でも、ガラスに顔を近づけて熱心に見てらっしゃるお姿に
「なにを・・・みてるの?!どこに注目してるの?」と聞きたい気分満載である(笑)

仮名部門で展示されてる作品なんて・・・
も~~~字・・・ちっちゃ・・・・
誰がなにを鑑賞するんだ?!
『そこ』に『それ』が『ある』ことに
感動するしかないではないか?!・・・というぐらい小さい字・・・。
読めないじゃん!
・・・ってか、もともと読めないけど(万葉仮名だから・・・)


10時から仁川の先生のサロンでお稽古して、その後天王寺の展覧会会場へ行って、
そして解散後
西北にて再びお稽古・・・・と
楽しく過ごせた書道三昧の一日であった。


初!宇治♪

2016年04月23日 | 日々♪
昔、ご近所さんで、今バラバラの皆様と『京都』で合流し
『宇治』へ出かけてみました。
総勢5名(明石・伊丹・名古屋・奈良より京都集合!)。

10時にJR京都駅に集合で、そこから奈良線で約30分ぐらい。
『宇治』到着。
JR京都駅、めちゃ混み!!

「なんじゃこりゃ~~~~~っ!!」
「観光立国ニッポン!!」
「日本人より外国人の方が多いんじゃないの?!」
「地震もあって天気も不安定な日本のどこが良くてきてんだろうねえ~」
「こんなに混んでるのに・・・」

・・・とかなんとかほざきながらのスタートです。
・・・・がっ!!奈良線に乗ったら

あら~~~♪
空いてるし!

到着は11時ごろであったが、日本人もそんなに歩いてない~~っ♪
外人さんもちらほら程度。

いい感じ♪

ランチの時間までまだ少しあったので
とりあえず『宇治川』を見に行く♪

川の流れは・・・・いいねえ~~♪
どこの国でも『川の流れ』ってそんなに変わんなくて、川沿いの風景が違うだけ。
『流れ』を見てると落ち着くけど・・・・

この欄干とのマッチ・・・・見事♪
やはり素敵な国・・・日本でございます♪


ランチは、Iさんが予約してくれていた焼き鳥の美味しいお店♪
個室に通していただきまったり堪能することができた♪

↑・・・このボリュームで1280円(税込み)♪

その後、デザートに『抹茶アイス』を食べようとしてる友人を制止し(笑)
とりあえずメインの『平等院』へ♪

初でございます♪


やはり美しいっ♪
藤原道長さんの別荘だっただけのことはございますね・・・!

↑・・・鳳凰も青空に美しすぎる~~♪

桜のシーズンや紅葉のシーズンも素敵でしょうが
私は『新緑』の季節が好き♪・・・一番好き・・・・
・・・・と言ったら、みんなも「そうやね!そう思う!」・・・と・・・・

・・・しかし、たぶん・・・絶対・・・みんな・・・・
桜の時に来たら桜の・・・そして紅葉の時にきたら紅葉の・・・・
「この季節最高!この季節が私、一番好きやねん!!」と言い切るに違いない。
前に断言したことも忘れて・・・(笑)
・・・などなどを喋る!!(↓・・・ここで)

↑・・・縁側みたいなところがあって、そこで靴脱いでだら~~~ん・・・
 最高なだら~~~ん♪・・・でした!

四季のある日本・・・最高です~♪

『鳳凰堂』堪能し、地図を見ながら対岸へ渡る♪
これまた、さらに空いてていい感じで歩けます!
京都もメインを少し離れるといい感じに空いてますね~!

『福寿園』でスイーツ♪

↑・・・私が頼んだ『抹茶わらびもち』
 抹茶の味も美味しかったけど、わらびもちがTHEわらびもち!!だったので感動・・・!

その後、『源氏物語ミュージアム』を回り

世界文化遺産の『宇治神神社』に参らせていただく♪

いい感じで一日、ぐるっと回れる宇治でございました♪

↑・・・夕方の『宇治川』
 少しお天気が悪くなりつつあったけど、涼しくて気持ちよかった♪

帰りに、『う巻きだし巻き卵』を買って帰る。
(450円×2)
これがめちゃくちゃ美味しかった!!
今度、また行くことがあればまた絶対お買い上げの品でどざいます!!
店の名前もチェックしなかったけど、あの店あの辺では一軒だけだったもんね♪

天気もいいし、最高の『宇治散策』!

・・・みんなで

「素敵だったよね~!」
「やっぱり日本はいいわ~♪」
「こりゃ外人さん、来たくなるのわかるわ~♪」
「ほんま、おいでませ~~♪ニッポン♪・・・だよね・・・」
・・・の会話で締めくくりました〆
出会いは億千万の胸騒ぎ・・・を感じて日本を堪能してほしいものです♪
混んでるとこ避けたら、さらに日本最高だよね!!





『細雪』

2016年04月23日 | こんな映画観てみました♪
録画していた映画『細雪』見てみました♪


いや~~~♪
素敵な映画でございました。
市川崑監督、1983年の映画。4主演女優が岸恵子さん、佐久間良子さん、吉永小百合さん、古手川祐子さん・・・

最初のお花見シーンから美しい映像が流れて釘付け・・・。
大体見始めて10分ぐらいで、面白いかそうでないか・・・(・・ていうか
自分に合うか合わないか・・)ってわかるなあ・・・。

なんてことないお金持ちのお話なんだけど
最初から終わりまでめちゃくちゃ面白かった♪♪♪

芦屋の景色とか京都や箕面、『白雪』の看板とか・・・
戦争前のお話であるが
今も景色変わらぬ近所の話なので余計に面白かった。

時代は昭和・・・戦争前。
変わりゆく時代の波に乗せられ、離れ離れになる4姉妹のストーリーは
単純であるけれど激しくノスタルジックで切ない・・・。
冒頭の桜のシーンからラストの『細雪』のシーンが
その切なさの表現か・・・綺麗ではかなく美しい・・・。

・・・とはいえ、物語の間には
女の見栄やら欲望やらがドロドロ展開・・・。
だけど、綺麗なものは綺麗なんだよなあ・・・
綺麗だから、汚いとこがあってもより綺麗・・・みたいな・・・。

艶やかなお着物もたくさん拝見できて
めちゃ面白かった。お着物ってほんと・・・芸術品ですねえ・・。
そして、飾ってあるのを見るより
誰かが着てるはるのを見る方が素敵だなあ・・・と思う。

原作より、より美しく描かれているんでしょうね・・・。
もう原作読まない方がいいかも・・・(笑)

『若草物語』『海街ダイアリー』そして『細雪』・・・・・
四姉妹ものはいい・・・。



『サマー・タイムマシーン・ブルース』

2016年04月21日 | こんな映画観てみました♪
録画していた映画『サマー・タイムマシーン・ブルース』を見ました♪


あらすじ
とある大学のSF研究会の部室には、前日にクーラーのリモコンが壊れ、猛暑に悩む部員たちがいた。
ところが彼らは部屋の隅にタイムマシンがあることを発見、「昨日に戻ってリモコンを取ってこよう」
ということになり、乗り込んでみるが……。

2005年の映画。瑛太さんや上野樹里ちゃんが若くて初々しい。
ムロツヨシさんもご出演だったんだ・・・!
物語の舞台の香川県・善通寺周辺の景色が素敵すぎる~~!!
(必ず、そのうち、行く!!)

一日前に戻るタイムスリップもの。
どうってことないお話なんだが、なんだか面白いのは脚本の力!
ものもとは劇団ヨーロッパ企画が舞台でやってた作品らしい。
・・・ってんで、調べたら
ウィッキのここ♪読んだら
さらに面白かった・・・・

意外にいろいろなシーンが深い映画だったのね・・・。
じゃあ、もう一度初めから見直そうか・・・と
・・・言う気分にはならない映画(笑)
「あはは!」と笑って、それでよし!・・・の映画であった。

四つ葉のクローバーと小泉八雲♪

2016年04月21日 | こんな本読んでみました♪
この目で見ることが出来ないからといって
そこにはないと決めつけてしまうことは
夢とか希望とか絆とか愛が
この世界にはないと
決めつけることと同じなんだ  (『四つ葉のクローバー』槇原敬之)


マッキーのこの歌が、小人か妖精の出てくるTVドラマの主題歌として流れていたのは
もう数年前・・・。
アイリッシュ系のいい歌だなあ・・・と、聞いてるうちにだんだん好きになって
たぶん、そこから槇原くんのコンサートに行きだした。

その後、槇原君・・・・ライブかラジオで(?!)
日本の八百万の神様的考え方が
アイルランドの人の「どこにでも神様がいる。小人や妖精もいる」って考え方に似ている・・・
(・・・のようなこと)を話されていて、それがいたく心に残っていたのです。
(アイルランド紀行でアイルランドに旅行されたときに話されてたのかな?!
どこで・・だったかは忘れたけど・・・)

「へええ~~・・・そうなんだ!
でも、アイルランドって?」って止まりの私・・・・(そして調べもしない)



先日、司馬遼太郎先生の

・・・を読んだ。

ぎゃ~~~~~~っ!!
でてきましたっ!!まさにそこにっ!!

もう、感動です!!
すっごい『繋がり』を感じちゃいました!
マッキーがこの本を読んでたのか
それとも、日本とアイルランドって似てるのは常識で
私だけが知らなかったのか
なんだかわかんないけど、的確に『それっ!!』ってのが
出てきたので、超感動ですっ!!

文春文庫『この国のかたち 5巻』P19からです~~!!

土俗宗教にキリスト教が入ってきたアイルランドは
その土俗主教が廃れちゃって
妖精だのなんだの・・より、厳しいキリスト教が栄え
幼かったラフカディオ・ハーン氏を抑圧したらしい。
でもハーン氏には見えてたらしいのです・・・・
『妖精』が・・・・!!!
でも、育ての親のおばさんに怒られ抑圧され
どうにも行き場がないなあ・・って若かりしハーン氏・・ある時
日本の『古事記』を読んで、日本を知り・・・日本ラブ♪
思いは募り、そして日本にきちゃった。
やってきて・・・・もうびっくり仰天!!
自分には見えるけど信じているんだけど
そのことを怒られてたアイルランドとは違って、
日本では・・・それが・・・『普通・・』
もう、その時の彼にとってはまさにパラダイス・・・だったことでしょう!!
「はあああぁぁぁ~~~?!マジで?!」って感じだったんじゃないかな!
その後、小泉八雲として日本でいろいろな本を書かれたことは
私も知ってます。・・・怖いです。お話・・・・(笑)

その後19世紀後半、アイルランドでは『アイルランド文芸復興運動』なるものがおこり
今は、みんなが(日本人以上に・・って感じでしょうか)
『妖精』を信じてる素敵な国になったらしい・・・

そこへ、マッキーが遊びに行って
そして、『四つ葉のクローバー』なる素敵な歌を届けてくれて
それに感動してた私が、司馬先生の『この国のかたち』を読んで
再び感動して・・・・・♪

アイルランド・・・って、そういう国なんだね~~♪
・・・っていうか
あえて調べないから、偶然出てきたときのこの感動たるや凄いよね~!
これからも、すべての物事を
深く・・・は追及しない、出てきたら拾う・・・の姿勢で行こう・・・(笑)


司馬先生の『この国のかたち』・・・・いろいろ感動できる本でした。

町の一本の普通の道にも
歴史があり、それが今までつながっている・・・
一本の何もない道に、ドラマを与えられることのできる人・・・・
それを小説家というんですねえ~~・・・。

ウォーキングで歩く道にどんな歴史があって
どんな人が歩いたのかしら・・?って
ちょっと想像したら、不思議な気分になります・・。

それは見えないけど
必ず『何かがあった場所』・・・・・

いや~~~♪
感動の本・・・感動の歌・・・でございました。

映画『ヘイトフル・エイト』

2016年04月20日 | こんな映画観てみました♪
塚口サンサン劇場で絶賛上映中の映画『ヘイトフル・エイト』見てきました。
タランティーノ監督作品は初。


エグさ半端なし!!!
全裸全開(←目がテン)、殴る蹴る打つ壊す・・・・ぎゃ~~~~っ!(目がテンテンテン!!)
・・・なんですが・・・
作品として、面白かったっ!!

こういう感じの映画・・・・大丈夫なんだ!!・・・と自分再発見(笑)

しっかし、ひどい時代のひっどい人たちの、ひっどい話だねえ・・・・。
どうにも救いがないが
なんか面白かったのは、なんでだろう?!

勢いのある人たちが、勢いのあるセリフをかっ飛ばし
密室でどんどん話が進み
あ~~~・・・・ネタバレそれか・・・と最後に分かる『組み立て』が面白かったのかな。

しかし、広そうなアメリカで
あんなに知り合いに会うかなあ・・・・・?!
アメリカも・・・意外に・・・・狭いなあ・・・・と思いながら見てしまった(笑)

数年前の話だが、うちの近所の人が
「トム・クルーズにあったで!この間旅行で・・・」って話をしてて、
その話を友人にしたら
「うちのダンナも旅先の船の中でトムにあったらしいで!」というので
「わが町で二人も会ったことがあるなんて・・・世界のトム・・じゃなくて
わが町のトム!!だよね~~!」と笑い話にして
別の友人に話したら
「うちの息子も沖縄で歩いててトムに会ったって・・・・」

私の知り合いの3人もがトムに遭遇・・・・・・
・・・って、マジトムの世界狭い~~~~~っ!(笑)

・・・・ってぐらいの感覚の映画だったのかな・・・
・・・と、映画を見ながら思ってしまった。


映画『ルーム』

2016年04月20日 | こんな映画観てみました♪
『ルーム』見てきました♪


あらすじ
施錠された狭い部屋に暮らす5歳の男の子ジャック(ジェイコブ・トレンブレイ)と、
母親ジョイ(ブリー・ラーソン)。彼女はオールド・ニック(ショーン・ブリジャース)
によって7年間も監禁されており、そこで生まれ育った息子にとっては、小さな部屋
こそが世界の全てだった。ある日ジョイは、オールド・ニックとの言い争いをきっかけに、
この密室しか知らないジャックに外の世界を教えるため、そして自身の奪われた人生を
取り戻すため、部屋からの脱出を決心する。



監禁されてた話なので重い・・・。
なんとか『部屋』を出た後、
ジャックには『これまで自分が育った部屋』から『初めて見る世界』への脱出・・・
そして母親のジョイは7年間監禁されてた部屋の『トラウマ』からの脱出・・・
いろんな意味で部屋から『出る』ことについて描かれた映画・・・。
小さな感動が、画面のあちこちにあるのも素晴らしかった。
例えば、映画始まってすぐ・・・
ジャックが、『部屋』にあるいろいろなものに挨拶する場面。
無事部屋から出たあと、(義理の)おじいさんの犬とお友達になる場面・・・
あと、ラスト・・・
母親と監禁されていた部屋を訪ね
「この部屋、縮んだの?」と尋ねる場面・・・。

感動で涙です・・・・・・。


人間の『概念』って、すごいものだな・・・と思った。
平面的なものが、部屋から出て立体的なものとして目に飛び込んできたときの
ジャックの見た『いろいろ』も『青空』も・・・
印象的な場面。
そのびっくり仰天さは、なんとか想像できるが・・・追いつかない・・・・。
「はああああぁぁぁぁ~~?!」ってより言葉にできないびっくり仰天さ・・。

子役のジェイコブ・トレンブレイ君が素晴らしい。
どこまでわかってやってるんだろう?!すごいなあ・・・・。
そんなこんなで
いろいろ感動の映画でした。




全然関係ないけど
埴輪を作ってた時代の日本人が、朝鮮から渡ってきたキンキラの仏像を初めて見たとき
衝撃を受けたらしいが、どれぐらい「はあああぁぁぁ~~~?!」だったんだろう?
・・・なんて映画を見ながら思ってしまいました。

『鬼龍院花子の生涯』

2016年04月18日 | こんな映画観てみました♪
録画していた『鬼龍院花子の生涯』を拝見。

任侠関係映画初めて。
敬愛する内田樹先生の御著書にたびたび任侠関係映画のすばらしさについて
出てきてたので、いつか見なければ・・・と思ってて『縁』があった
一本目がこの映画・・・・

めちゃめちゃよかったあああ~~~~っ!!

仲代さん扮する鬼政さんの迫力のあることったら半端ない・・・
不条理と理不尽でできてる映画なんだが、画面にくぎ付け・・・
ラストの殺陣シーンは舞台を見てるよう・・・!!
『鬼龍院一家』とともに傾く鬼政さんの悲しみや
夏目雅子さんの、翻弄されながらも一本筋の通った生き方・・・・
妹の鬼龍院花子のどうしようもなくどうしようもない生き方等々・・・

もうどこを切り取っても
息つく暇なく目をギンギンにして見せていただきました!!

仲代さんの・・・凄い!!
夏目雅子さん・・・美しすぎる!!
岩下志麻さん・・・凄みのある、でも悲しい演技・・・
夏木マリさん・・・こういうお姿も好き。

そして・・・・ちゅーと半端やなあ・・・と見はじめ思ってた
この映画のタイトルの『鬼龍院花子』さん・・・・
映画が終わるころには、忘れられないお顔・・というか存在になってるという
めちゃくちゃ不思議な映画でございました・・・。

こげな昔の映画、どうじゃろうのお~~??
・・・と思うて見始めたが
なめたらいかんかったぜよ!!

『サクラサク』

2016年04月15日 | こんな映画観てみました♪
NHKで深夜放送された映画『サクラサク』を拝見。


こちら公式HP

まず題字が素敵だなあ・・・と思ったら書道家の紫舟さんの書かれたものだった!!
いや~~!!素敵です♪

そして藤竜也さんの演技の素晴らしさよ!!!
セリフを一つ言われるだけで、涙が出てきそうになる・・・って
もう素晴らしすぎます。
この家族の『おじいちゃん』として
これまで、どう生きてこられたかを表現してしまう演技力・・・。
・・・っていうか、こんなおじいちゃん・・・ほしい!!

原作はさだまさしさん・・・。

なんてことないお話しです。

まだらボケがはじまったおじいちゃんの口から語られる
昔の思い出の場所を家族で探す・・というお話。
気持ちがばらばらになった家族が、この旅で
一つになっていくというお話。
日本海の風景が素敵な映画・・・。

この映画の主題歌もさださんが歌ってらっしゃいます・・・。

若さを嗤(わら)わず
老いを恨まず
いつか 来た道
いつか 行く道
いのちを恥じず
いのち を怯えず
永い永い坂を
黙して独り行く  (『残春』さだまさし)

いや~~~・・・・(涙)この映画の主題歌にぴったりでございます・・・。

藤さん演じられたおじいちゃんの後ろ姿が思い出されます(涙)

・・・その人をじっと見つめないと、その人のいいところはわからない・・・・
(・・という感じの)セリフがよかったなあ・・・。


今朝は・・・息子を・・・じっと見つめて
褒めたたえました。

「あんたみたいないい子は、はよ結婚して
はよ子供作りや!!きっとあんたみたいないい子ができるに違いないで♪
育てるの・・・お勉強ではめっちゃめっちゃものすご~~~く苦労するやろけど・・・」
・・・って
最後にどうしてもいらんこと言うてしまいます・・・・(笑)



・・・・乱れてんのかなあ?!

2016年04月14日 | こんなお芝居観てみました♪
昨晩、大阪初日の某劇団のお芝居を観に行ってきました。

主演俳優の(飲みすぎか?!)
殺陣の切れがないなあ・・・。
それと、脚本イマイチ。
深くないから頭をひねることもないので
わかりやすくていいんだけど・・・。そして
面白くないことはないのだが、義理人情の話にしては
『ぐっ!!』とくるところがない・・・。
劇団員も年齢を重ねて、お年も召されて・・・
こういう方向転換って必要なんだろうけど・・・・

いや~~~!!
いろいろ難しいところがあるよなあ・・・。

・・・と、劇場前の横断歩道を渡りながら娘と話す。

先日の、某グループのライブでは
「派手にやりすぎっ!!」と怒っていた私であるが
今回のお芝居では
「・・・・もっと乱れてもいいのでは?!」と感じる。

お値段の割には「・・・・・・」と考えてしまう私も悪い。
そしてコスパを考えると
文化は進化しないというが
それでもある程度は考えたい・・・。
『関西人だもの・・』(みつを風に・・)

秋から始まる○○さんのライブが激しく楽しみである。
変なテンションにもならず、しかし
年齢を感じさせないパフォーマンス・・・。

常に一定を保つ・・・
保ちながら年月を重ねる・・・ということが
どれほど難しいことか・・・ということを
某バンドさんのライブと
某劇団のお芝居を見て感じる今日この頃・・・。

上からですいませんすいません・・・なんだが
『イマイチ・・・』と感じてしまうこの気持ちは隠せない。
(・・・のでここにひっそり記録)



↑・・・なんじゃかんじゃ言って、でも・・主演男優さん・・好きな俳優さんなんだよね~♪♪


日曜の夜から火曜の夜まで♪

2016年04月13日 | 日々♪
日曜の夜は『真田丸』・・・

・・・・・・の大泉洋さん♪

月曜の夜は『ラブソング』

・・・・・・福山君♪

火曜の夜は『重版出来!』

・・・・・・オダギリ君っ!!

日曜の夜から火曜の夜まで素敵な殿方が揃いすぎてますっ!!
素晴らしいこのラインナップ♪


ひと目吉野千本桜・・・・♪

2016年04月13日 | 旅行♪
近所の人たちとバスツアーに行ってきた。

8時梅田集合→吉野到着→お昼ごはん(お弁当)(約3時間の自由時間)→柿の葉寿司のお店
→いちご狩り→4時半梅田到着

・・・という内容で約7,000円なり♪
読売旅行さんぐっじょぶ!!


吉野の桜は生まれて初めて!!


・・・がっ!!
残念なことにほぼ散ってました・・・(泣)

しかし、世界遺産にも入っている『金峯山蔵王堂』の前で
大名行列が見れたので良かったです♪



なんせお天気が最高だったから・・・・


あちこちお散歩するのも
シートを広げてお弁当を食べるのも
買い食いするのも
喫茶店でお茶するのも・・・・


みんな最高♪♪♪

梅田からバスで一時間ちょい・・・というのも
疲れなくて楽々でよかったし・・・♪

いちご狩り・・・
人生初のいちご狩り・・・


・・・は、期待ほどではなかったが(あんまり甘くない!しかもそんなに食べられない!)
ハウスの中でワイワイ言いながら
食べるいちごは楽しいのう~~♪

人生初のいちご狩りと人生初の吉野桜(散ってたけど・・・)
まだまだ『初!』がたくさんあるなあ~♪

『四月物語』と『リリィ・シュシュのすべて』

2016年04月11日 | こんな映画観てみました♪
録画していた岩井俊二監督作品『四月物語』と『リリィ・シュシュのすべて』を見てみた。

  

『四月物語』
1989年の作品。主演の松たか子さんがめちゃくちゃ可愛いっ!!
1時間ちょいの短編に近い映画ですが、それがまたいいっ!!
4月のこの時期に拝見させていただいたのも良かったっ!!
憧れの先輩を慕いて、北海道から出てきた大学生の彼女が
憧れの先輩と先輩のバイト先で出会う・・・・・・・・・
ただこれだけ・・・・♪♪♪

なんて素敵なんでしょ!!

映像が激しくいいですっ!!
どこを切り取っても『THE映画』って感じ!!

しかも、そのころを感じることができるんだよねえ・・・
あの頃の学校・・・あの頃の服装・・・あの頃の人間の距離感・・・・

引っ越しの荷物にあった電機大手メーカー『東○』の文字も
もう何年かしたら・・・
「あ~~~~あった!あった!!あんな会社!」になるかもしれない今日この頃。
そんなこんなも含めて見るにはめちゃくちゃ素敵な作品でした!



『リリイ・シュシュのすべて』
・・・・暗い!暗すぎる!!
ものすごく後味の悪い映画でございました。
しかし、残ります。
そしてこの映画、2001年の公開らしいですが
この映画の中身のような少年犯罪・・・・これまで数々起こっています。
日本の少年犯罪の予言のような作品です。

中2・・・って、そういう年頃なんでしょうね・・・。
残酷・・・っていうか。後先考えないっていうか。イライラしてるっていうか。
迫る邪悪なものから逃げるには、見える世界が狭すぎるっていうか・・・。
音楽に助けを求めてなんとか立ってる少年(市原隼人くん)の設定もいい・・。

本当に、岩井俊二監督ってすごい・・・
乙女で(四月物語なんか乙女・・・)少年なのねえ・・・・・

『星の王子さま』の冒頭文章に
・・・大人はだれでも初めは子供だった(けれどそれを思い出せる人はほとんどいない)

とかなんとかいう文があったが、
この映画を見て思ったのは

子供だった頃を(ほぼ)忘れちゃって大人になれた・・・・・・ってことは・・・
幸せ~~~~~~っ!!

・・・ってこと!!

だから余計思うのだが、岩井俊二監督はすごい・・・
こういう映画を拝見させていただいて
あの頃の気持ちに戻るのは・・・・時々でいい。

キラキラ・・・・・

2016年04月09日 | 日々♪
4月○日に某バンドさんのライブがあったので行ってきた!
めっちゃ楽しかった・・・
アフターが・・・(笑)

ライブ自体は・・・・・あんなに好きなバンドさんだったのに・・・
醒めちゃったよなあ・・・(はっきり言って悲しいです(笑))
でも、仕方ない・・・。

歌詞が・・・・まったく入ってこないこの感じ・・・・
CDでも入らなかったが、ライブに行っても入らないこの感じ・・・(笑)
すっごいよなあ・・・!!
冷める・・・・ってこういう感じなんだよねえ・・・!!
(ある意味新鮮!)

キラキラしたど派手な演出・・・・
韓流スターのようなポスター・・・
・・・・いらない(笑)
花火・・・・いらない。
「やりたかってんね・・・」と呟いたら
隣の席で友人が笑っていた(笑)

値段の割に曲数・・・・少ない・・・・少なすぎる!
あと3曲はほしいねっ!
せこい話だが、仕方ない・・・『関西人だもの』(みつを風に・・・)

上からですいませんすいません・・・なんだが
『イマイチ・・・』と感じてしまうこの気持ちは隠せない。
(・・・のでここにひっそり記録)


メロディーで酔わさないで、歌詞で引き込んでほしいが
作り手としてそうも言ってらんないんだろうねえ。
高揚感・・・・って
ライブでは必要なんだろうけど、高揚感だけとは言えない
時期に行かせていただいていたので
それ・・・必要ないし・・・・・・

あのころあって
今ないもの・・・・

今あって
あのころなかったもの・・・

・・・ってなんやろねえ?!
・・・とアフタートークでめちゃ盛り上がりしたのが楽しかった夜!(笑)

アンコールも終了し、最後のMC・・・
このボーカルさんの声・・大好きなんだ・・・・・・
・・・いつも胸キュンなお話をされる。
始まったその瞬間、斜め前の女の子をみたら
つけまつ毛の付け直しをするためにコンパクトの鏡を見ていた・・・
・・・・・目がテンっ!!

ここ・・・この日の一番のところじゃないの?!(笑)いいの?!そこの女子?!
目がテンだが、目が彼女に釘づけ・・・・(笑)
・・・なので、大事なそのMC・・・内容ほぼ聞けんかったがな~~~~っ!(笑)
(もとよりのファン失格!)


大事なのは変わってくこと
変わらずにいること・・・なんだろうが
大事なのは・・・それについてくこと・・・と言えるほどの
ファンじゃなくなっちゃったなあ・・・。


昨日は一緒に行った娘とカラオケに行って検証(笑)
娘もイマイチ派である・・・(笑)

最近の歌詞が取り立てて悪いわけではないが・・・・
昔の・・・・「この曲なんてさ・・・この一行でグッ・・・とくるよねっ!!
最近のそういうのがない・・・。慣れのせいか?!」

「しかも、『なんじゃこりゃ?!なにをいいたいの?!
・・・でも・・・なんかわかる・・』って所のすれすれの歌詞が素晴らしいんだけど・・・
最近のなんかよく・・わからん!」
・・・と歌いながら・・・そして爆笑!!

昔の歌は・・・・今も引き込まれる~~~~ぅ。

・・・などなどと、激しく盛り上がってしまいました(ライブ翌日)

すっかり完全に醒めるのか
再び引き戻されるのか・・・・今後の自分の気持ちが楽しみです!





映画『あやしい彼女』

2016年04月07日 | こんな映画観てみました♪
ひっどいお天気・・・
雨も風も強くて・・低気圧のせいか頭が痛くなり体もだるい・・・・

・・・がっ!!そんな中・・・・

映画『あやしい彼女』を観てきました♪


若返りのドタバタ劇だと思ってたら
意外にも感動・・・意外にも涙・・・・

昭和40年前後レトロファッションがかわいい女の子(多部ちゃん)と現代の渋イケメン(要潤さん)との
デートシーンは・・・
わたくし・・・
恋愛映画なんてっ・・・
興味なかっったんですがっ・・・

・・・すっかり溺れてキュンキュンしてしまいましたっ!!

多部未華子ちゃんの歌が・・・
なんとも言えず素晴らしい映画でございました。

あんなに若いのに・・・・伝えてくるよね~・・・

胸にしみる 空のかがやき
今日も遠くながめ 涙をながす
悲しくて 悲しくて
とても やりきれない
このやるせない モヤモヤをだれかに告げようか


『悲しくてやりきれない』って昔の歌が
こんなに素晴らしい歌だと
改めて気づかされる・・・・。

この歌を歌われるシーンでは、苦労されたその過去が
映画の画面からよりも、多く伝わってくるようで・・・
流れてくる映像だけでなくいろいろ想像していまう・・・
・・・こういう映画・・・いいよね~~。

ラストのオチもなかなか効いててよかったよ~~!!
倍賞美津子さんが、ハスキーな声なので
多部ちゃんの歌声に、若干の違和感はあったけど
それを打ち消す勢いのあるお二人の演技が見てて気持ちいい・・・。

水田伸生監督作品・・・
『なくもんか』とか『謝罪の王様』とか・・・・
まあまあ・・・だったけど
今回の『あやしい彼女』よかったわ~~!
『舞子Haaaan!!!』並みに素晴らしかった!(←大好き♪)

映画館で力を入れて見たせいか
帰宅後、頭痛がひどくなった・・・
・・・が、仕事始まったら治った・・・・・

・・・すべては気のせいなのだろうか???